WordPress 4.9.7 セキュリティ・メンテナンスリリース

以下は、Aaron D. Campbell が書いた WordPress.org 公式ブログの記事、WordPress 4.9.7 Security and Maintenance Release を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


WordPress 4.9.7 がご利用いただけるようになりました。これは WordPress 3.7 以降のすべてのバージョンに対するセキュリティ・メンテナンスリリースとなります。今すぐにサイトの更新を行うことを強くおすすめします。

バージョン 4.9.6 以前の WordPress は、特定の権限を持つユーザーが uploads ディレクトリ外のファイルを削除できてしまう可能性のあるメディアの問題の影響を受けます。

問題を報告してくださった Slavco と 関連する問題の報告をしてくださった Matt Barry に感謝いたします。

WordPress 4.9.7 では、その他17個のバグが修正されました。特筆すべきは、下記となります。

  • タクソノミー: タームクエリーのキャッシュ処理の改善。
  • 投稿、投稿タイプ: ログアウト時に投稿パスワード Cookie をクリア。
  • ウィジェット: ウィジェット管理画面のサイドバーの説明にベーシックな HTML タグを許可。
  • コミュニティイベントダッシュボード: 複数のミートアップが行われている場合でも、常に最寄りの WordCamp を表示。
  • プライバシー: 管理者のコンテキスト外でリライトルールをフラッシュした時に、デフォルトのプライバシーポリシーの内容が致命的なエラーを引き起こさないことを確認。

WordPress 4.9.7 (日本語版) をダウンロード、または、「ダッシュボード」 → 「更新」へ行き「今すぐ更新」をクリックしてください。自動バックグラウンド更新をサポートするサイトでは、すでに自動更新が始まっています。

なお、以前に予定されていた 4.9.7 は、4.9.8 となり、昨日公開されたリリーススケジュールに従ってリリースされる予定です。

WordPress 4.9.7 に貢献してくださったすべての方に感謝いたします:

1naveengiri, Aaron Jorbin, abdullahramzan, alejandroxlopez, Andrew Ozz, Arun, Birgir Erlendsson (birgire), BjornW, Boone Gorges, Brandon Kraft, Chetan Prajapati, David Herrera, Felix Arntz, Gareth, Ian Dunn, ibelanger, John Blackbourn, Jonathan Desrosiers, Joy, khaihong, lbenicio, Leander Iversen, mermel, metalandcoffee, Migrated to @jeffpaul, palmiak, Sergey Biryukov, skoldin, Subrata Sarkar, Towhidul Islam, warmlaundry, and YuriV.

今月の WordPress: 2018年6月

以下は、Hugh Lashbrooke が書いた WordPress.org 公式ブログの記事、「The Month in WordPress: June 2018」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


先月は WordCamp の2つのフラッグシップイベントのうちの1つが開催され、いくつか重要な WordPress プロジェクトの告知があるなど、ニュースには事欠かない月となりました。6月に WordPress のグローバルコミュニティで何が起きたかについて、詳しくお読みください。


今年も成功した WordCamp ヨーロッパ

セルビア共和国ベオグラードで6月14日から3日間、学びと貢献のイベントである WordCamp Europe が行われました。2,000人以上が会場に参加し、さらに数百人がセッションのライブストリームを視聴しました。

この WordCamp には多くのイベント初参加者と、初めて WordPress プロジェクトやコミュニティに参加・貢献した方々が来場し、大きな成功を収めました。65名のスピーカーによるセッションは録画され、今後数週間で WordPress.tv 上で見られるようになる予定です。それまでの間、イベントの写真をご覧ください

次回の WordCamp Europe はドイツのベルリンにて2019年6月20〜22日に行われます。ヨーロッパにお住まいで、運営チームに参加したい方は申請フォームにご記入ください

