Rapls AI Chatbot

説明

Rapls AI Chatbot は、自分の API キーで動作する AI アシスタントを WordPress サイトに追加します。月額の SaaS 料金はなく、会話を保存するサードパーティも存在しません。OpenAI、Anthropic Claude、Google Gemini、OpenRouter のいずれかに接続すると、チャットボットは自分のコンテンツをもとに回答します。

このプラグインは、モデル・データ・コストを自分で管理したい開発者、制作会社、技術的なサイト運営者向けに作られています。API キーをまだお持ちでなくても、無料で始められます。OpenRouter はクレジットカード不要の無料モデルを提供しており、初回セットアップ時にプラグインが手順を案内します。

できること

  • API キー持ち込み (BYOK): OpenAI、Anthropic Claude、Google Gemini、OpenRouter に対応し、サイトごとに切り替え可能。
  • サイト学習: 投稿と固定ページをインデックス化し、ボットが自分のコンテンツをもとに回答します。
  • ナレッジベース: Q&A の追加や PDF/DOCX ファイルのアップロードが可能で、一般的な回答より優先されます。
  • RAG ハイブリッド検索: キーワード検索とセマンティック検索を組み合わせ、根拠に基づいた回答を生成。
  • ウェブ検索: 設定すると、ボットが最新の情報を取得できます。
  • MCP ツール: 7つの Model Context Protocol ツールを公開し、Claude や ChatGPT などのエージェントが会話を通じてサイトの読み取りや操作を行えます。
  • 利用状況ダッシュボード: 会話数、メッセージ数、API コストを追跡。
  • Gutenberg ブロック: 任意の固定ページや投稿にチャットボットを配置。

セルフホストでプライベート

会話とキーは自分の WordPress 環境内に保持されます。料金は AI プロバイダーから直接請求されるため、コストは透明で上乗せはありません。

無料版と Pro 版

無料版にはチャットボット本体、サイト学習、ナレッジベース、RAG、MCP、利用状況ダッシュボードがすべて含まれます。Pro 版ではリード獲得の自動化と RAG ハイブリッド検索の微調整が追加されます。

無料で始める

初回セットアップでは、OpenRouter の無料キー (クレジットカード不要) を取得するための案内が表示されます。キーを貼り付けて接続テストを実行すれば、チャットボットはすぐに動作します。自分の OpenAI、Claude、Gemini キーへはいつでも切り替えられます。

詳しくはこちら: Pro 機能 | 開発者向け概要

外部サービス

このプラグインは以下の外部サードパーティサービスに接続します。API キーを設定してプラグイン設定で機能を有効化するまで、いかなるサービスにもデータは送信されません。各サービスの利用にはサイト管理者がアカウントを作成し、API 資格情報を取得する必要があります。これらのサービスを利用することで、以下に記載されたそれぞれの利用規約とプライバシーポリシーに同意したことになります。

1. OpenAI (GPT モデル): AI プロバイダー

OpenAI を AI プロバイダーとして選択した場合に使用されます。ユーザーメッセージとオプションでサイトコンテンツが AI 応答の生成のために送信されます。

2. Anthropic (Claude モデル): AI プロバイダー

Anthropic Claude を AI プロバイダーとして選択した場合に使用されます。ユーザーメッセージとオプションでサイトコンテンツが AI 応答の生成のために送信されます。

3. Google (Gemini モデル): AI プロバイダー

Google Gemini を AI プロバイダーとして選択した場合に使用されます。ユーザーメッセージとオプションでサイトコンテンツが AI 応答の生成のために送信されます。

4. OpenRouter: AI プロバイダー

OpenRouter を AI プロバイダーとして選択した場合に使用されます。OpenRouter はリクエストをさまざまな AI モデルにルーティングする統合 API ゲートウェイです。

5. Google reCAPTCHA v3 (オプション)

スパム対策のためにプラグイン設定で reCAPTCHA を有効にした場合のみ使用されます。訪問者の IP アドレスとインタラクションデータが検証のため Google に送信されます。

6. LINE Messaging API (Pro アドオン、オプション)

Pro アドオンで LINE 連携を有効にした場合のみ使用されます。LINE Messaging API に接続してチャットボットから LINE へのメッセージングを行います。

クロスサイト埋め込み

このプラグインには、iframe を使って外部サイトにチャットボットを埋め込むための、オプションの埋め込みローダースクリプト (embed-loader.js) が含まれています。このスクリプトは外部 CDN のリソースやサードパーティのスクリプトを一切読み込みません。自分の WordPress サイトを参照する iframe を生成し、すべてのデータ処理は自分のサーバー上で行われます。

