WordPress 10周年記念Tシャツ予約開始

以下は、Jen Mylo が書いた WordPress.org 公式ブログの記事、「WordPress 10th Anniversary Tees」を訳したものです。


WordPress 10周年記念ロゴ

来月開催予定の WordPress 10周年記念のお祝いに向けて、特別版の10周年記念Tシャツを WordPress グッズストアに用意しました。1枚10ドル(送料別)でご購入いただけます。記念日である5月27日まで販売中で、4月29日の週に発送開始予定です。

パーティやイベントを計画中の方は、郵送料を節約するための共同購入も考えてみてください。ただし、配送に時間がかかるかもしれないので購入サイトで確認しておくことをおすすめします。Tシャツを注文する代わりに地元の印刷会社に頼みたいという場合は、来週中には wp10 記念サイトにベクター形式のロゴをアップロードしますのでそちらをご利用ください。.

Tシャツはブラックまたはグレーの2色です。シルバーグレーの色のチョイスは、「10周年記念」の錫婚式にちなんだものです 🙂

Silver and Black tshirts with WordPress 10th anniversary logo on them

WordPress 10周年の5月27日に記念イベントを開催しませんか

以下は、Jen Mylo が書いた WordPress.org 公式ブログの記事、「Save the Date: May 27」を訳したものです。


2013年5月27日は、WordPress の最初のリリース以来10周年の記念日です!

お祝いするのにとても良い機会ですので、世界の WordPress ファンの皆さんにぜひそれぞれ自分たちのパーティを開いてもらいたいと思っています。Meetup Everywhere サイトを使って世界各地のイベントをまとめています。後ほど、10周年記念のパーティの写真・動画・ツイート・ブログ記事などをまとめたサイトも公開する予定です。

WordPress 10周年記念イベント

イベント開催のルールはとてもシンプルです。

  1. たくさんの人が集まって楽しめる場所をどこか選んでください。バーやレストラン、公園、誰かの庭、どこでもかまいません。
  2. 地域の WordPress ユーザー、Tech 系グループ、広報手段を使ってイベントの開催をみんなに知らせましょう。
  3. 50人以上の人が参加予定の場合、WordPress ステッカーとバッジをお送りします。
  4. パーティ参加者に、#wp10 ハッシュタグを使って写真や動画などを共有してもらいましょう。

イベントが一カ所で分かるよう、Meetup Everywhere を使っています。地図から自分の町を見つけてパーティを登録しましょう!(訳注: 参加者募集に日本国内のイベント登録サービスを使う場合は、日時とイベントへのリンクのみでも良いので登録してみてください。東京の例はこちら

登録した運営者には今後数週間以内に連絡し、イベント告知のコツや WordPress グッズ送付の詳細などをお知らせします。また、WP10 記念ブログへのアクセスもお送りします。Meetup.com 上の設定で、WordPress 10th Anniversary イベントからメールを受け取れるようにしておいてください。

たくさんのユーザーが集まる楽しいパーティはどこでしょう?アイディアにあふれたイベントは?あなたの町でもぜひ、10周年をお祝いするイベントを開催してみてください。

4/17 追記: 10周年イベントを企画している方で WordPress イベントカレンダーに掲載をご希望の方は、イベントの名称・日時(開始・終了時間)・場所・関連 URL の情報を添えてお問い合わせフォームからお知らせください。

WordPress 3.6 ベータ 1

以下は、Mark Jaquith が書いた WordPress.org 公式ブログの記事、「WordPress 3.6 Beta 1」を訳したものです。

WordPress 3.6 ベータ 1 の日本語版はこちらからダウンロードできます。なお現時点の日本語版には次の不具合があることがわかっています: (1)新テーマ Twenty Thirteen の翻訳ファイルが含まれていません。試したい場合は GlotPress から入手してください。(2)それ以外にも約20の未翻訳の箇所があります。いい訳を思いついたら、GlotPress に報告してください。

誤字脱字誤訳等ありましたらフォーラムまでお知らせください


WordPress 3.6 ベータ 1 がご利用いただけるようになりました !

