以下は WordPress.org 公式ブログの記事「Help Test WordPress 7.0」の翻訳です。
誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください。
2026年最初のメジャーリリースとなる WordPress 7.0が間もなく登場します。正式リリースは2026年4月9日の予定です。
そして、WordPress 7.0のベータ1がリリースされました。すべてのテストの始まりです。テストは、新しい WordPress が世界中のユーザーにとって、安定的で信頼性が高く、使いやすいものにする最高の方法です。
早期のテストが重要です !
解決する時間がまだあるうちにバグ、ユーザビリティ上の問題、互換性の問題を発見しましょう。
あなたのテストが、リリース時に明確に実感できる改善につながっているかもしれません。
数分しかない ? あるいは数時間 ? 少しのテストでも大きな違いが生まれます。7.0の新機能が実装されるかどうかが、あなたのテストで変わるかもしれません。
最新情報を入手しましょう !
WordPress 7.0リリーススケジュールページには、最新のプレリリースビルドとマイルストーンについて知るべきすべての情報が掲載されています。
リアルタイムの更新については Making WordPress Slack 内の #core-test と #core チャンネルで議論をフォローし、コラボレーションの機会を見つけてください。両方のチャンネルに参加してください。
リリースサイクル全体とそれ以降のリリースパーティー、テストセッション、テストスクラブへの参加も歓迎します。
ありがとうございます !
あなたはすでにヒーローです。知っていましたか ? あなたのどんな参加でも、たとえこの投稿を読むだけでも、WordPress 7.0がこれまでで最も強力で、洗練されたリリースになることを支援しています。
さらに、WordPress 7.0に追加される新機能をテストすることで、WordPress 7.0がコミュニティ全体にとって大ヒットリリースとなることにつながります。
テストのコツ
WordPress のテストに協力するために、認定ソフトウエアテスターやプロの品質保証技術者やその他の専門家である必要はありません。
普段のように WordPress を使用するだけです (もちろんテスト環境で)。
WordPress をハードに使ってください。プロジェクト、ワークフロー、実験を模したプロセスを実行してください。WordPress を壊すつもりで激しく。
予期しないことが起きた ? バグに遭遇した ? 機能が期待通りに動作しない ? 是非、報告を検討してください。
期待される動作がわからない ? 心配ありません ! Making WordPress Slack の #core-test チャンネル内の会話に参加してください。コントリビューターや開発者がいつでも喜んでお手伝いします。チケットシステムに慣れている場合は、WordPress Trac でチケットを作成することもできます。
新しいテスターですか ? 世界中の WordPress コミュニティがお手伝いします。あなたを歓迎し、サポートします。
繰り返しになりますが、提出されるすべてのレポート、質問、意見は大きな違いを生み、何億人ものユーザーのために WordPress の改善に役立ちます。
WordPressベータ版 / リリース候補版のテストに関する推奨事項:
- あなたにとって重要なコア機能をテストする: 普段のようにサイトを操作してください。例えば、ブロガー、ソーシャルプラットフォームの運営者、eコマースストアの管理者であれば、それぞれのシナリオでテストを実行してください。
- ステージングサイト を構築してください (わからなければ、ホスティングプロバイダーに問い合わせてください)。テストのために、本番サイトを使用してベータ版のテストや更新をしないでください。問題が発生すると、ユーザーが目にする可能性があります。
- ステージング環境で WordPress を更新します。通常通りにサイトを使い続けてください。
- 更新後に発生したすべての問題をメモしてください。
- 以下の「一般的なチェックリスト」を使用して、すべてが期待どおりに動作することを確認してください。
WordPress ベータ版のテスト方法
WordPress ベータ版はいくつかの方法でテストできます。高速で簡単な方法もあれば、最新のバックエンド機能に対して高度なテストを実行できる方法もあります。
これらどの方法でも、あなたの本番サイトは未知の問題の影響から保護されます。
WordPress Playground
Playground は、テストサイトをすばやく簡単に立ち上げられます。完全な環境を構築する必要はありません。WordPress Playground で始める。