新 WordPress コンテンツエディターのロードマップを更新

WordCamp Europe での基調講演において、マット・マレンウェッグはWordPress 5.0 に含まれる新しいコンテンツエディター (編集ツール) である Gutenberg の更新済みロードマップを提示しました。

このエディターは急速な開発が進められていますが、v3.1 がつい先月リリースされ、チームは2018年8月に Gutenberg を WordPress コアへ統合することを目指しています。これはまだ確定ではなく、リリース日は開発が進むにつれて変更される可能性もあります。しかし、この目標のおかげで、エディターのリリースがいつ頃になるかの現実的な見解を初めて得られることとなりました。

Gutenberg の開発に貢献したい方は、ハンドブックを読み、コアチームのブログをフォローし、Making WordPress Slack グループの #core-editor チャンネルに参加してください。

WordCamp インキュベーターシティの発表

WordCamp インキュベータープログラムは、WordCamp を初めて開催するための運営サポートを提供することによって WordPress が十分リーチできていないコミュニティに広まるようにするものです。このプログラムの最初のイテレーションは2016年に運用され、3つの都市が WordPress コミュニティを開始するのをお手伝いすることに成功しました。

今年、コミュニティチームはインキュベータープログラムを再び実行します。104のコミュニティからの申請があり、モンテビデオ (ウルグアイ) とコタキナバル (マレーシア) がプログラム参加都市として採択されました。両都市は、WordPress コミュニティの立ち上げを支援する手段として、初めての WordCamp を実行するための直接的なヘルプを経験豊富な WordCamp 主催者から受けます。

インキュベータープログラムをについて詳しくはコミュニティチームのブログをフォローし、Making WordPress Slack グループの #community-events チャンネルに参加してください。


さらに読む

  • スペインの WordPress コミュニティは最近、国内最高のオープンソースコミュニティとしての賞を受賞しました。
  • 今月、WordPress は Web サイトシェアの31%を占めるというマイルストーンを達成しました。
  • WP Rig は、WordPress 開発者がより良いテーマを構築するための新しいツールです。
  • Block Unit Test は、テーマ開発者が Gutenberg に向けての準備に使える新しいプラグインです。
  • 月末に、Zac Gordon が WordPress での JavaScript 開発にフォーカスしたオンラインカンファレンスを開催しました。セッション動画は近日 YouTube で見られるようになります。

次回の「今月の WordPress」に含めるべき記事があれば、こちらに提出してください。

WordPress 4.9.6 プライバシー・メンテナンスリリース

以下は、Allen Snook が書いた WordPress.org 公式ブログの記事、「WordPress 4.9.6 Privacy and Maintenance Release」を訳したものです。

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WordPress 4.9.6 がご利用いただけるようになりました。これはプライバシーとメンテナンスについてのリリースです。サイトの更新を行い、新しいプライバシー機能をご利用ください。

A decorative header featuring the text "GDPR" and a lock inside of a blue shield, on multicolor green background.

プライバシー

欧州連合(EU)の一般データ保護規則(GDPR)が5月25日に発効となります。GDPR は、個人情報の収集・使用・共有の方法について、企業とサイト所有者に透明性を要求します。また、個人には、自身の
個人情報が、収集・使用・共有される際により多くのアクセスと選択肢を提供します。

GDPR は欧州の規則ですが、その要件は、ビシネスの拠点にかかわらず、EU 住民の個人情報を収集・保管・処理するすべてのサイトとオンラインビジネスに適用されるということを理解することが重要です。

GDPR の詳細については、欧州委員会のデータ保護ページを参照してください。

私たちは、この重要な法律を遵守するために世界中のサイト運営者を支援する努力をしており、その取り組みの一環として、本リリースでは多数の新しいプライバシー機能を追加しました。

コメント

A screenshot of a comment form, where the new "Save my name, email, and website in this browser for the next time I comment" checkbox is featured.

ログアウト状態のコメント投稿者は、自身の名前、メールアドレス、ウェブサイトをブラウザーの Cookie に保存するかどうか選択できます。

プライバシーポリシーページ

A screenshot of the new Privacy Settings page.

