説明
Internet Archive Wayback Machine Link Fixer は、ページの移動、変更、削除にともない徐々にウェブリンクが機能しなくなってしまう「リンク切れ」に対処するために設計された WordPress プラグインです。このプラグインは、投稿コンテンツの保存時、および全体の既存投稿を自動的にスキャンし、外部リンクを検出します。リンクごとに Internet Archive の Wayback Machine にアーカイブがあるか確認し、ない場合はスナップショットを作成します。
リンク先のページが消失した場合、このプラグインが訪問者を信頼性の高いアーカイブ版へリダイレクトし、ユーザー体験を維持します。また、サイト内の投稿が更新されるたびに自動的にアーカイブ化し、コンテンツの履歴を一貫してバックアップする機能も備えています。
リンクを保護し、コンテンツを保持しましょう。手間を掛けずに、アーカイブ作業を自動化しましょう。
主な機能
- 投稿コンテンツ内の外部リンクを自動的にスキャンします
- Wayback Machine に存在するアーカイブを確認します
- アーカイブが存在しない場合は新しいスナップショットを作成します
- 壊れたリンクや欠落したリンクをアーカイブ版にリダイレクトします
- 更新時に自分の投稿をアーカイブします
- 新規コンテンツと既存コンテンツの両方で動作します
- 長期的なコンテンツの信頼性と SEO の維持に役立ちます
外部サービス
このプラグインは、Internet Archive が提供する外部サービスに接続して動作します。各外部サービスに送信されるデータの内容とタイミング、理由は以下のとおりです。
Internet Archive Wayback Machine API (web.archive.org)
サービスの内容と用途:
Internet Archive Wayback Machine は、World Wide Web のデジタルアーカイブです。このプラグインは、同サイトの API を使用して、既存のアーカイブ版のウェブページを確認し、ページの新しいスナップショットを作成し、アーカイブジョブのステータスを確認します。
どのようなデータがいつ送信されますか:
- システムステータスチェック: 個人データは送信されません。Wayback Machine サービスがオンラインかどうかを確認するために使用されます。
- ユーザーアカウントの検証: API キーを設定すると、アクセスキーとシークレットキーが Authorization ヘッダーで送信され、アカウントの有効性を確認し、使用状況統計 (利用可能なスナップショット数、1日の上限など) を取得します。
- URL のアーカイブ: サイトコンテンツから取得した URL を Wayback Machine に送信し、新しいスナップショットを作成します。コンテンツ内の外部リンクと、自動アーカイブツールが有効化されている場合はサイト内の投稿 URL も含みます。
- スナップショットのステータスチェック: アーカイブ要求のステータスを確認するためにジョブ ID が送信されます。
- 既存のスナップショット検索: ウェブページの既存のアーカイブ バージョンを検索するために URL が送信されます。
サービス利用規約とプライバシーポリシー:
- 利用規約: https://archive.org/about/terms.php
- プライバシーポリシー: https://archive.org/about/privacy.php
Internet Archive Bot API (iabot-api.archive.org)
サービスの内容と用途:
このサービスは、ウェブページがアクセス可能かどうかを確認し、リダイレクト後の最終 URL を取得します。リンクが壊れているかどうか、アーカイブ版に置き換える必要があるかどうかを判断するために使用されます。
どのようなデータがいつ送信されますか:
- リンクの有効性確認 : サイトコンテンツ内の URL を送信し、リンク先の有効性確認およびリダイレクト後の URL を取得します。
- 偽装パラメータ: 適切なリンク チェック動作を保証するために、技術パラメータ (
impersonate=1) が送信されます。
サービス利用規約とプライバシーポリシー:
- 利用規約: https://archive.org/about/terms.php
- プライバシーポリシー: https://archive.org/about/privacy.php
データの保持とプライバシー:
Internet Archive は、デジタルコンテンツを一般公開するために保存することを目的とした非営利団体です。これらのサービスに送信された URL は、公開アーカイブの一部となり、Wayback Machine インターフェースからアクセスできる場合があります。URL 以外の個人情報は、これらのサービスに送信されません。
開発者向けドキュメント
開発者向けドキュメントとソースコードは、GitHub リポジトリをご覧ください: https://github.com/a8cteam51/internet-archive-wayback-machine-link-fixer
スクリーンショット
FAQ
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リンクチェッカーはどのように機能しますか ?
