State of the Word 2021 基調講演の日本語字幕動画とハイライト

以下は、Anjana Vasan が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「Highlights from State of the Word 2021」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


(字幕が英語の場合、歯車アイコンで日本語に切り替えられます)

WordPress 共同創設者であるマット・マレンウェッグによる恒例の基調講演 ”State of the Word 2021” が、米国時間12月14日に行われました。このハイブリッド形式イベントは、ワクチン接種の証明を持った少数の観客を招いてニューヨーク市にて行われました。マット氏いわく、「飛行機、電車、車で来場した人がいた」とのことでした。また、ライブイベントまで足を運ばなかった方々も、世界各地からライブ配信を視聴しました。

このイベントは WordPress コミュニティにとって心躍る時間であり、長らく開催されていなかった対面式の WordCamp がスペインのセビリアで開催されたことも、この場で祝福しました。

WordPress.tv でも録画をご覧いただけます (訳注: 日本語字幕あり。字幕書き起こしテキストはこちら)。

多くの Meetup 勉強会主催者が世界中でこの基調講演のウォッチパーティーを開催しました。11カ国で26のウォッチパーティーが開催され、計300人以上の方が参加表明をしました。

これまでの “State of the Word” と同様、今年もマットは幅広いトピックをカバーしました。WordPress の過去、現在、そして未来にスポットライトを当て、コントリビューターの増加、翻訳、最近のリリースマイルストーン、教育イニシアチブなど、さまざまな話題を取り上げました。

また、WordPress 5.9 の特徴であるフルサイト編集、ブロックパターン、グローバルスタイルオプション、画像コントロール強化などのデモを皆さんにご覧いただきました。

マットはこの場を使って、多言語のネイティブサポートやリアルタイムな共同サイト編集など、WordPress のロードマップを再確認しました。また、新機能の開発やテスト、普及や教育など、さまざまな取り組みを通じて、誰もがWordPress の進歩に貢献できることにも注目を促しました。

さらに、「WordPress のようなプログラムは、より多くの人が使えば使うほど良くなる」と、オープンソースソフトウェアが改良されていく方法を強調しました。

エネルギッシュなプレゼンテーションの締めとして、Web3、企業の M&A (吸収合併)、オープンソースソフトウェアの成長とサポートなど、幅広いトピックを取り上げました。

マルチメディアを活用した1時間のプレゼンの後、マットはインタラクティブな質疑応答セッションを行い、事前に寄せられた質問や、ライブストリームやスタジオの視聴者からの質問に答えました。

イベントの模様は上記の公式録画でご覧いただけます。 また、Twitter で #ILoveWP タグを使ってストーリーを共有したり、#StateOfTheWord でイベントの反応をチェックすることもできます。

この記事のレビューと編集に協力してくれた @dansoschin さん、ありがとうございます。


動画字幕の翻訳にご協力いただいた @mimitips @atachibana @h84m さん、どうもありがとうございました。

字幕の間違いなどがあった場合は、WordSlack#docs チャンネルでお知らせください。Amara.org 上で直接編集もできますが、修正を動画に反映するにはご連絡ください。