外部サービスに送信されるデータ

  • ユーザーメッセージ: 訪問者が入力したチャットメッセージ (設定された AI プロバイダーにのみ送信)
  • サイトコンテンツ (サイト学習が有効な場合): 公開済み投稿/ページの抜粋 (設定された AI プロバイダーに送信)
  • ナレッジベース (設定済みの場合): 作成したカスタム Q&A エントリ (設定された AI プロバイダーに送信)
  • IP アドレス (reCAPTCHA のみ): スパム検証のため Google に送信

データストレージ

  • 会話履歴: WordPress データベースにローカル保存 (無効化可能)
  • 訪問者 IP: レート制限のため SHA-256 ハッシュとして保存 (平文ではありません)
  • 保持期間: 自動削除期間を設定可能 (デフォルト90日間)

ユーザーコントロール

以下の機能はプラグイン設定で無効化できます:
* 会話履歴の保存
* サイトコンテンツのクロール/学習
* Google reCAPTCHA 認証
* ウェブ検索

スクリーンショット

ブロック

このプラグインは1個のブロックを提供します。

  • AI Chatbot Embed an AI chatbot inline on your page.

インストール

  1. rapls-ai-chatbot フォルダを /wp-content/plugins/ にアップロード
  2. 「プラグイン」メニューから有効化
  3. 「AI Chatbot > 設定」へ移動
  4. オンボーディングパネルに従って無料の OpenRouter キーを取得するか、自分の OpenAI / Claude / Gemini キーを貼り付けます。
  5. サイト学習を有効化、またはナレッジベースエントリを作成
  6. Gutenberg ブロックを挿入、またはサイト全体表示を有効化

使い始め方

  1. API キー: オンボーディングパネルから OpenRouter の無料キーを取得、または console.anthropic.com、OpenAI、Google AI Studio から自分のキーを取得。
  2. RAG を有効化: サイト学習 (自動クロール) を追加、またはナレッジベースエントリを作成。
  3. カスタマイズ: ボット名、アバター、ウェルカムメッセージ、システムプロンプトを設定。
  4. 設置: Gutenberg ブロックの挿入、ショートコードの貼り付け、またはサイト全体表示の有効化。

👉 セットアップガイド: Rapls AI Chatbot 実装ガイド

FAQ

API キーは必要ですか ?

はい。Rapls は自分の API キーで動作するため、データもコストも自分の管理下に置けます。キーをお持ちでない場合は、初回セットアップ時にクレジットカード不要の無料 OpenRouter キーの取得を案内します。

無料で使えますか ?

はい。プラグイン自体は無料で、OpenRouter の無料モデルを使えばコストをかけずに運用できます。無料モデルにはレート制限があるため、本番環境のトラフィックには有料モデルや自分のプロバイダーキーの利用をおすすめします。

複数の AI プロバイダーを使用できますか ?

はい。設定で複数のプロバイダーを構成し、切り替えて使用できます。WordPress 7.0 Connectors API による統一的なキー管理にも対応しています。

サイト全体を自動でクロールしますか ?

はい。設定で「サイト学習」を有効化すると、公開コンテンツ (投稿、固定ページ、カスタム投稿タイプ、WooCommerce 商品) をクロールします。クロール範囲と頻度を設定可能です。

外部サイトに埋め込めますか ?

はい。表示設定でクロスサイト埋め込みを構成できます。iframe またはスクリプトローダーを使用します。

WordPress 7.0 Connectors API はどう設定しますか ?

「設定 > AI 設定」で、WP 7.0 が有効な場合に Connectors UI が表示されます。Claude API キーを一度登録すれば、Connectors 対応のすべてのプラグインから利用できます。

会話履歴の機能はありますか ?

はい。データ管理タブからすべての会話を保存・確認できます。保持期間 (30/90/365日または無期限) を設定可能です。

トラブルシューティング: チャットが表示されない場合

  • API キーが有効か確認 (設定でテスト)
  • Gutenberg ブロックまたは表示設定 (サイト全体で有効化) を確認
  • セキュリティ診断でレート制限、IP 検出、同意関連の問題を確認

他に質問は ?

