以下は、Jonathan Bossenger が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 5.9 Beta 3 」を訳したものです。
誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください。
WordPress 5.9 ベータ 3がテスト用に公開されました!
この WordPress ソフトウェアのバージョンは開発版です。このバージョンを本番サイトで実行することはお勧めしません。代わりに、テストサイトでの試用を検討してください。これにより新しいバージョンをテストすることができます。
WordPress 5.9 ベータ 3をテストするには、次の3つの方法があります。
オプション1: WordPress Beta Tester プラグインをインストールして有効化する (「Bleeding edge」チャンネルと「Beta/RC Only」ストリームを選択)。
オプション2: ベータ版をこちらから (zip)直接ダウンロードする。
オプション3: 大文字小文字を区別しないファイルシステム上で WP-CLI を使用してベータ1からベータ2にアップグレードする場合は、以下の順でコマンドを実行してください。
コマンド 1:
wp core update --version=5.9-beta2
コマンド 2:
wp core update --version=5.9-beta3 --force
いまのところ5.9の正式リリースは2022年1月25日を予定していて、刻一刻と近づいています。皆さんのテストへのご協力は不可欠です。より多くのテストが行われれば行われるほど、リリースの安定性が高まり、ユーザーや開発者、そして WordPress コミュニティ全体にとってより良いエクスペリエンスになります。
ハイライト
ベータ2以降、24件のバグが修正されました。ベータ3では、以下のような変更点があります。
- エディター: FSE インフラを Gutenberg プラグインからコアに追加しました。(#54335)
- 書式設定: PDF をオブジェクトとして埋め込むことができるようになりました。 (#54261)
- ログイン画面での言語切り替え。 (#43700)
- REST API: Gutenberg プラグインからナビゲーションエリアの REST API エンドポイントを追加しました。 (#54393)
- テーマ: ライブプレビューボタンのバグ (#54578)
ご協力いただけること
テストをしてください !
バグを見つけるためのテストは、ベータ版のリリースに磨きをかけるための不可欠な作業です。これはまた、WordPress に協力するための素晴らしい方法でもあります。
バグを見つけた場合は、サポートフォーラムの Alpha/Beta エリアに投稿してください。再現可能なバグのレポートが書ける方は WordPress Trac に報告してください。こちらでは既知のバグも確認できます。
さらに詳しいテスト方法については @annezazu によるフルサイト編集に関する公式の投稿記事を参照してください。
質問がありますか ? いくつかの答えはこちらに。
今後数週間、Make WordPress Core ブログの情報に注目してください。これらの項目を詳細にカバーする5.9関連の開発者ノートが公開されます。これまでのところ、貢献者の皆さんにより WordPress 5.9 にて316件のチケットを修正しており、その中には100の新機能や改良も含まれています。テストを通じた皆さんのご協力により、さらに多くのバグ修正が予定されています。
この投稿記事を手伝ってくれた @psykro, @estelaris, @hellofromtonya, @marybaum, @webcommsat, @cbringmann, @costdev, そして @audrasjb に感謝します.