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コンテンツにリンクがないかチェックされます。リンクが見つかった場合、そのリンクを過去に処理したことがあるかどうかを確認します。処理していない場合は、Internet Archive でそのウェブページのスナップショットを検索するか作成します。
その後、リンク先のサイトがオフラインになった場合は、アーカイブ版へのリンクに変更できます。 -
リンクが壊れているかどうかはどうやって判断するのでしょうか ?
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Wikipedia と似たポリシーを採用しています。リンクを週に1回確認し、3回連続でエラーが発生した場合、リンク先のサイトが復旧しない限りリンク切れとして扱います。
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すべてのリンクを処理できますか ?
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残念ながら、一部のサイトでは Internet Archive によるコンテンツのアーカイブが許可されていません。
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自分のコンテンツはアーカイブされますか ?
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はい、自動アーカイブツールを有効化すると、変更されるたびに新しいスナップショットを作成します。
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壊れたリンクはどうなりますか ?
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壊れたリンクが見つかった場合、src を即座に更新します。つまり、基本コンテンツは編集されず、作成されたままの状態になります。
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これにはどれくらい時間がかかりますか ?
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コンテンツ内のリンクの数によって異なります。これはすべてバックグラウンドで処理されますが、サイトに数千のリンクがある場合は数週間かかることもあります。セットアップしてバックグラウンドで実行しておくツールとして使用するのが最適です。
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これにより、サイトに多大なオーバーヘッドが追加されますか ?
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これらはすべてバックグラウンドで処理されるため、カスタムテーブルではサイトに目立ったオーバーヘッドが追加されることはありません。
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使用には archive.org の API キーが必要ですか ?
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必須ではありませんが、API キーを設定すると1日に作成できるスナップショット数が大幅に増加します。
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Internet Archive がオフラインになったらどうなるでしょうか ?
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Internet Archive サービスがオフラインになった場合、リンク修復はすべての処理を24時間遅延させ、その後再試行します。
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自動アーカイブが有効な場合、自分の投稿はどのくらいの頻度で更新されますか ?
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既存のコンテンツは、プラグインの有効化時に一括で Wayback Machine に送信され、その後30日ごとに再送信されます (デフォルト設定、変更可能)。新規コンテンツは公開後すぐにアーカイブ送信されます。既存コンテンツの更新時も、Wayback Machine への更新がトリガーされます。
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マルチサイトに対応していますか ?
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現時点では一部互換性がありません。マルチサイト環境で利用するには、ネットワーク全体ではなくサイト単位で有効化する必要があります。将来のバージョンでこの問題を解決する予定です。
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ページビルダーとカスタムフィールドに対応していますか ?
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現在、このプラグインは本体のブロックエディターで機能します。ページビルダープラグインやカスタムフィールドへは今後対応します。
評価
貢献者と開発者
Internet Archive Wayback Machine Link Fixer はオープンソースソフトウェアです。以下の人々がこのプラグインに貢献しています。
貢献者変更履歴
1.3.5
- スナップショット作成プロセスにおけるエラーの記録方法について若干の調整。
- リンク統計情報の生成方法の改善。
- すべてのアーカイブ URL を https:// にリダイレクト。設定で無効化できます。
- サイト内投稿スキャンのキャンセル時の処理を改善し、データベースがキャンセルされたジョブで溢れかえるのを防止。
1.3.4
- 軽微な UI の調整と変更
- デフォルトの確認間隔と、リダイレクトをトリガーするために必要なリンク切れページの合計数を引き下げました。
- オンボーディングプロセスを効率化しました。
1.3.3
- 「何もしない」設定でもリンクとスクリプトが読み込まれるバグを修正しました
- カスタム WP プレフィックス付き URL に移行しました
- ダッシュボードのアイコンとカウントに関するさまざまな問題を修正しました
- 認証の問題と通知の処理を改善しました
- ステージングサイトを検出し、自動アーカイブの実行を防止するようになりました。
- 自動アーカイブのデータベースオプションが欠落していると投稿がインデックスされ続けるバグを修正しました。
1.3.2
- バグ修正
1.3.1
- アイコン、ツールチップ、ラベルに関するさまざまな UI/UX の変更を行いました。
- 設定とウィザードフローに関するいくつかの軽微なバグも修正しました。
1.3.0
- 初回公開リリース。
注: 1.3.0 より前のバージョンはすべて公開されていません。




