貢献者のご紹介とビデオミーティングのお知らせ

以下は、Jane Wells が書いた WordPress.org 公式ブログの記事、「Coming Up: Meet the Makers」を訳したものです。


WordPress の意思決定はどのようになされるのか、その決定にはだれが加わっているのか、そしてこのオープンソースプロジェクトは大まかにどのように組織化されているのか、そういったことをよく質問されます。WordPress はある種の実力社会です。これはつまり、誰でも参加できて、貢献の質と献身する興味/時間のレベルの組み合わせが、意思決定にどの程度の影響を及ぼすのかを決める、ということです。この要素は多岐にわたるため、WordPress のコアアプリケーションへの貢献者にはフルタイムの主要開発者から、ときどきパッチを提供する貢献者まで様々なレベルがあります。

USB の考案者のひとりであるアジャイ・バットさんをマニアの国のロックスターとして扱った2009年のインテルのコマーシャルは私の大のお気に入りです (実際に出演したのが本物のアジャイ・バットさんではなくて俳優だったのはがっかりでしたけど。インテルさん、せっかくのメッセージが台無しですよ)1。WordPress の国ではマット・マレンウェグが誰なのかはたいていの方がご存知かと思いますが、他の開発者や貢献者の方々の多くはほとんど目立ちません。そこで、何名かのより献身的な貢献者の方々のプロフィールをここに投稿していきます。

なぜいまなのか?私たちは2011年の1月に第2回目の WordPress  年次主要開発者会議を開く予定で、その期間のどこかでビデオによるタウンホールミーティングを開催したいと考えています。いまからそれまでの間は、この会議に参加する主要開発者のプロフィールを投稿します。そのあと手を広げて、開発者、デザイナー、フォーラムモデレーターなどの方々を含めた他の貢献者のみなさんについて投稿していきます。

ビデオでのタウンホールミーティングをいつ開催するかについては、1月にここでお知らせします。それまでの間、私たちがそのミーティングで答えられるように What Should 2011 Hold for WordPress (2011年に WordPress がすること) のフォーラムスレッドに質問を投稿してください。

みんなをどのようにうまくまとめるか、そして意思決定がどのようになされるかについて少しでも知りたい場合は、私が10月に WordCamp ポートランドでおこなったプレゼンテーション、「WordPress はどのように意思決定されるのか」を御覧ください。

1 – そしてコナン・オブライエンさんによる本物のアジャイ・バットさんへのインタビューがトゥナイトショーのウェブサイトで見れなくなって、みんなのウェブサイトに埋め込んだビデオがブランクになっているはほんとにまずいですね。コピーをこちらに見つけました。そしてもし洞窟に住んでいて見逃していたなら、こちらが オリジナルのインテルのコマーシャルです。