説明
WordPressテーマのための広告スロットを作成できます。
それぞれのポジションに登録された最新の広告が表示されます。
広告のスケジュールと表示を管理することができます。
テーマから
テーマ内でアクションフックを呼び出す:
<?php do_action( 'taro_ad_field', 'after-header', '<div class="after-header">', '</div>', 3 ); ?>
この場所に最新の広告が3件表示されます。
Taro Clockwork Post プラグインを利用すると、広告を自動的に無効にできます。
フックの引数
do_action( $hook_name, $slug, $before, $after, $number );>
- $hook_name: アクションフック名。常に
taro_ad_field
となります。 - $slug: ポジションのスラッグ
- $before: 広告ブロックの直前に表示される文字列です。広告がない場合、これは表示されません。
- $after: 広告ブロックのすぐ後に表示される文字列。
- $number: 広告を表示する数。初期値は 1 。
- $contexts: コンテキストの配列。コンテキストは広告を絞り込むためのタクソノミーです。詳細は Wiki をご覧ください。
ウィジェットから
また、広告フィールドウィジェットもあります。指定されたポジションの最新の広告がウィジェットに表示されます。
デフォルトのポジションを設定する
テーマ内にtaf_default_positions
フィルターフックを追加してください。
これらのタームは自動的に作成されます。
add_filter( 'taf_default_positions', function() { return [ 'after-header' => [ 'name' => 'After Header', 'description' => 'Displayed just after header.', ], 'after-content' => [ 'name' => 'After Content', 'description' => 'Displayed just after content.', 'mode' => 'iframe', ], ]; } );
デフォルトは空の配列なので、デフォルトのポジションはなしということになります。
上記のように、フィルターフックで新しいポジションを追加することができます。
配列の構造は下記のようになります。
[ 'slug_name' => [ 'name' => 'Verbose Position Name', 'description' => 'About where will be displayed(up to you)', 'mode' => 'iframe', ], ]
モードを ‘iframe’ に設定すると、このポジションは URL とシンプルなHTMLページを持つようになります。
管理画面のポジション一覧にある表示リンクから URL を取得できます。
この機能は Facebook Instant Article などの外部のプラットフォームに配信する場合に役立ちます。
インストール
/wp-content/plugins/taro-ad-fields
ディレクトリにプラグインファイルをアップロードするか、WordPressのプラグイン画面から直接インストールしてください。- WordPress の「プラグイン」画面でプラグインを有効化します
広告フィールド > ポジション
に移動し、ポジションを作成してください。フィルターでデフォルトポジションを登録すると、自動的に生成されます。- 広告ポジションを登録してください。公開されたフィールドが表示されます。
FAQ
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詳しいドキュメントはありますか?
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私たちの Wiki を確認してください。英語と日本語のドキュメントが利用可能です。
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貢献の方法
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私たちはコードをGithubにホストしています。お気軽にプルリクエストを送ったり、イシューを登録してください。
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脆弱性はありますか?
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私たちが知る限りは、 ありません。 しかし、何事も完璧ではありません。
このプラグインは Google Adsense コードのような JavaScript を保存することを可能にします。
したがって、広告コードを誰がいじることができるのかは十分に注意してください。
taf_post_type_args
フィルターにフックすることで、広告コードの権限をカスタマイズできます。
評価
このプラグインにはレビューがありません。
貢献者と開発者
変更履歴
1.3.2
- コンテキスト機能を追加。
1.2.6
- ウィジェットの描画にフィルターフックを追加しました。
1.2.5
- 一つのフィールドに複数の広告を許可。
1.1.0
- 新機能 iframe を追加。広告コンテナとして iframe フィールドを提供できます。例・Facebook インスタント・アーティクル。
1.0.0
- 最初のリリース。