WordPress 5.1 ベータ 3

以下は、Gary Pendergast が書いた WordPress.org 公式ブログの記事、「WordPress 5.1 Beta 3」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


WordPress 5.1 ベータ 3 がご利用いただけるようになりました。

このソフトウェアはまだ開発中ですので、本番サイトで使うことはおすすめしません。新しいバージョンを試すためにテストサイトを立ち上げることを検討してみてください。

WordPress 5.1 ベータ版をテストする方法は2つあります。WordPress Beta Tester プラグイン (「最新版ナイトリービルド」を選択) を利用するか、ベータ版の ZIP ファイルをこちらからダウンロードしてください。

WordPress 5.1 は2月21日にリリース予定です。そのためには、皆さんのご協力が必要です。

サイトヘルスチェック

WordPress 5.1 でもともと予定されていた機能の一つである PHP エラー保護ハンドラーは、WordPress 5.2 を目標とするよう変更となりました。実装において、潜在的なセキュリティ問題が発見されたためです。開発チームは安全ではないコードをリリースするリスクを取るよりも、WordPress 5.1 からこの機能を取り除くことを決めました。#46130 での作業は、セキュリティ上の懸念の解決に向けて順調に進展しています。この件をフォローしたい方は、チケットをご覧ください。

その他の変更

このリリースではいくつかの軽微なバグも修正しています。以下はその一部です。

  • TinyMCE をバージョン 4.9.2 に更新 (#46094)。
  • ブロックエディターのバグを数個修正 (#46137)。
  • クラシックブロックとクラシックエディター間での異なる挙動をいくつか修正 (#46062#46071#46085)。
  • リンクに rel 属性を追加する際、値が空にならないようにしました (#45352)。また、カスタマイザーの変更に伴い、期待通りに動作するようにしました (#45292)。

開発者の方へ

WordPress 5.1 は、WordPress を開発する体験をより洗練されたものにするための変更を数多く含んでいます。皆さんに最新情報をお届けするために、リリースサイクルを通して Make WordPress Core ブログ開発者向け文章を公開していきます。このブログを購読し、これからの数週間 WordPress 5.1 で知っておくべき変更の詳細情報を受け取りましょう。

協力するには

英語以外の言語を話す方は、WordPress を100言語以上に翻訳するのにご協力ください。ベータ 2 リリースが、5.1 リリースサイクルにおけるソフトストリングフリーズ (文字列がおおむね確定したポイント) のタイミングとなります。

バグを見つけたと思った場合は、サポートフォーラムのアルファ・ベータエリア (日本語) に投稿できます。情報をお待ちしています。もし再現可能なバグ報告を書ける場合は WordPress Trac に報告してください。既知のバグ一覧はこちらで見ることができます。


In just a few weeks
WordPress Five-One will be here.
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