コンピュータ上のローカルサイト
Local や wp-env などのソフトウェアを使えば、コンピュータ上に完全な WordPress サイトを構築できます。インターネット接続は必要ありません。
サイトのセットアップ方法は以下の通りです。
- Local をダウンロードしてインストールします。
- 新しい WordPress サイトを作成します。
- サイトが稼働したら、WordPress Beta Tester プラグインをインストールして有効化します。このプラグインを使用すると、WordPress のプレリリースバージョンをインストールできます。
- WordPress の開発版またはベータ版に切り替えます。
- 「ツール」 -> 「ベータテスト」に移動します。
- テストする内容に応じて、Bleeding Edge または Point Release Nightlies を選択します。
- 「変更を保存」をクリックし、
- WordPress のバージョンを更新します。
詳細な手順については、こちらのガイドをご覧ください。
WP-CLI 経由
コマンドラインに慣れていますか ? WP-CLI を使えば、WordPressのベータ版を記録的な速さでインストールできます。
手順:
- 好きな方法でローカルに WordPress サイトを作成してください。サイトの準備完了の通知を待ちます。
- ターミナルを開き、WordPress をインストールしたルートディレクトリに移動します。
- 次のコマンドを実行して、最新のベータバージョンに更新します。
wp core update --version=7.0-beta1
または
wp core update --version=7.0-RC1
(必要に応じてバージョン番号を置き換えてください。例えば、-version=7.0-beta2)
WP-CLI では複数の異なるバージョンをインストールし、それらを即座に切り替えられます。とても簡単に特定のビルドをテストし、比較できます。
ホスト上のステージングサイト
本番サイト用のステージングサイトを構築し、本番サイトに影響を与えることなく、WordPress ベータ版 / RC 版でテストできます。
こうすれば、WordPress 7.0 が本番環境に導入されるよりもずっと前に、すべてが正常に動作することを確認できます。
パッチのテスト
WordPressのバージョン全体をテストする必要はないかもしれませんが、1つ以上のパッチをテストする必要はあるかもしれません。
その場合、特定のローカル WordPress 開発環境が必要になります。
セットアップについては、こちらの手順に従ってください。
ブラウザでのチケットのテスト
wordpress-develop リポジトリ、または gutenberg リポジトリに、ブラウザでテストしたい 特定の PR がありますか ?
Playground を使えば、システムにソフトウェアをインストールすることなく、任意のコアチケットをテストできます。以下のリンクを使用してください。
https://playground.wordpress.net/wordpress.html https://playground.wordpress.net/gutenberg.html
一般的なテストチェックリスト
更新された WordPress バージョンとサイトの互換性を素早くテストしたい場合は、以下のチェック項目を確認してください。
まず、WordPress をベータ版 / RC版に更新し、 wp-config.php でデバッグ を有効にして、テーマとプラグインをアップグレードしてください。
- アップデート後にプラグインとテーマが自動的に無効化されていないことを確認します。
- WordPress サイトヘルスツールで新規の警告や問題がないことを確認します。
- レイアウトの崩れや要素の位置ずれがないことを確認します。
- リンクとパーマリンクをテストして、404 エラーがないことを確認します。
- 投稿、画像、メディアが正しく表示されていることを確認します。
- サイトマップと robots.txt ファイルが正しく機能していることを確認します。
- 管理ダッシュボードにエラーがなく、完全にアクセスできることを確認します。
- サイトにカスタムブロックがある場合は、新しいブロックでコンテンツを作成し、既存のコンテンツを編集してください。
- 新しい投稿を作成します。コンテンツを追加し、テキストをコピー & ペーストし、メディアファイルを手動で追加します。投稿を保存し、コンソールで問題がないかを確認します。
- 新しいページを作成し、コンテンツを追加して、さまざまなブラウザでの表示を確認します。
- ブラウザの開発者コンソールを開き、エラー、警告、通知がないことを確認します。
- エラーログファイルを開き、通知、警告、致命的なエラーがないことを確認します。