サイト所有者がプライバシーポリシーページを指定できるようになりました。このページはログインページと登録ページに表示されます。ポリシーへのリンクは、ウェブサイトのすべてのページに手動で追加する必要があります。フッターメニューがあるなら、プライバシーポリシーを含める場所として最適です。

加えて、私たちは WordPress からの提案テキストとプラグインの個人データ取り扱いを含むガイドを作成しました。これらの提案テキストをコピーアンドペーストしてサイトのプライバシーポリシーを書き始めるのもよいでしょう。

データを収集するプラグインを開発している場合は、その情報を WordPress のプライバシーポリシーガイドに含めることをおすすめします。詳しくは、プラグインハンドブックのプライバシーセクションをご覧ください。

データの取り扱い

A screenshot of the new Export Personal Data tools page. Several export requests are listed on the page, to demonstrate how the new feature will work.

データエクスポート

サイト所有者は、WordPress とプラグインによって収集されたユーザーの個人データ・利用データを含む ZIP ファイルをエクスポートできます。

データ消去

サイト所有者は、プラ​​グインによって収集されたデータ含むユーザーの個人データを消去することができます。

こんにちは。

お持ちのアカウントに対し、次の操作を実行するようリクエストがありました。

個人データのエクスポート

確認のため、下記のリンクをクリックしてください。
https://.wordpress.org/wp-login.php?action=confirmaction…

この操作を希望しない場合は、このメールを無視し、削除してかまいません。

このメールは you@example.com へ送信されました。

よろしくお願いします。
WordPress 運営者一同
https://wordpress.org

サイト所有者には、個人データリクエストを確認するための新しい電子メールベースの方法が用意されています。このリクエスト確認ツールは、エクスポートと消去リクエストの両方に、また、登録ユーザーとコメント投稿者の両方に機能します。


メンテナンス

WordPress 4.9.6 では、上記以外に95個の更新が行われました。特筆すべきは、次となります。

  • 「所有」フィルターがメディアライブラリに追加されました。
  • 管理画面プラグインページで PHP の最低必要バージョンが表示されるようになりました。
  • 前方互換と適切な変数検証のため、新しい PHP polyfill が追加されました。
  • TinyMCE が最新版(4.7.11)に更新されました。

4.9.6 で修正されたすべての問題の詳細情報を知りたい場合は、こちらの記事をご覧ください

WordPress 4.9.6 (日本語版) をダウンロード、または、「ダッシュボード」 → 「更新」へ行き「今すぐ更新」をクリックしてください。自動バックグラウンド更新をサポートするサイトでは、すでに自動更新が始まっています。

現在 WordPress 4.9.3 をご使用の場合は、ただちにサイトを手動で更新してください。


WordPress 4.9.6 に貢献してくださったすべての方に感謝いたします:

Aaron D. Campbell, Aaron Jorbin, abdullahramzan, Adam Silverstein, Alain Schlesser, allendav, Andrea Fercia, Andrea Middleton, Andrew Ozz, Ayesh Karunaratne, Birgir Erlendsson (birgire), bridgetwillard, Burlington Bytes, Chetan Prajapati, claudiu, Corey McKrill, Daniel Bachhuber, David Herrera, Dominik Schilling (ocean90), Ella Van Dorpe, Eric Daams, Fernando Claussen, Garrett Hyder, Gary Pendergast, Heather Burns, Helen Hou-Sandi, herregroen, Ian Dunn, ibelanger, imath, Jb Audras, Jeffrey Paul, Jeremy Felt, Jesper V Nielsen, JJJ, Joe McGill, John Blackbourn, Jonathan Desrosiers, Josepha, jrf, Kåre Mulvad Steffensen, Laken Hafner, laurelfulford, lbenicio, macbookandrew, Marius L. J., Mel Choyce, Michael Nelson, Mike Jolley, Pascal Casier, pbrocks, postphotos, Prashant Baldha, PressTigers, programmin, Robin Cornett, Sergey Biryukov, Stefano Lissa, Stephane Daury (stephdau), Subrata Sarkar, Tammie Lister, teddytime, thomasplevy, Timothy Jacobs, Tobias Zimpel, Tom J Nowell, Tor-Bjorn Fjellner, Towhidul Islam, voneff, William Earnhardt, and Xenos (xkon) Konstantinos.