実装ガイドまたは WordPress.org サポートを参照してください。

評価

2026年4月29日
無料版でも応答回数による制限などもなく、Gemini APIの無料枠でも動くため、ランニングコストがかからない。開発者が日本の方ということもあり、私には分かりやすく機能も充実しており、かゆいところに手が届く感じがある。 無料版でもナレッジ登録ができるため、FAQを学習させることで基本的な質問対応は可能ですが、Pro版のサイト学習と自動学習はとても便利。会話ログから利用者の潜在ニーズを拾ってWebサイトのコンテンツを充実させたり、FAQを充実させることでSEOやLLMOにも効果的で、コンテンツが充実すればその分、チャットの精度も上がるという良い循環ができる。 他にも便利なツールがたくさんあるので、試していきたい。
2026年4月19日
Got it running in a few minutes. Clean UI, works as described. A few settings were a bit confusing at first, but nothing major.
2件のレビューをすべて表示

貢献者と開発者

Rapls AI Chatbot はオープンソースソフトウェアです。以下の人々がこのプラグインに貢献しています。

貢献者

“Rapls AI Chatbot” は1ロケールに翻訳されています。 翻訳者のみなさん、翻訳へのご協力ありがとうございます。

“Rapls AI Chatbot” をあなたの言語に翻訳しましょう。

開発に興味がありますか ?

コードを閲覧するか、SVN リポジトリをチェックするか、開発ログRSS で購読してみてください。

変更履歴

1.9.0

  • 追加: プロバイダーの API キーが未保存のときに設定ページへ表示される「無料で始める」オンボーディングパネルを追加しました。OpenRouter の無料 API キー (クレジットカード不要) を使って、新規ユーザーをゼロから約1分で動作するチャットボットまで案内します。キーは暗号化され (AES-256-GCM)、プロバイダーは自動的に OpenRouter に設定され、稼働中の /v1/models カタログから具体的な無料モデル ID (例: openai/gpt-oss-120b:free) を選んで使用モデルとして保存します。
  • 追加: 無料モデル向けの429自動フォールバックを追加しました。使用中の :free モデルが上流で制限された場合 (Venice / NVIDIA など)、そのモデルを 10分間「制限中」として記録し、カタログから別の :free モデルを選んで設定に保存し、チャットリクエストを1回リトライします。有料モデルではクォータエラーをそのまま返します。
  • 変更: プラグインの説明と検索タグを「Claude ネイティブの RAG チャットボット」から「セルフホスト、BYOK、マルチプロバイダー」へと位置づけ直し、実際の機能 (OpenAI、Anthropic Claude、Google Gemini、OpenRouter) を反映させました。FAQ に「API キーは必要ですか ?」「無料で使えますか ?」の2項目を追加しました。
  • 強化: OpenRouter キーの検証で sk-or- プレフィックスを必須とし、どんな文字列でも200を返す /v1/models ではなく /v1/auth/key (実際の認証チェック) を呼ぶようにしました。既存のプロバイダーごとの接続テストボタンにも同じ修正が適用されます。
  • 修正: レート制限のカウントダウンバッジが紙飛行機の SVG アイコンを消してしまう問題を解消しました (クールダウン終了時にアイコンが復元されます)。また、残り秒数のテキストは、無効状態のグレー背景に埋もれていたものを、ブランドカラーの円上に高コントラストの白文字で表示するようにしました。
  • 追加: 無料版マニュアル (日本語・英語) に、オンボーディングの流れとレート制限に関する注意点を説明する「クイックスタート (無料で動かす)」セクションを追加しました。

1.8.2

  • ドキュメント: プラグインの説明、機能一覧、FAQ、検索タグを刷新しました。機能上の変更はありません。

1.8.1

  • 修正: link-target オプションが一度も保存されていないサイトで、チャットボットウィジェットから出ていた「Undefined array key link_target」PHP 警告を解消しました。

1.8.0

  • 追加: WordPress 7.0 の「AI Client (Connectors)」プロバイダーを追加。チャットは wp_ai_client_prompt() 経由でルーティングされ、API キーとモデルはプラグイン側ではなく「設定 Connectors」で管理されます。
  • 追加: 複数プロバイダー横断の厳選モデルドロップダウンを追加。カスタム値を拒否するモデル (GPT-5 / o シリーズ) では、temperature を外して自動で1回リトライする処理も追加しました。
  • 修正: API キー復号の「再入力してください」通知は、有効なプロバイダー自身のキーが破損している場合にのみ表示されるようになりました。wpai 経路ではプラグイン側のキー事前チェックをスキップします。
  • 動作確認済みバージョン : WordPress 7.0

1.5.6

  • 応答言語の設定を修正
  • すべてのユーザーに更新を推奨

1.5.0

  • メジャーアップデート: Gutenberg ブロック、Abilities API、言語自動検出、OpenRouter

1.4.0

  • ウェブ検索、クロスサイト埋め込み、PDF/DOCX ナレッジ、ベクトル埋め込みハイブリッド検索

1.3.0

  • 応答キャッシュ、監査ログ、コンバージョン計測、オフラインメッセージ

1.0.0

  • 初回リリース