- ユーザーの権限グループと許可がこれまでどおり設定されていることを確認します。
- 予約投稿や自動化されたタスク (バックアップなど) が意図した通りに機能することを確認します。
- 統合されたすべてのサービス (支払いゲートウェイや分析ツールなど) が動作していることを確認します。
- 異なるブラウザでサイトを開き、すべての機能が期待通りに動作することを確認します。
- 更新後のサイトのパフォーマンスと読み込み速度を確認します。
- キーボードナビゲーション、コントラスト、スクリーンリーダーの動作などのアクセシビリティの基本を確認します (可能な場合)。
- フォームの送信 (連絡先フォーム、チェックアウトフォーム、ログインフォームなど) をテストします。
- メディアのアップロード、画像の編集、ギャラリー機能が正常に動作することを確認します。
- テーマのカスタマイズ設定 (カスタマイザーまたはサイトエディター) の安定性をテストします。
WordPress に依存する多様なグローバルコミュニティのために、新しいバージョンも引き続き、信頼性高く動作する必要があります。
ここで何かが失敗すると、収益に直接影響する可能性があります。本番環境を更新する前に、これらの問題の修正を優先してください。
テスト対象の主な機能
ビジュアルリビジョン
WordPress 7.0のビジュアルリビジョン機能により、直接エディター内で、過去の投稿バージョンを確認、復元できます。変更点は視覚的にわかりやすくハイライト表示されます。別画面の代わりに新しい「リビジョン」ビューが表示され、タイムライン / スライダーを使って新旧のリビジョン間を移動できます。コンテンツキャンバスには、追加されたテキストは緑色、削除されたテキストは赤色、リンクや太字などの書式変更は黄色でハイライト表示され、差分が視覚的に表示されます。変更、追加、削除されたブロックは視覚的にマークされ、ページのどの部分が変更されたかをすぐに確認できます。このモードでは、リビジョンの確認と復元は可能ですが、コンテンツを直接編集することはできません。そのため、レビューと復元に重点を置いたエクスペリエンスとなります。
テスト手順
- コンテンツとリビジョンを作成する
- 新しい投稿またはページを作成します。
- いくつかの異なるブロック (段落、見出し、リスト、画像) を追加します。
- いくつか変更を加え、そのたびに「更新」をクリックします (テキストの追加、テキストの削除、書式の変更、ブロックの追加/削除)。
- エディター内のリビジョンビューを開く
- エディターで、投稿のサイドバー (ドキュメント / 設定) を開きます。
- 「リビジョン」リンク / カウントをクリックします。
- エディター内に留まっていることを確認します。専用のリビジョンヘッダーとスライダーが表示されます。
- スライダー / タイムラインを使用する
- スライダーを古いリビジョンと新しいリビジョンに移動します。
- キャンバスが更新され、選択したリビジョンが表示され、現在のリビジョンが明確に表示されていることを確認します
- 視覚的な差異を確認する
- 確認項目:
- 追加されたテキストは緑色で強調表示され、下線が引かれています。
- 削除されたテキストは赤色で強調表示され、取り消し線が引かれています。
- 純粋な書式変更 (例: 語をリンクに変換する、太字にする) は黄色 (アウトライン/下線) で表示されます。
- 変更、追加、削除されたブロックは、変更されていないブロックと視覚的に区別されていることを確認します。
- マーカー / ナビゲーションをスクロールする
- 変更箇所を示すマーカーをスクロール領域で探します
- マーカーをクリックして、ビューがおおよそ変更された領域にジャンプすることを確認します。
- 選択と編集できないこと
- リビジョンビューでブロックをクリックします。
- ブロックを選択、内容を確認することはできても、入力、新しいブロックの追加、ブロックの移動はできないことを確認します。
テスト中に問題や予期しない動作が発生した場合は、こちらに記録してください。詳細については、#74742 を参照してください。
より多くのテーマタイプに対応するフォントライブラリ
以前のバージョンで WordPress はフォントライブラリを導入し、テーマや追加のプラグインに頼ることなく、WordPress 内で直接フォントをアップロード、管理、適用できるようになりました。WordPress 7.0をターゲットとしたアップデートではこの機能が拡張され、ブロックテーマだけでなく、クラシックテーマもサポートされるようになりました。
この機能強化により、クラシックテーマを利用中のサイト所有者は、メディアアセットの取り扱いと同様に、より一貫した方法でフォント管理機能にアクセスできます。ブロックテーマだけでなくクラシックテーマでも「外観」->「フォント」を選択すると専用のフォントページが表示され、フォントを一元的にアップロード、有効化、管理できます。