5月27日、WordPress の15周年を祝いましょう

以下は、Andrea Middleton が書いた WordPress.org 公式ブログの記事、「Celebrate the WordPress 15th Anniversary on May 27」を訳したものです。

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2018年5月27日は、WordPress の最初のリリースから15年目の記念日です。お祝いするのがとても楽しみです !

パーティタイム !

お近くでパーティを計画し、世界中の WordPress ファンと共に15周年記念をお祝いしませんか。やり方は以下のとおりです。

  1. すでにあなたの町でイベントが企画されているかどうか、WordPress 15th アニバーサリーサイトで確認しましょう。もしあるなら、参加登録して知り合いも誘ってみましょう。
  2. まだないようなら、人が集まってワイワイやれる会場をどこか選びましょう。公園、居酒屋、誰かの家の庭など、どんな年代の人も歓迎される場所ならどこでもかまいません。
  3. イベントを Meetup.com に掲載し (下記訳注参照)、他の地域勉強会、IT 系・ブログ系グループ、プレスなどに告知して集客しましょう。
  4. 15周年記念スペシャル WordPress グッズをリクエストしましょう (注: 締切が4月27日までになっています。少量なら予備がある可能性もあるため、WordSlack #community チャンネルでお問い合わせください)。
  5. パーティの参加者に、#WP15 ハッシュタグを使って写真や動画などを投稿してもらいましょう。そして、世界中の人たちがシェアしているお祝いコンテンツをアニバーサリーサイトのソーシャルメディアストリームで見てしょう。

グローバルな WordPress のお祝いに参加するこのチャンスをお見逃しなく !

訳注: 上記のステップ3について、日本の場合ではこちらの Meetup.com アカウントに集約しています。開催予定の場合はこちらからご連絡ください。日本国内では現時点において、WordBench 男木島WordBench 東京WordBench 埼玉WordBench 羽田WordBench 長野WordBench岐阜、WordBench 三重、WordBench 大阪、WordBench 神戸、WordBench 福井、WordBench 長崎が記念イベントを開催予定です。

スペシャルグッズ

15周年記念に敬意を表して、スペシャルアイテムをグッズストアに追加しています。クーポンコード CELEBRATEWP15 を使えば、2018年末までこれらのアイテム (およびストア上のすべての商品) を15%オフで購入できます !

これから数週間の間に新しいグッズも追加していく予定です。

WordPress 15周年記念の T シャツ

シェアしよう

パーティ記念グッズWordPress があなたにとってどんな意味を持つのかについて投稿することなど、どんな形でお祝いするにしても、シェアする際には #WP15 ハッシュタグを必ずつけましょう。そして、WordPress 15周年記念投稿をチェックすることもお忘れなく。

インターネットの30%で使われているソフトウェアの特別な日は、きっとすばらしいものになるはずです。

WordPress の GDPR コンプライアンスツール

以下は、Andrew Ozz が書いた WordPress.org 公式ブログの記事、「GDPR Compliance Tools in WordPress」を訳したものです。

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GDPR の遵守は、すべての WordPress サイトにとって重要な考慮事項です。GDPR コンプライアンスチームは、現在コア内で開発中のプライバシーテストをテストするためのヘルプを求めています。

GDPR とは

GDPR は「EU一般データ保護規則」の略語であり、欧州連合 (EU) 内のすべての個人のためにデータ保護を強化し統一することを目的としています。その主な目的は、EU の住民が再び自分の個人情報をコントロールできるようにすることです。

