以下は、2010年2月26日に Jane が書いた WordPress.org 公式ブログの記事、「BuddyPress for One (and All!)」を訳したものです。本文内のリンク先はすべて英語ページです。
さかのぼること昨年4月、マットはこの開発者ブログで WordPress MU にソーシャルネットワーク機能を追加するプラグイン、BuddyPress 1.0 のリリースについて投稿しました。たくさんの方がそのアイディアに興奮しましたが、たいていの方は複数サイトの WordPress MU ではなく単一サイトの WordPress を使用していたので、BuddyPress を体験できませんでした。そうした方々にグッドニュースです ! 1週間ちょっと前、BuddyPress の創始者でリード開発者でもあるアンディピートリングは、単一サイトの WordPress でも使用できる BuddyPress 1.2 のリリースを発表しました。おめでとう、BuddyPress ! そして息をひそめてこの日を待っていたすべての方へも、おめでとう。
このニュースを聞いてまず最初に思ったのは、「すばらしい ! 使いたくなったらだれでも自分のサイトに BuddyPress を入れることができる」ということです。2番目に思ったのは、「うえーん ! ちょっと試すだけのためにテーマを BuddyPress のデフォルトテーマに変更する必要があるのなら、普通の WordPress ユーザーは BuddyPress を試したがらないかも」ということでした。3番目に思ったのは、「それは良くない。アンディにきいてみよう」ということです。
ということで、いくつかのファイルを追加して、いくつかのファイルを編集すれば、いま使っているテーマのままで BuddyPress が使えるということが分かりました。必要なファイルをダウンロードするためのリンクも、BuddyPress のサイト上にありました。ただしまだ少し不格好だったので、超すばらしい彼、アンディが、みなさんが簡単に始めることのできるプラグインを思い切って作ってくれました。BuddyPress Template Pack は、WordPress の管理画面 (プラグイン > 新規追加) から直接インストールでき、一歩づつテーマの追加変更手順をご説明します。*
さて、これで単一サイトの WordPress で BuddyPress が利用できるようになり、既存のテーマもそのままにしておくことができるようになりました。本当のところ、BuddyPress によってサイトへのソーシャルネットワークの追加は簡単になるのでしょうか ? この週末に試してみるのが楽しみです。みなさんはどうですか ?
* BuddyPress 本体のインストールをお忘れなく ! さもないと Template Pack プラグインは何もできませんので。
“あなたのための (そしてみんなのための !) BuddyPress” への6件のフィードバック
[…] ●Wordpressのダッシュボードには関連最新ニュースが掲載されるが、そこに見慣れぬBuddyPressについての投稿が。まあ、ブログの為のWordpress、SNSの為のBuddyPressということらしい。で、それがWordpressと気軽に統合可能だということらしい。ちょっと気になる。Xoopsからもすっかり離れてしまったが、Wordpressと同じ気軽さでSNSを作れるとなれば、それはそれでいろんな面で活用できそうだ。見学者でも。 ●そうそう、見学者でも見学用のWeb企画を真剣に検討しはじめている。 ●他にもいろいろとやりたいことが出てきた。そのための時間がないが、時間は作ればなんとかなるだろう。今までもそうしてきた。舞台一本作ることを考えれば、どんなプロジェクトもたいしたことではないと思える。 ●まったく関係ないが、昼間、移動中、狸がひかれて死んでいた。剥製のようなきれいな状態だったが…。 […]
[…] WordPress | 日本語 » あなたのための (そしてみんなのための !) BuddyPressって記事を見て、 どんなもんかと試してみたくなったので、 […]
Is Buddypress 1.2 available in Japanese yet?
Thanks.
Not yet. Please give us a hand if you can!
[…] 2010年4月30日現在、BuddyPress Template Packはバージョン1.0.2です。WordPress公式サイトで案内されているような、安心できるプラグインでもあります。何をするか。 […]
[…] ⇒ https://ja.wordpress.org/2010/03/03/buddypress-for-one-and-all/ […]