一度追加されたフォントは、ブロックエディターの「タイポグラフィ」コントロール内で使用でき (例: 段落ブロックの設定でフォントファミリーを選択する)、異なるテーマのタイプ間でより統一されたタイポグラフィ体験を提供します。
テスト手順
クラシックテーマでフォントライブラリが利用できることを確認する
- クラシックテーマ (例: Twenty Twenty-One など) をインストールして、有効化します。
- 「外観」->「フォント」に移動します。
期待される結果:
- クラシックテーマでもフォントページが表示されます。
- UI の破壊やスタイルの欠落はありません。
カスタムフォントをアップロードする
- 「外観」->「フォント」に移動します。
- サポートされているフォントファイルをアップロードします。
- アップロードしたフォントを有効化します。
期待される結果:
- フォントのアップロードに成功します。
- フォントはライブラリで利用できます。
- コンソールまたはサーバーログにエラーはありません。
ブロックエディターでフォントを使用する
- 投稿 / 固定ページを作成または編集します。
- ブロック (例: 段落) を追加します。
- 「タイポグラフィ」 -> 「フォントファミリー」を開きます。
- アップロードしたフォントを選択します。
期待される結果:
- ドロップダウンにフォントが表示されます。
- エディターのプレビューでフォントが正しく適用されます。
フロントエンドでのレンダリングのチェック
- 投稿を公開、更新します。
- フロントエンドで確認します
期待される結果:
- 選択したフォントが正しく表示されます。
- フォールバックやスタイルの競合はありません。
レスポンシブ編集モード
レスポンシブ編集モードでは、ブロックエディター内で直接、さまざまなデバイスサイズにおけるコンテンツの表示方法を制御できます。この機能により、ユーザーは画面の種類 (デスクトップ、タブレット、モバイル) に基づいて選択的にブロックを非表示にでき、カスタム CSS やテーマレベルの調整なしで、サイトデザインに合致し、最適化された表示エクスペリエンスを作成できます。
この機能により、サイト所有者やコンテンツ作成者はレスポンシブレイアウトをより適切に管理し、ユーザーのデバイスに応じて特定のコンテンツ要素を適切に表示できます。これは特に、読みやすさの最適化、モバイルユーザビリティの向上、様々な画面サイズでのクリーンなレイアウトの実現に役立ちます。
テスト手順
- WordPress ダッシュボードに移動し、「ページ」や「投稿」をクリックします。
- ブロックの表示、非表示を変更したページを開きます。
- 特定の画面サイズで非表示にしたいブロックをクリックします。
- ブロックツールバーの3つのドット (⋮) アイコンをクリックします。追加のオプションが開きます。
- ドロップダウンメニューから「非表示」オプションを選択します。
- ブロックを非表示にするデバイスタイプ (デスクトップ、タブレット、モバイル) を選択し、ページを保存します。
- フロントエンドでページを表示し、選択した画面サイズでブロックが非表示になっていることを確認します。
- リストビューを使用して確認します。
- トップツールバーのリストビューアイコンをクリックします。
- リスト内でブロックを探します。
- 交差した目のアイコンは、ブロックが1つ以上のデバイスで非表示であることを示します。
- 非表示設定を変更する (必要であれば)
- 交差した目のアイコンが付いたブロックをクリックします。
- ブロックの非表示設定パネルが開き、表示設定を確認または調整できます。
テスト中に問題や予期しない動作が発生した場合は、こちらに記録してください。詳細については、#73776を参照してください。
新しい管理者向け機能改善
WordPress 7.0は管理インターフェースをビジュアル的に刷新しています。これは wp-admin のモダナイズ、ブロックエディターのデザインシステムとの一貫性の向上、そして全体的なユーザビリティの向上を目的としています。このアップデートは、機能面での大きな変更はなく、主にスタイルと UI の洗練に重点を置いているため、テストではビジュアルの一貫性、プラグインの互換性、アクセシビリティ、回帰チェックに重点を置きます。
テスト手順
- ダッシュボード、投稿 / 固定ページ一覧、編集画面、設定、メディアライブラリ、プラグイン / テーマページなどの主要な管理画面を確認し、視覚的な一貫性、間隔、タイポグラフィ、ボタンの配置、通知のスタイルを確認します。
- よく使用されるプラグイン (WooCommerce、SEO プラグイン、フォームプラグイン、カスタム管理プラグインなど) を有効化してプラグインの互換性をテストし、管理レイアウト、ボタン、テーブル、フォームが正しく表示されることを確認します。
