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2010年3月 のアーカイブ

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Summer of WordPress 2010: 第一幕

2010年3月24日, Naoko McCracken

以下は、2010年3月21日に Jane が書いた WordPress.org 公式ブログの記事、「Summer of WordPress 2010: Act I」を訳したものです。

訳注: Google Summer of Code (Wikipedia 日本語版) は Google が2005年から毎夏行っている学生向けのプログラミングイベントです。


大学の教室にて (以下は架空のストーリーです):

教授: 今年、Google Summer of Code (GSoC) に応募する者はいるかね ? もしいれば、授業のあと私のところに来なさい。自主研究として単位を与えられるかどう検討しましょう。

ジャック (生徒): それって選ばれるのがすごく難しいプログラムなんじゃないんですか ? Modern Warfare 2 でレベル70くらいの難易度でしょ ?

ソフィー (生徒): 私なんて70は超えてるわよ。一流並みね。

ジャック: (ソフィーへ向けて) うるさいな、うそばっかり !

ソフィー: ほんとだもん !

教授: ほらほら君たち、関係ないだろ。で、誰か GSoC に挑戦してみる者はいないのか。

アンドレア (教授助手): 今年もいいオープンソースプロジェクトがいくつか参加してますよ。誰かこのクラスから WordPress プロジェクトに参加してくれたらいいんですけど。

ジャック: WordPress いいよね。でも去年、友達のビリーは選ばれなかったんだよねー。

ソフィー: ビリーは自分で思ってるほど頭良くないわよ。

ジャック: じゃあ、自分の方ができるって思ってんの ?

ソフィー: そりゃそうよ ! サルでもビリーとかあんたよりましでしょ。

ジャック: なんだよ、コード書きで対決したら俺が勝つに決まってるだろ。

アンドレア: 教授、なかなかフレンドリーなクラスの競争が発生しているようですが…。

教授: アンドレア、君の言うとおりだね。君たち、よく聞きなさい。4月26日に合格した生徒が発表されるらしいんだが、これは学期終了前だ。クラスのプロジェクトとして取り組んでみないかね ?

ジャック: (いぶかしげに) どういうことですか ?

教授: クラスの課題として、1週間以内に全員でそれぞれ Google Summer of Code の WordPress に関するプロジェクト提案を書く。これは通常の課題と同じように採点しよう。A を取った者は、GoSC プロジェクトに応募するとき、私の名前を照会先として書いて良い。応募の締切は4月9日だから、課題を採点したあとに修正を入れる時間もある。

ソフィー: なにかもらえるんですか ?

アンドレア: GSoC を夏の間に無事完了したら、$5000 もらえるわよ。

ソフィー: (ジャックに対し、にやにやしながら) 市役所の横でホットドッグ売るより高給じゃない。

ジャック: そうだといいけど。よし、挑戦してみる。今年はお前がホットドック売ることになるだろうよ。

教授: それから最初に言いかけたように、GSoC プロジェクトは自主研究の単位として認めるつもりだ。そうだな、おまけとして、WordPress GSoC プログラムに実際に応募して合格したら、年度末の平均点にも追加単位をやろうじゃないか。

ソフィー: (目を光らせて) ほんと ? 私もやるわ !

ジャック: ありえない。俺の方が選ばれるに決まってる。

これから Google Summer of Code の WordPress プロジェクトに応募するジャックとソフィーの冒険を引き続きお楽しみに。


WordPress は 今年 Google Summer of Code に参加している150のオープンソース組織の一つであることを誇りに思います。学生の皆さんは夏の間、WordPress コア開発者の指導を受けながらプロジェクトに取り組みます。そしてプロジェクトを完成させた場合には、Google が$5000を支払ってくれます ! みんなにとってメリットがありますね。昨年のプロジェクトの結果、とてもいいコードがいくらかできました。例えば 3.0 に向けて完成を目指している新しい検索 API や、Elastic テーマジェネレーターなどです。

先生方へ: 私たちや学生さんのために、GSoC を告知して応募を応援してあげてください。WordPress のプラグインを書いたり、コア用パッチを書くクラスの課題を出してコードベースを知るきっかけを作ることを検討してください。夏季自主研究のアドバイザーとしての登録を申し出てあげたり、GSoC の作業に対して単位を与えてあげてください。

学生さん: アイディアページを見て、提案したいプロジェクトについて考え始めてみましょう。このブログに今後ライブチャットセッションの情報を公開します。チャットでは、指導者(メンター)候補の開発者に質問したり提案へのフィードバックをもらえます。

このプログラムは全員が参加できるわけではありませんが、プログラミング関連ではもっともすばらしい機会の一つと言えるでしょう。オープンソースコミュニティの一員として、実践的な経験を積むことができる上に、なかなか悪くない対価の見返りもあります。業界のリーダーと知り合いになれますし、Google からの注目も受けけられます。もちろん、かなり自慢できるというのはいうまでもありません。さあ、もう待つ必要はありません。応募受付は3月29日から4月9日までですので、プロジェクトについて考え始めてください !