なぜ急ぐ必要があるのかというと、GDPR は2年前に発表されましたが、2018年5月25日から施行されるからです。

Make WordPress GDPR コンプライアンスチーム

現在 GDPR コンプライアンスチームは、WordPress ベースのサイトの同法遵守を手助けすることが大規模かつ継続的な課題であることを理解しています。チームは、包括的なコアポリシー、プラグインガイドライン、プライバシーツール、およびドキュメントの作成に集中しています。これらのすべてで、皆さんの助けを必要としています。

GDPRコンプライアンスチームは以下の4つのエリアにフォーカスしています。

  • サイト所有者がサイトの包括的なプライバシーポリシーを作成するのを助けるための機能を追加する。
  • プラグインを GDPR 対応にするためのガイドラインを作成する。
  • コンプライアンスを容易にし、一般的にユーザーのプライバシーを奨励するための管理ツールを追加する。
  • サイト所有者にプライバシーおよび GDPR の主要な要件を教えるためのドキュメントや、新しいプライバシーツールの使用方法を追加する。

すでにプライバシーポリシーがあったのでは ?

そうですが、そうでない部分もあります。とは言え、GDPR はより厳しいガイドラインと制限を課すことになります。プライバシーページを作成する多くのプラグインがありますが、統一された包括的なプライバシーポリシーを生成する手段が必要です。ユーザーが容易にコンプライアンスに対応できるツールが必要になります。

サイト所有者は、GDPR に準拠したプライバシーポリシーを3つのステップで作成することができるようになります。

  1. ポリシー向けの専用ページを追加する。
  2. プライバシー情報をプラグインから追加する。
  3. ポリシーをレビューし、公開する。

ポリシーを編集する際には、新しい「投稿ボックス」がページ編集画面に追加されます。ユーザーデータを収集または格納するすべてのプラグインは、そこにプライバシー情報を追加できます。さらに、プラグインの有効化、無効化、または更新後にプライバシー情報が変更された場合、サイト所有者に注意喚起します。

メールアドレスによってユーザーのリクエストを確認する機能が追加される予定です。これは、サイト所有者がユーザーからの個人データの表示、ダウンロード、または匿名化のリクエストを確認できるようにするためのものです。

新しい「プライバシー」ページが「ツール」メニューの下に追加されます。ここにはユーザーからの新しい確認済みのリクエストとすでに完了したリクエストが表示されます。また、個人データのエクスポートや匿名化のためのツールや、不正試行を防止するためメールによる確認を依頼するためのツールも含まれています。

プライバシーに関する新しいセクションがプラグインハンドブックに追加されます。これには、ユーザープライバシーに関する一般情報、プラグインが準拠するために必要なこと、WordPress の新しいプライバシー関連機能を使用するためのヒントと例が含まれています。

新しいプライバシーツールは、4月末または2018年5月初旬にリリースされる予定です。

参加・貢献するには

皆さんにぜひ手伝っていただきたいです。最初の一歩は、認識と教育です。今後のプライバシーツールの詳細については、ロードマップを参照してください。

WordPress コアの開発やと新しいプライバシーツールのテストに参加したい場合は、Make WordPress Slack グループの #gdpr-compliance チャンネルに参加してください。

今月の WordPress: 2018年3月

以下は、Hugh Lashbrooke が書いた WordPress.org 公式ブログの記事、「The Month in WordPress: June 2018」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください。


重要な新しいマイルストーンと、プラットフォームとしての WordPress のいくつかの大きな改善があった先月は、プロジェクトにとって重要な月でした。3月の間に何が起こったのかを知りたい方は、この記事をご覧ください。


WordPress が Web 全体の30%で使われるようになりました

過去15年間、WordPress の人気と利用率は着実に増加し続けてきました。今月、W3Techs が WordPress が Web 上のサイトの30%以上を占めると報告したことで、その成長は大きなマイルストーンを迎えました。