- 投稿や固定ページの作成、編集、メディアのアップロード、設定の更新、管理セクション間の移動などの中心的なワークフローを検証し、機能の低下がないことを確認します。
- 色のコントラスト、キーボード ナビゲーション、フォーカス状態、読みやすさ、スクリーンリーダーの動作などのアクセシビリティをチェックします。
- ブラウザのサイズを変更し、タブレットやモバイルの幅でテストし、メニューの折りたたみ、テーブル、ボタンが使用可能なままであることを確認し、管理画面のレスポンシブな動作をテストします。
- 管理画面の読み込み時間、レイアウトのシフト、コンソールエラー、異常な遅延などのパフォーマンス面を観察します。
- 以前のバージョンの WordPress と動作を比較して回帰チェックを実施し、ワークフロー、設定、メディア機能が安定していることを確認します (Tip: Playground の新規インスタンスを WordPress の古いバージョン (6.9など) で開き、比較します)。
- どんな問題でも報告します。たとえばレイアウトの破壊、プラグインの競合、アクセシビリティの低下、一貫性のないスタイル、パフォーマンスの問題など。
詳細については#64470を参照してください。
ナビゲーションブロック用のカスタマイズ可能なオーバーレイ
WordPress 7.0では カスタマイズ可能なナビゲーションオーバーレイ が導入されました。ブロックエディター内でモバイルナビゲーションメニューをより細かく制御できる新機能です。以前のモバイルメニューオーバーレイではカスタマイズオプションが限られ、ユーザーはデフォルトのレイアウトとスタイルしか使えないことがよくありました。
この拡張により、ユーザーはブロックとパターンを使用して、完全にカスタマイズされたナビゲーションオーバーレイをデザインでき、ブランド要素、CTA (Call to Action、行動喚起)、画像、カスタマイズされたナビゲーション構造を追加できます。オーバーレイは再利用可能なテンプレートパーツとして保存され、テーマ間で一貫したデザインを実現できるだけでなく、テーマ作成者が定義済みのオーバーレイデザインを提供することもできます。
テスト手順
- テンプレートにナビゲーションブロックを挿入します。
- ナビゲーションブロックを選択し、右側のパネル内の「設定」を開きます。
- 「オーバーレイ」カスタマイズコントロールで、「カスタムオーバーレイ」を作成します。
- エディターでプレビューします。
- フロントエンドのモバイルビューで表示します。
テスト中に問題や予期しない動作が発生した場合は、こちらに記録してください。 詳細については、#73084を参照してください。
リアルタイムコラボレーション
リアルタイムコラボレーション (Real-time Collaboration) は、Gutenberg プロジェクトフェーズ3の目玉機能であり、コアに初めて搭載されます。略して RTC とも呼ばれます。
しかし、リリースに到達する前に、RTC はあなた (とあなたの友人 !) が必要です。この画期的な機能のあらゆる部分、フロントエンドの使いやすさからリテラル PHP 関数、データベース呼び出し、API エンドポイントなどで、この最初の実装を徹底的にテストする必要があります。
要するに、容赦なく徹底的にテストしてください。すべてを壊すつもりでテストしましょう ! その結果、この機能に取り組んできたコントリビューターが、コアに入れるに十分かどうかを判断できます。
テスト手順
- 他のユーザーがアクセスできるサーバーに WordPress 7.0ベータ1をインストールします。
- これはおそらく新規インストールになるはずです。ローカルネットワーク上、ステージングサーバー上、またはその中間の場所になるでしょうが、本番サーバーや、単一のコンピュータ上のローカルインストールではありません。
- プラグインで、「設定」 -> 「書き込み」に移動し、「Enable real-time collaboration. (リアルタイムコラボレーションを有効化する)」をオンにします。
- 投稿を開いて編集します。もちろん通常の投稿から始めますが、固定ページも投稿であり、カスタム投稿タイプも投稿であることを覚えておいてください。いくつか例外がありますが、これについては以下で説明します。
- 友人や同僚 (2人でも10人でも !) を招待して、同じ投稿を編集します。
- ビデオ通話を開催して画面を共有すると、両方のエクスペリエンスをそれぞれが確認できます。
- あるいは、自分一人でもコラボレーションできます ! 別のタブでインストールした WordPress を開き、別のユーザーとしてログインします。両方のユーザーが編集できるかを確認してください。