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WordPress スタイルの Firefox Personas (ペルソナ)

2010年3月18日, Naoko McCracken

以下は、2010年3月11日に Jane が書いた WordPress.org 公式ブログの記事、「Firefox Personas, WordPress-style」を訳したものです。


可能な限りオープンソースのソフトウェアをおすすめするようにしていますが、Mozilla の Firefox ブラウザーは私たちのお気に入りの一つです。Firefox 3.6 では最近、personas (ペルソナ) 機能に対応し、ユーザーがブラウザーの外観を好みのデザインやブランドのものに変えられるようになりました。各地の WordPress ユーザーは W ロゴをとても気に入ってくれているようなので (WordCamp では T シャツ、iPhone スキンなどいろんなところで目にします)、WordPress Personas が登場したのも自然なことです。

Vintage Press Persona手始めとして、デザイナーの チャッド・ピューが WordPress ブランドの Personas を2つ作成しました。“Vintage Press (ヴィンテージ・プレス)” と “Inkwell (インクウェル)” です。この2つのデザインは、WordPress への愛を表現するのにぴったりです。たとえ、自分にしか見えないとしても…。:)

“Vintage Press” Persona は、旧式の印刷機械(プレス)と活字のシステムのスタイルからインスピレーションを受けています。このデザインは、目に見えない部分の仕組みに感謝している WordPress 開発者やユーザーにぴったりでしょう。

Inkwell Persona“Inkwell” はパピルス文書 (*) や水彩画をかけ合わせたようなデザインで、アーティスト系の人に喜んでもらえるのではないでしょうか。音楽と原稿用紙、そしてこぼれたインクの色がハーモニーを奏で…

ええと、まるで美術評論家のような気分になってきているのでこのへんでやめるとします。Firefox の WordPress personas を見て、好きな方を選んでください。

* 開発ブログで「パピルス文書」という単語を使う機会があるなんて、思ってもみませんでした。夢にも。

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あなたのための (そしてみんなのための !) BuddyPress

2010年3月3日, JOTAKI Taisuke

以下は、2010年2月26日に Jane が書いた WordPress.org 公式ブログの記事、「BuddyPress for One (and All!)」を訳したものです。本文内のリンク先はすべて英語ページです。


さかのぼること昨年4月、マットはこの開発者ブログで WordPress MU にソーシャルネットワーク機能を追加するプラグイン、BuddyPress 1.0 のリリースについて投稿しました。たくさんの方がそのアイディアに興奮しましたが、たいていの方は複数サイトの WordPress MU ではなく単一サイトの WordPress を使用していたので、BuddyPress を体験できませんでした。そうした方々にグッドニュースです ! 1週間ちょっと前、BuddyPress の創始者でリード開発者でもあるアンディピートリングは、単一サイトの WordPress でも使用できる BuddyPress 1.2 のリリースを発表しました。おめでとう、BuddyPress ! そして息をひそめてこの日を待っていたすべての方へも、おめでとう。

このニュースを聞いてまず最初に思ったのは、「すばらしい ! 使いたくなったらだれでも自分のサイトに BuddyPress を入れることができる」ということです。2番目に思ったのは、「うえーん ! ちょっと試すだけのためにテーマを BuddyPress のデフォルトテーマに変更する必要があるのなら、普通の WordPress ユーザーは BuddyPress を試したがらないかも」ということでした。3番目に思ったのは、「それは良くない。アンディにきいてみよう」ということです。

ということで、いくつかのファイルを追加して、いくつかのファイルを編集すれば、いま使っているテーマのままで BuddyPress が使えるということが分かりました。必要なファイルをダウンロードするためのリンクも、BuddyPress のサイト上にありました。ただしまだ少し不格好だったので、超すばらしい彼、アンディが、みなさんが簡単に始めることのできるプラグインを思い切って作ってくれました。BuddyPress Template Pack は、WordPress の管理画面 (プラグイン > 新規追加) から直接インストールでき、一歩づつテーマの追加変更手順をご説明します。*

さて、これで単一サイトの WordPress で BuddyPress が利用できるようになり、既存のテーマもそのままにしておくことができるようになりました。本当のところ、BuddyPress によってサイトへのソーシャルネットワークの追加は簡単になるのでしょうか ? この週末に試してみるのが楽しみです。みなさんはどうですか ?

* BuddyPress 本体のインストールをお忘れなく ! さもないと Template Pack プラグインは何もできませんので。

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