以下は、Gary Pendergast が書いた WordPress.org 公式ブログの記事、「WordPress 5.1 Beta 2」を訳したものです。
誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください。
WordPress 5.1 ベータ 2 がご利用いただけるようになりました。
このソフトウェアはまだ開発中ですので、本番サイトで使うことはおすすめしません。新しいバージョンを試すためにテストサイトを立ち上げることを検討してみてください。
WordPress 5.1 ベータ版をテストする方法は2つあります。WordPress Beta Tester プラグイン (「最新版ナイトリービルド」を選択 ) を利用するか、ベータ版の ZIP ファイルをこちらからダウンロードしてください。
WordPress 5.1 は2月21日にリリース予定です。
ベータ 1 以来110件を超えるチケットがクローズされました。その多くはドキュメンテーションとテストスイートの改良です。主な変更点とバグ修正は次のとおりです。
- サイトヘルスプロジェクトに関する改良とバグ修正がいくつか行われました。
- プラグインがブロック属性の値を上書きすることができるよう
pre_render_block
およびrender_block_data
フィルターを導入 (#45451、開発者向け文書は近日公開)。 get_template_part()
が、テンプレートファイルが見つかり、読み込まれたかどうかを示す値を返すようになりました (#40969)。- 開発者が誤った REST API エンドポイントを登録すると、通知がトリガーされるようになりました (関連する開発者向け文書)。
- 投稿を一括編集しても、誤って投稿フォーマット形式が変更されることがなくなりました (#44914)。
- Twemoji を最新バージョン11.2.0 (#45133) に更新。
- 「カスタムフィールド」メタボックスを有効化できないバグを修正 (#46028)。
post__in
、post_parent__in
、post_name__in
における orderby の値の扱いを標準化 (#38034)。- 言語パックを更新する際、古い言語パックがディスクスペースをいっぱいにするのを防ぐため、正常に削除されるようになりました (#45468)。
開発者の方へ
WordPress 5.1 は、WordPress を開発する体験をより洗練されたものにするための変更を数多く含んでいます。皆さんに最新情報をお届けするために、リリースサイクルを通して Make WordPress Core ブログで開発者向け文章を公開していきます。このブログを購読し、これからの数週間 WordPress 5.1 で知っておくべき変更の詳細情報を受け取りましょう。
協力するには
英語以外の言語を話す方は、WordPress を100言語以上に翻訳するのにご協力ください。ベータ 2 リリースは、5.1 リリースサイクルにおけるソフトストリングフリーズ (文字列がおおむね確定したポイント) のタイミングとなります。
バグを見つけたと思った場合は、サポートフォーラムのアルファ・ベータエリア (日本語) に投稿できます。情報をお待ちしています。もし再現可能なバグ報告を書ける場合は WordPress Trac に報告してください。既知のバグ一覧はこちらで見ることができます。