この割合は W3Techs が Web 上のトップ1000万サイトを審査した結果に基づいて決定されており、WordPress のプラットフォームとしての人気と柔軟性の強力な指標となっています。

WordPress をさらに成長させるために手助けをしたい方は、参加・貢献 (日本語コンテンツ) してみましょう。

WordPress 専門用語集の公開

WordPress マーケティングチームはこのところ、WordPress 用語の包括的な用語集の作成に精力的に取り組んできました。これは、プロジェクトの新規参加者の理解を助けるためのものです。

用語集は、こちらにあり、オフラインでも簡単に参照できるダウンロード可能な PDF もあります。

このリソースを公開することは、プロジェクトにあまり慣れていない人が WordPress に簡単にアクセスできるようにするための全体的な取り組みの一環です。マーケティングチームを助けたい場合は、チームブログをフォローし、Making WordPress Slack グループの #marketing チャンネルに参加できます。

WordPress でのプライバシーへのフォーカス

オンラインプライバシーは先月、さまざまな間違った理由でニュースとして取り上げられていました。そのような動きは、GDPR コンプライアンスチームがコミットメントをさらに強化することにつながりました。同チームは、サイト所有者がプライバシー基準を向上できるようにするため、WordPress コアの強化に引き続き取り組んでいます。

このチームの仕事とさらに広範なプライバシープロジェクトは、4つの領域にわたっています。サイト管理者が自分のサイトについての必要な情報を収集するツールの追加、プライバシーを考慮したプラグインガイドラインの検討、WordPress コアのプライバシー基準の強化、オンラインプライバシーのベストプラクティスに重点を置いたドキュメントの作成です。

プロジェクトに参加するには、ロードマップを読み更新情報をフォローしパッチを提出しMaking WordPress Slack グループの #gdpr-compliance チャンネルに入ってください。オフィスアワー (相談時間) は、水曜日の 15:00 UTC です。


さらに読む

  • WordPress ファウンデーションは、コミュニティが去年いかに成長したかを示す2017年のアニュアルレポートを公開しました。
  • WordCamp US の日程が発表されました。このフラッグシップ的 WordCamp イベントは、今年の12月7日から9日の間、テネシー州ナシュビルで行われます。
  • WordPress 4.9.5 が4月3日にリリースされました。詳細はこちら
  • 多くの改善を含む Gutenberg のバージョン 2.5 が先月リリースされました。Gutenberg は、WordPress コアに同梱予定の新しいビジュアルエディターです。
  • バーチャル WordPress カンファレンスの「WordSesh」が今年7月に再び開催される予定です。

次回の「今月の WordPress」に含めるべき記事があれば、こちらからお知らせください

WordPress 4.9.5 セキュリティ・メンテナンスリリース

以下は、Aaron D. Campbell が書いた WordPress.org 公式ブログの記事、「WordPress 4.9.5 Security and Maintenance Release」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


WordPress 4.9.5 がご利用いただけるようになりました。これは WordPress 3.7 以降のすべてのバージョンに対するセキュリティ・メンテナンスリリースとなります。今すぐにサイトの更新を行うことを強くおすすめします。

バージョン 4.9.4 以前の WordPress は、3つのセキュリティ問題の影響を受けます。コアチームの継続的なセキュリティ強化の取り組みにより、4.9.5 では、次の修正が実装されました。

  1. デフォルトで localhost を同じホストとして扱わない。
  2. SSL が強制されている場合に、ログインページのリダイレクトに安全なリダイレクトを使用する。
  3. ジェネレータータグでバージョン文字列が正しくエスケープされていることを確認する。

これらの問題について、連携したセキュリティ情報開示を実践してくださった報告者、WordPress セキュリティチームの xknownNitin Venkatesh(nitstorm)、WordPress セキュリティチームの Garth Mortensen に感謝いたします。

