国内30回目の公式カンファレンス、WordCamp Japan 2021が開かれます

WordCamp は、2008年東京での開催以来、国内だけでもこれまでに29回行われてきた WordPress の公式カンファレンスです。すべてコミュニティによる運営で、登壇者や当日スタッフも含めて全員がボランティアとして協力しており、運営資金は主にスポンサー各社からの協賛金によって成り立っています。

その WordCamp が30回目を迎えるにあたって、国単位の規模、そして1週間という期間という初の形態でWordCamp Japan 2021」オンラインイベントが6月20日(土)から26日(日)に開催されます。

WordCamp Japan 2021 オンライン発表会(4月28日)の収録動画

どこからでも無料で参加可能

今回の WordCamp の大きな特徴は、オンラインで7日間開催という点です。お好きな時間に、お好きな場所から、より多くの方にご参加いただけるようにスケジュールを工夫しています。

どなたでも完全に無料でご参加いただけますが、交流会・懇親会やジョブボード、スポンサーブースなどイベント内のすべてのコンテンツにアクセスするにはチケット登録が必要です。

2日間のセッションデイズ

イベントの最初と最後の日は「セッションデイズ」として、ライブセッションと録画セッションの配信を行います。

セッションのラインアップは、ブロックエディターの使いこなし方サイト運用といった幅広いユーザーの方が気になるトピックから、ノーコード解析多言語プラグインECサイトマーケティングといったピンポイントなトピックまで、さまざまな分野で WordPress を使っている方が今知りたい内容を取り揃えたものとなっています。

また、テーマ・プラグイン開発者によるブロックエディターを使ったサイト開発やカスタムフィールドを考えるセッションや、WordPress デベロッパーリレーション担当者によるフルサイト編集の最新情報セッション(日本語字幕付き)といった WordPress のこれからを知ることができるコンテンツも用意されています。

5日間のコントリビューターデイズ

過去のオフライン WordCamp では、1日に同時並行で WordPress オープンソースプロジェクトのさまざまなチームにコントリビュート(貢献・参加)ができるテーブルが用意されていました。今回は会場がオンラインという特徴を最大限に活かし、5日間にわたって毎日少しずつ参加できる「コントリビューターデイズ」という試みを行います。

どんなものなのか少しだけ覗いてみたい、という方もお気軽にご参加ください(個別に Zoom 参加リンクをお送りするため、WordCamp Japan のチケットに加えて connpass での登録が必要になります)。

当日ボランティア募集中

今からでも運営を手伝いたい!という方も歓迎です。ライブセッションに字幕をつけたり、交流スペースでの当日ボランティアを募集していますので、こちらからお申し込みください。数時間程度、1日のみのお手伝いでもOKです。


WordPress の今、そしてこれからを知ることができるイベント WordCamp Japan 2021への皆さんのご参加をお待ちしています。