- 別のオプション: 同じネットワーク上の2台のマシンでサイトを開きます。
- もしあれば本物のコンテンツ (実際のテキストや画像、他のデータソース、他のメディアなど) を利用します。普段のワークフローを使えるかどうかを確認してください。
期待される効果
- リアルタイムコラボレーションは、ブロックエディターとサイトエディターで投稿を編集している場合にのみ機能します。 他の管理画面では機能しません。
- 従来の投稿メタボックスは同期しません。 これらのボックスは引き続き使用できますが、共同編集者は更新内容をリアルタイムで確認できません。場合によっては、共同編集者同士が互いの変更を上書きする可能性があります。
- コードを見なければ、投稿メタボックスが従来のものなのか (save_post フックを使用して永続化)、モダンなものか (Gutenberg データストアに統合) は必ずしも明らかではありません。多くのプラグインはまだ従来の投稿メタボックスを使用しています。
- ほとんどのブロックは互換性があります。 ブロックは属性を介して同期されるため、ほとんどのブロックはデフォルトでリアルタイムコラボレーションをサポートします。一部のブロックはユーザー入力の処理にローカルステートを使用しており、このときリアルタイムコラボレーション中に問題が起きる可能性があります。
- core/freeform (クラシック) ブロックは、現在互換性がありません。
- ブロックエディターと統合されたプラグインには問題が発生する可能性があります。 プラグインの動作は、最も重要なフィードバックの一つです。
- テンプレートの表示ビューで共同作業者のカーソルが消えます。
- 同じブロックで共同作業を行うと問題が発生する可能性があります。 それでもテストをお願いしますが、カーソル位置まわりの挙動にクセが出るかもしれません。フィードバックが修正を速めます !
- 同期は HTTP ポーリングで行われるため、瞬時ではありません。 したがって時々、遅延を感じることがあります。その場合はぜひ報告してください。同様に、ある部分が他の部分よりもスムーズに感じる場合も報告してください。パフォーマンスは、コミュニティが RTC を長期間受け入れるにあたり、直接影響します。
注意すべき点
全体的な機能について
- リアルタイムコラボレーションは、全期間で機能しましたか ?
- 接続が切れませんでしたか ? 作業を中断するレベルで、反応がないと感じたことはありましたか ?
- コンテンツは消えませんでしたか ? 重複はありませんでしたか ?
実際のワークフローにおいて、以下のような場面でコラボレーションできましたか ?
- カスタムブロック上
- プラグインの UI 内
- サイトエディター内
- 大きなドキュメント上
- 複数のユーザーを追加した場合
RTC のアクセシビリティはいかがですか ? 以下で動作しましたか ?
- キーボードのみ使用
- スクリーンリーダーを使用して
- モバイルデバイス上で
テスト中に問題や予期しない動作が発生した場合は、こちらに記録してください。詳細については #52593 を参照してください。
新しいブロックとアップデート
WordPress 7.0では3つの新しいブロックが追加されました。
- アイコン
- パンくずリスト
- タブ
アイコンブロックを使用すると、1つまたは複数のアイコンを追加し、限られた方法でスタイルを設定できます。今後、さらに多くのオプションが追加される予定です。
テスト手順
- 投稿またはページを開きます。
- アイコンブロックを挿入します。
- 表示されるオプションを試してください。
パンくずリストブロックには2つのオプション、ホームリンクを表示する、区切り線を選択する、が用意されています。現時点では、このブロックは階層構造の投稿タイプでのみ機能します。
テスト手順
- 階層的な投稿を開きます (例: 固定ページ)。
- パンくずリストブロックを挿入します。
- ホームリンクを表示するオプションをオンにします。ページに表示されますか ?
- ホームリンクをオフにします。どのように変化しますか ?
- セパレーターオプションの選択を試してください。
- 見つけたことを報告してください。
タブブロックを使用すると、ブロックエディター内でタブ付きのコンテンツエリアを構築できます。7.0でのタブブロックでは、コンテンツエリア内にさまざまなブロックをネストできます。
テスト手順
- 投稿を開きます。
- タブブロックを挿入します。
- 「タブ」ボタンをクリックして、タブを追加します。
- コンテンツを追加します。ほぼすべてのブロックが機能するはずです。
- フロントエンドで確認します。タブをクリックし、開閉することを確認します。
- 開いているタブごとにコンテンツを確認します。レイアウトは維持されますか ? すべてが揃っていますか、それとも、一部が欠落したり、切り取られていませんか ?