WordPress 4.9.5 では、その他25個のバグが修正されました。特筆すべきは、以下となります。

  • キャプションショートコードで以前のスタイルが復元されました。
  • タッチスクリーンデバイスでクロッピングがサポートされるようになりました。
  • エラーメッセージなどの文字列がより明解となるよう更新されました。
  • アップロード中の添付ファイルのプレースホルダーの位置が修正されました。
  • REST API JavaScript クライアントのカスタムノンス機能が、コードベース全体で一貫したものとなりました。
  • PHP 7.2 との互換性が向上しました。

4.9.5 で修正されたすべての問題の詳細情報を知りたい場合は、こちらの記事をご覧ください

WordPress 4.9.5 (日本語版) をダウンロード、または、「ダッシュボード」 → 「更新」へ行き「今すぐ更新」をクリックしてください。自動バックグラウンド更新をサポートするサイトでは、すでに自動更新が始まっています。

WordPress 4.9.5 に貢献してくださったすべての方に感謝いたします:

1265578519, Aaron Jorbin, Adam Silverstein, Alain Schlesser, alexgso, Andrea Fercia, andrei0x309, antipole, Anwer AR, Birgir Erlendsson (birgire), Blair jersyer, Brooke., Chetan Prajapati, codegrau, conner_bw, David A. Kennedy, designsimply, Dion Hulse, Dominik Schilling (ocean90), ElectricFeet, ericmeyer, FPCSJames, Garrett Hyder, Gary Pendergast, Gennady Kovshenin, Henry Wright, Jb Audras, Jeffrey Paul, Jip Moors, Joe McGill, Joen Asmussen, John Blackbourn, johnpgreen, Junaid Ahmed, kristastevens, Konstantin Obenland, Laken Hafner, Lance Willett, leemon, Mel Choyce, Mike Schroder, mrmadhat, nandorsky, Nidhi Jain, Pascal Birchler, qcmiao, Rachel Baker, Rachel Peter, RavanH, Samuel Wood (Otto), Sebastien SERRE, Sergey Biryukov, Shital Marakana, Stephen Edgar, Tammie Lister, Thomas Vitale, Will Kwon, and Yahil Madakiya.

WordPress 4.9.4 メンテナンスリリース

以下は、Dion Hulse が書いた WordPress.org 公式ブログの記事、「WordPress 4.9.4 Maintenance Release」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


WordPress 4.9.4 がご利用いただけるようになりました。

このメンテナンスリリースは、自動バックグラウンド更新をサポートするサイトが自動更新されなくなる 4.9.3 の重大なバグを修正します。4.9.4 への更新は、ご自身(または、ホスティング会社)によるアクションを必要とします。

我々は、WordPress 3.7「Basie」で、ユーザー自身が行うことなくウェブサイトを安全かつバグフリーに保つ WordPress 自己更新機能を追加しました。その機能は、4年間にわたり、ほとんど問題もなく何百万もの更新インストールを助けてきました。残念なことに、昨日の 4.9.3 に深刻なバグが含まれていることがリリースの後にわかりました。このバグは、WordPress が 4.9.4 へ自己更新を行う際にエラーを発生させるため、WordPress のダッシュボード、または、ホスティング環境の更新ツールから更新を実行する必要があります。

顧客向けにアップデート版を自動インストールしている WordPress のマネージドホスティング会社では、通常どおりアップデート版をインストールできるでしょう。その他のホスティング会社については、可能な限り多くの顧客が WordPress 4.9.4 に自動更新できるよう協力したいと思います。

この問題の技術的詳細については、コア開発ブログの記事をご覧ください。全ての変更点については、チケットのリストを参照してください。

WordPress 4.9.4 (日本語版) をダウンロード、または、「ダッシュボード」 → 「更新」へ行き「今すぐ更新」をクリックしてください。

WordPress 4.9.3 メンテナンスリリース

以下は、Sergey Biryukov が書いた WordPress.org 公式ブログの記事、「WordPress 4.9.3 Maintenance Release」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


