説明
WordPressのテーマは様々なテンプレートで構成されており、これがカスタマイズを難しくします。
このプラグインでは現在のページ表示に使われているテンプレートをすべて確認できます。
もちろん、子テーマを使用している場合にも親テーマを含めて構造を理解することができます。
このプラグインはテンプレートが複雑に読み込まれていて、テーマエディターでも対象が分からない場合に使うことでカスタマイズしやすい環境を構築できます。
WordPressでは次のような基本的テンプレートが使われています。
functions.php
header.php
sidebar.php
footer.php
index.php
page.php
single.php
archive.php
実際には、これらに加えて様々なオリジナルファイルがインクルードされており、200近いテンプレートで構成されるテーマもあります。
2.0.2からはWooCommerceを使用している際にプラグインフォルダから読み込まれる構成テンプレートの抽出も可能になりました。
プラグインの機能
ログイン中に管理バーの[CTS ページ表示情報]をクリックすると、現在表示されているページに使用されているテンプレートなどが表示されます。
右下の表示情報右下のCloseボタン、あるいは、[CTS ページ表示情報]の再クリックで情報ウインドウを閉じます。
No Coding
No Setting
インストールするだけで、何の設定も必要ありません。
WordPressの管理バーは表示してくださいね。
“Confirm Theme Structure”は2013年頃に公開したソースをプラグイン化したものです。
その後もメンテナンスを続けており、最新のWordPressでも安心してご利用いただけます。
また、テーマのテンプレート構成だけでなく、以下のような情報も入手できます。
- WordPress バージョン
- PHP バージョン
- データベース情報
オリジナルのホームページの作成、テーマのカスタマイズはもちろん、たくさんのサイトを管理する際にも、便利なプラグインです。
貢献
“Confirm Theme Structure”には、どなたでも貢献できます。
貢献にははいくつかの方法があります。
スクリーンショット
インストール
これはプラグインをインストールしてアクティブ化するだけのシンプルなプラグインです。何も設定する必要はありません。
評価
貢献者と開発者
変更履歴
2.1.1
- 表示情報にホスティングサーバのIPアドレスを追加。
2.1.0
- 従来と構成内容が異なるブロックテーマを識別し、メッセージを表示します。
- WordPress 6.1での動作確認
2.0.9
- 表示情報のコピーを行いやすいようにマウスクリックでのウィンドウを閉じないように動作を変更。
代わりに右下にClaoseボタンを設けました。 - WordPress 6.0.2での動作確認
2.0.8
- 翻訳ファイルの一部修正
2.0.7
- 管理バー上の表示名を「CTS ページ表示情報」に変更
- データベース容量の表示を追加
2.0.6
- データベースのテーブルプレフィックスの表示を追加
2.0.5
- WordPress 5.7.1での動作確認
- readmeファイルの刷新
2.0.4
- 競合を避けるためにconfirm-theme-structure.js の セレクタ名を変更
2.0.3
- 子テーマではない場合の表示エラーを修正しました
2.0.2
- WooCommerce に対応
2.0.1
- サポートバージョンの更新
2.0.0
- 子テーマを含めた表示方法を調整
1.9.7
- 翻訳箇所の見直し
- readmeファイルの刷新
1.9.6
- WordPress 5.4.1に対応
1.9.5
- データベース名の表示を追加しました。
1.9.4
- いくつかの翻訳問題を修正
1.9.3
- WordPress 5.3.2での動作確認
1.9.0
- ディスプレイストレージエンジンの表示
1.8.0
- MySQL バージョンの表示を追加
1.5.0
- インターフェィスの見直し
1.4.0
- WordPress5.0での動作検証
1.0.0
- 初回リリース