WordPress 5.0 ベータ 3

以下は、Gary Pendergast が書いた WordPress.org 公式ブログの記事、「WordPress 5.0 Beta 3」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


WordPress 5.0 ベータ 3 (英語版) がご利用いただけるようになりました。

このソフトウェアはまだ開発中ですので、本番サイトで使うことはおすすめしません。新しいバージョンを試すためにテストサイトを立ち上げることを検討してみてください。

WordPress 5.0 ベータ版をテストする方法は2つあります。WordPress Beta Tester プラグイン (「最新版ナイトリービルド」を選択 ) を利用するか、ベータ版の ZIP ファイルをこちらからダウンロードしてください。

WordPress 5.0 は11月19日のリリースを予定しており、手助けを必要としています。ベータ 2から修正した大項目がこちらになります。

ブロックエディター

ブロックエディターを更新し、来たる Gutenberg 4.2 リリースのすべての機能とバグ修正を含めました。さらに、以下のような最新のバグ修正や機能もあります。

  • 「カスタムフィールド」メタボックスのサポートを追加。
  • REST API リクエストの信頼性を向上。
  • 無数の微調整や改善。

Twenty Nineteen

GitHub レポジトリから Twenty Nineteen を更新しました。このバージョンにはチェックするべき新しいお楽しみがいっぱいです。

  • カスタマイザーでの部分更新ウィジェットのサポートを追加。
  • レスポンシブな埋め込みのサポートを追加。
  • モバイル端末での可読性と機能性向上のための微調整。
  • ネストしたブロックが本来よりも広くなってしまうのを修正。
  • より古い PHP 環境と IE11 でのエラーの修正。

手助けするには

英語以外の言語を話せますか ? WordPress を100以上の言語に翻訳するお手伝いをしてください。

コーディングや変更点のテストに貢献できる方は、大量のバグ掃除を今週予定しており、報告されたバグをすべて請け負うことができるくらい多くの人々の注目をぜひとも集めたいと思っています。

バグを見つけたと思った場合は、サポートフォーラムのアルファ・ベータエリア (日本語) に投稿できます。情報をお待ちしています!もし再現可能なバグ報告を書けるなら WordPress Trac に報告してください。こちらでは既知のバグ一覧も見ることができます。


WordPress Five Point Oh
is just two short weeks away.
Thank you for helping!
💖

WordPress 5.0 利用開始前に知っておくべきこと

WordPress 5.0 には、編集エディターの一新と、それに伴うデータ保存形式の変更という、かつてない大きな仕様変更が含まれています。そのため、従来の更新とは異なり、利用開始の際には、すべての利用者が対応のためのなんらかのアクションと決断を行わなくてはなりません。

編集者は、新しいエディターについての知識が必要となります。サイト開発者・管理者の方は、新しいエディターを取り入れたサイトが意図した通りに動作することを事前に確認してください。

新エディター Gutenberg ブロックエディターに備える

WordPress 5.0 利用開始時にもっとも注意すべき点は、旧バージョンから更新、または、新規インストールを行った場合に、デフォルトのエディターが、従来のエディター(クラシックエディター)から新エディター (ブロックエディター、コード名 Gutenberg)に置き換わることです。これがどのような影響を及ぼすかは個々のサイトにより事情が異なるため、具体的に述べることはできませんが、トラブルなくブロックエディター環境に移行するための条件として、少なくとも次の2点は、誰にとっても避けることのできないものです。

  1. ブロックエディターの使用方法の習得
  2. ブロックエディターと利用プラグイン・テーマの間に互換性の問題がないことの確認

上記は、公開中のサイトに影響を与えることのないテスト環境で行われることが理想的ですが、それが難しい場合、あるいは、2で問題が起こってしまった場合には、次に示すオプションを検討してください。

従来のエディターを復元する(オプション)

この大きな変更にすぐに対応するのは難しいという方のために、従来のエディターの利用を継続するためのオプションが用意されています。

Classic Editor プラグインをプラグインディレクトリからダウンロード、または、WordPress 管理画面の「プラグイン」→「新規追加」から検索してインストールし、有効化することで、デフォルトの設定で従来のエディター(クラシックエディター)を継続利用できるようになります。

既存のサイトであらかじめ Classic Editor プラグインを有効化しておけば、 WordPress 5.0 に更新した時に従来のエディターがブロックエディターに置き換わる動作を回避することができますので、従来のエディターを継続利用すると決断された方は Classic Editor プラグインを事前に有効化することを忘れないようにしてください。

日本語版独自の変更点

WordPress 5.0 以降、ダウンロード版日本語版パッケージに WP Multibyte Patch プラグインは含まれなくなります。これにより、日本語版は、自動パッケージ化・リリース化のためのシステム要件を満たすこととなり、パッケージシステムが選択する最短のタイミングでリリースされるようになります。

この変更は、すでに WP Multibyte Patch を利用中、あるいはインストール済みのサイトには影響を与えません。

一方、日本語版パッケージを新規インストールする場合には、今後、必要に応じて WP Multibyte Patch をプラグインディレクトリからダウンロード、または、WordPress 管理画面の「プラグイン」→「新規追加」から検索してインストールしてください。