WordPress 4.9.3 が公開されました。

このメンテナンスリリースでは、カスタマイザーチェンジセット、ウィジェット、ビジュアルエディター、PHP 7.2 互換性の修正を含む34個のバグが修正されました。すべての変更点については、チケットリスト変更履歴をご覧ください。

WordPress 4.9.3 (日本語版) をダウンロード、または、「ダッシュボード」 → 「更新」へ行き「今すぐ更新」をクリックしてください。自動バックグラウンド更新が有効なサイトでは、すでに WordPress 4.9.3 への自動更新が始まっています。

WordPress 4.9.3 に貢献してくださったすべての方に感謝いたします:

Aaron Jorbin, abdullahramzan, Adam Silverstein, Andrea Fercia, andreiglingeanu, Andrew Ozz, Brandon Payton, Chetan Prajapati, coleh, Darko A7, David Cramer, David Herrera, Dion Hulse, Felix Arntz, Frank Klein, Gary Pendergast, Jb Audras, Jeffrey Paul, lizkarkoski, Marius L. J., mattyrob, Monika Rao, munyagu, ndavison, Nick Momrik, Peter Wilson, Rachel Baker, rishishah, Ryan Paul, Sami Ahmed Siddiqui, Sayed Taqui, Sean Hayes, Sergey Biryukov, Shawn Hooper, Stephen Edgar, Sultan Nasir Uddin, tigertech, and Weston Ruter.

WordPress 4.9.2 セキュリティ・メンテナンスリリース

以下は、Ian Dunn が書いた WordPress.org 公式ブログの記事、「WordPress 4.9.2 Security and Maintenance Release」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


WordPress 4.9.2 が公開されました。これは WordPress 3.7 以降のすべてのバージョンに対するセキュリティ・メンテナンスリリースとなります。今すぐにサイトの更新を行うことを強くおすすめします。

WordPress に含まれる MediaElement ライブラリの Flash フォールバックファイル内で XSS 脆弱性が発見されました。 Flash のファイルは、ほとんどのケースで不要となったため、WordPress から削除されました。

MediaElement は、バグ修正を含む新しいバージョンをリリースしました。こちらの修正ファイルを含む WordPress プラグインが、プラグインリポジトリから入手できます。

これらの問題について、責任あるセキュリティ情報開示を実践してくださった報告者、Enguerran GillierWidiz に感謝いたします。

WordPress 4.9.2では、その他の21個のバグが修正されました。特筆すべきは次となります。

  • Firefox で投稿が保存できない JavaScript のエラーが修正されました。
  • get_category_link()category_description() で以前の taxonomy にとらわれない挙動が復元されました。
  • テーマの切り替え時に、対応するサイドバーがない場合でも、以前のウィジェット配置の復元を試みるようになりました。

4.9.2 で修正されたすべての問題の詳細情報については、Codex をご覧ください。

WordPress 4.9.2 (日本語版) をダウンロード、または、「ダッシュボード」 → 「更新」へ行き「今すぐ更新」をクリックしてください。自動バックグラウンド更新が有効なサイトでは、すでに WordPress 4.9.2 への自動更新が始まっています。

WordPress 4.9.2 に貢献してくださったすべての方に感謝いたします:

0x6f0, Aaron Jorbin, Andrea Fercia, Andrew Duthie, Andrew Ozz, Blobfolio, Boone Gorges, Caleb Burks, Carolina Nymark, chasewg, Chetan Prajapati, Dion Hulse, Hardik Amipara, ionvv, Jason Caldwell, Jeffrey Paul, Jeremy Felt, Joe McGill, johnschulz, Juhi Patel, Konstantin Obenland, Mark Jaquith, Nilambar Sharma, Peter Wilson, Rachel Baker, Rinku Y, Sergey Biryukov, and Weston Ruter.