これはまだ開発中のソフトウェアであり、公開中の本番サイトに使うのは絶対におすすめしません。新バージョンに触ってみるためのテストサイトを作りましょう。WordPress 3.6 をテストするには、WordPress Beta Tester プラグイン (「最新版ナイトリービルド」を選択) を使うか、ベータ版の Zip ファイル(英語版)をダウンロードしてください。

これまで3ヶ月近くの間、このリリースに向けて機能を完成させるためにがんばってきました。今回は過去のリリースサイクルのベータとは少し異なっています。個人的に、メインの機能についてまだ作業中の間はベータ版のリリースを待つべきだ、と強く思ったのです。今回ダウンロードしていただけるのは本当の意味での「ベータ版」で、今まで「ベータ」と呼んでいたアルファ版ではありません。WordPress プラグイン・テーマ開発者や WordPress ホスティング提供者の方は、今すぐにこのバージョンに対してコードをテストすべきです。さらにバグ修正を追加し、機能を洗練させていく予定ですが、大きな機能がこれから加わることはありません。皆さんにテストしてもらう準備はできていますので、すぐに手をつけていただきたいと思います。ベータ版のテストをすればするほど、リリース候補版やリリース版の安定性も高まります。

いつものように、バグを見つけたと思ったらフォーラムのアルファ/ベータエリア日本語)へお知らせください。もしくは、再現可能な方法を記したバグ報告の方がお好みならば、WordPress Tracへご報告ください。ここでは既知のバグのリスト修正済みのバグのリストも参照できます。

3.6 で新しくなった部分は以下の通りです。

  • 投稿フォーマット:  投稿フォーマット向けの UI ができました。テーマ開発者は構造的データにアクセスするためのテンプレート用関数を使うことができるようになりました。
  • Twenty Thirteen テーマ: 今年のデフォルトテーマを、今年初の新リリースに含めます。Twenty Thirteen テーマは、独自性のあるカラフルなテーマで、特にブログ向けに作られました。新しい投稿フォーマットに完全対応しています。
  • 音声/動画: プラグインやサードパーティのメディアホスティングサービスを使わずに、音声・動画ファイルを埋め込んで再生できるようになりました。
  • 自動保存:  投稿がローカルで自動保存されるようになりました。ブラウザーがクラッシュしたり、パソコンが壊れたり、保存中にサーバーがオフラインになっても書きかけの投稿が消えてしまうことはありません。
  • 投稿ロック:  今誰が投稿を編集しているのかを見ることができ、その人がキーボードの前で居眠りしてしまった場合は投稿画面から「追い出す」ことができるようになました。
  • ナビゲーションメニュー:  ナビゲーションメニューがアコーディオン型 UI の採用とメニュー位置の一括割り当てタブ分割でより簡単になりました。
  • 投稿リビジョン(履歴): リビジョン UI 機能が完全に新しくなりました。アバター画像表示、投稿履歴の流れがわかるスライダー、そして範囲内の比較をできる2つのスライダーという新機能が加わっています。

開発者の方へ: WordPress がより良くなっているのは開発者の方々のおかげです。リリースごとに私たちが努力しているのは、既存のプラグインやテーマとの互換性を保つことです。しかし、これには皆さんのヘルプが必要です。プラグインとテーマを 3.6 でテストしてください。何かおかしなことがあれば教えてください(おそらく、意図的にそうなっているのではないはずです)。先進的な考えを持っているテーマ開発者さんは、テーマを新しい投稿フォーマットに対応させることも考えてみてはいかがでしょうか。Twenty Thirteen のコードを読んで参考にしてください。

みなさんのフィードバックをお待ちしています。もしバグを発見したら、報告してください。開発者の方からの修正のお手伝いをお待ちしています。バージョン 3.6 ではすでに150人以上の方が協力してくれています。参加するのにまだ遅くはありません!