以下は、Andrew Nacin が書いた WordPress.org 公式ブログの記事、「WordPress 3.1 Release Candidate 2」を訳したものです。
不具合を見つけた場合は、開発版フォーラムまでお知らせください。
WordPress 3.1 の2番目のリリース候補が利用可能になりました。いつもの俳句です:
残ってた問題を処理し
3.1 にバグはほとんど無し
RC2 のテストをどうぞ
RC1 のアナウンス (日本語訳) で説明したように、リリース候補は最終的なリリースの直前に出されます。これはつまり、わたしたち (開発チーム) は作業が完了していて、修正すべきバグは再びなくなったと考えているということです。しかし、数千万のユーザーがいて、様々なサーバーの環境や設定があり、数千のプラグインやテーマがあるとなると、 私たちが何か見落としている可能性はあります。
ベータ1は感謝祭の日に、RC1はクリスマスの日に、そしてRC2は元日にリリースしました。最終的なリリースを次の祝日まで待つつもりはありません。もしまだ WordPress 3.1 をテストしていないのなら、今がその時です!
RC1からの変更のいくつか:
- WordPress 3.0.4 に含まれているセキュリティ修正
- 固定フロントページの扱いに関する問題の修正
- ページ数ボタンに関する改良と修正
- ユーザー名部分一致の検索の修正
- プラグイン編集後に正常に再有効化
- 投稿編集時に投稿作成者のドロップダウンメニューでカレントの作成者を常に表示させる
- 添付ページのタクソノミーの修正
- 管理バーのノード削除の修正
- カスタム投稿タイプの show_in_menu 引数の修正
- 右から左へ書く言語のための様々な修正
- さらにその他数十の変更
もしリリース候補をテストしていてバグを見つけたとお考えなら、私たちに連絡する手段がいくつかあります。
- アルファ/ベータ版のサポートフォーラム (英語) に書き込む
- wp-testers メーリングリストに報告する
- irc.freenode.net #wordpress-devの開発用IRCチャンネルに入り、私たちに直接伝える
- WordPress Tracにバグチケットを登録する
WordPress 3.1 をテストするには WordPress Beta Tester plugin (“bleeding edge nightlies”を選択) をお試しください。もしくはこちらからリリース候補 (zip) をダウンロードしてください。
遭遇した問題が既知のものかどうかは、こちらで確認できます。おもにどこをテストしたらいいのか知りたい場合は、ベータ1の投稿の新機能リストをチェックしてください。