さらに、次の3つのブロックが更新されます。
- ギャラリーブロックには、画像を切り替えられるライトボックスが追加されます。
- カバーブロックは外部の動画をサポートします。
- グリッドブロックに新しいコントロールが追加されます。
ブラウザでのクライアントサイドメディア処理
WordPress 7.0ではクライアントサイドメディア処理が導入されました。よりスムーズな画像処理のため、ブラウザの機能を活用して画像のサイズ変更や圧縮などのタスクを処理します。高度な画像フォーマットや圧縮技術を利用でき、ウェブサーバーへの負荷を軽減します。新規コンテンツと既存コンテンツの両方で効率的なメディア処理プロセスを提供し、スムーズなメディアワークフローが実現します。
WordPress 7.0ベータ1には多くのオプションと拡張がありますが、まだ始まりに過ぎません。今後のリリースではさらに優れた機能が追加される予定です。
分かりやすく役に立つテスト手順の詳細については、こちらをフォローしてください。
WordPress 7.0における PHP 互換性の更新
WordPress 7.0では、サポートする PHP の最小バージョンを7.4に引き上げます。つまり、PHP 7.2または7.3を使用しているサイトは今回のメジャーアップデートを受けられず、WordPress 6.9ブランチのままとなります。サイト所有者は、最新の状態を維持し、セキュリティを確保するために、ホスティングプロバイダーと連携して PHP バージョンのアップグレードを計画し (理想的にはPHP 8.3以上)、WordPress 7.0にアップデートする前にステージング環境でサイトをテストしてください。この変更により、WordPress は最新の PHP 機能とパフォーマンスの向上を活用しながら、積極的にメンテナンスされている PHP ブランチのサポートに注力できます。詳細については、公式発表を参照してください。 PHP 7.2と7.3のサポート終了 – Make WordPress Core
注意事項
テスト中は、次の点に注意してください。
- すべての機能を見つけられましたか ? インターフェースだけで使用方法がわかりましたか ?
- ワークフローに意外な点はありませんでしたか ? スムーズで論理的でしたか ? それとも、遅かったり、戸惑ったり、壊れたりしていませんでしたか ?
- エディター、管理画面、フロントエンドで視覚的な先祖返りはありませんでしたか ?
- スタイルのバリエーションやテーマを変更したとき、パターン、テンプレート、サイトエディターの変更は動作しましたか ?
- 補助デバイスやデバイス上のアクセシビリティ設定 (フォーカス順、キーボードトラップ、ラベルの欠落、モーションの低減、コントラスト設定など)をテストしましたか ? これらの条件下で機能は動作しましたか ?
- ログやデバッグコンソールに、以前は表示されていなかった PHP の通知、警告、非推奨に関するメッセージは表示されましたか ? 訪問者が目にするフロントエンドに何か表示されましたか ?
バグかどうかわからない場合も含め、何かおかしいと感じたらメモしておきましょう。
フィードバックの報告先
気がついたすべてを共有してください。問題点、良かった点、またはその中間、障害、提案、その他、重要と思ったことすべてです。
次のいずれかからお願いします。
- リアルタイムで問題について議論するには、Making WordPress Slack の #core-test および #core チャンネルに投稿してください。
- WordPress コアの問題については、 https://core.trac.wordpress.org/ で Trac チケットを作成してください。
- エディター関連のバグについては、Gutenberg リポジトリで GitHub issue を開いてください。
レポートにはできるだけ多くの詳細を含めてください。
- WordPress のバージョン (例: 7.0‑beta1 または 7.0‑RC1)
- PHP バージョンとデータベースの種類とバージョン
- テーマと有効化したプラグイン
- 問題を再現するための正確な手順
- スクリーンショット、画面録画、キャプチャしたエラーメッセージ、ログ
変更履歴
1.0.0 – 初回投稿
Props to @marybaum 新しいブロックとリアルタイムコラボレーションのセクションに対して。
Props to @anveshika カスタマイズ可能なオーバーレイとレスポンシブ編集モードのセクションに対して。
Props to @amykamala, @muddassirnasim, @wildworks この投稿の公開前レビューに対して。
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