説明
WordPress にスクリプトやスタイルを追加する場合、wp_enqueue_script( $handle, $src, $deps, $ver, $in_footer )
と wp_enqueue_style( $handle, $src, $deps, $ver, $media )
のように使うことは、誰でも知っています:
function themeslug_enqueue_style() {
wp_enqueue_style( 'core', 'style.css', array('twentytwelve-style') );
}
function themeslug_enqueue_script() {
wp_enqueue_script( 'my-js', 'filename.js', array('jquery') );
}
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'themeslug_enqueue_style' );
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'themeslug_enqueue_script' )
$deps (依存関係。ハンドル名とオプションのパラメータ) を使用すると、スクリプトやスタイルを追加するタイミングや場所を制御できます。$deps が array('jquery')
の場合、スクリプトは jquery がロードされた後にロードされます。
問題は、どれが存在し、どの順番でロードされるのか ?
Debug Bar List Script & Style Dependencies は、Debug Bar のアドンで、依存関係をリストアップします。
使用
ロードされたスクリプトとスタイルを表示するには
- フロントエンド: フロントエンドに移動し、管理バーで Debug を選択し、Script & Style Dependencies を表示します。
- バックエンド: バックエンドに移動し、管理バーの Debug を選択し、Script & Style Dependencies を表示します。
フロントエンドとバックエンドでは、異なるスクリプトとスタイルがロードされることに注意してください。また、フロントエンドとバックエンドの異なるページでは、異なるスクリプトやスタイルを読み込むことができます。
インストール
- ‘debug-bar-list-dependencies’ フォルダを plugins フォルダにコピーする。
- 管理者ページの「プラグイン」を開き、プラグインを有効にします。
評価
貢献者と開発者
Debug Bar List Script & Style Dependencies はオープンソースソフトウェアです。以下の人々がこのプラグインに貢献しています。
貢献者変更履歴
1.1.2
- WordPress 4.7との互換性を確認。
1.1.1
- WordPress 4.6との互換性を確認。
1.1
- クエリー変数付き URL で、「&」がエスケープされない問題をマイナー修正。
- プラグイン Plugin Dependencies との互換性を修正。
- Twenty-Sixteen テーマとの組み合わせで、フロントエンドのテーブルレイアウトがおかしかったのを修正。
- 言語ファイル名が使用されているテキストドメインと同期していないため、翻訳が読み込まれないバグを修正。
- GlotPress との互換性向上のため、テキストドメインをハードコード。
must-use
プラグイン・ディレクトリにあるプラグインを使用することで、text-domainのロードを互換性のあるものにした。- 全般的な手入れ。
- WordPress 4.5との互換性を確認。
1.0.6
- WordPress 3.9 でテスト。バージョン番号を引き上げた。
1.0.5
- テキスト文字列を翻訳可能にし、.pot ファイルとオランダ語翻訳を追加。
- ミニファイ (最小化) された CSS ファイルを追加。
- ページ上部に総カウント数を追加。
1.0.4.
- 貢献者を追加。
1.0.3
- (部分的) ヘルプタブの破損とスクリプトの欠落のバグ修正。
- 修正: スクリプトのリストが重複していた。
- New!: 目立たないスクリプト / スタイルのソース行。
- その他の細かい調整で、フロントエンドのテーマを補った。
1.0.2
- スタイリングの追加。
1.0.1
- バグ修正、スタイルとその依存関係のリストを修正。
1.0
- 初回リリース。