カラムブロックを使用すると、テキスト、メディア、その他の種類のコンテンツを最大3カラムまで挿入できます。連続して使用すると、カラムはグリッド効果を生み出します。
空のブロックへ /columns
(または /カラム
)と入力して Enter キーを押す方法でも、簡単に追加できます。
ブロック追加の詳しい方法はこちらをご覧ください。
カラムブロックを追加した後、最初のパターンを選びます(カラム数を変えたり、後からカラムを追加したりできます)。デフォルトのパターン(50 / 50)で良ければスキップオプションをクリックします。
カラムブロックの編集
カラムを追加または削除できます。追加するには、ボックスとサイドバーの間(ボックスの外側)をクリックしてから、カラムを追加アイコンをクリックします。または、カラムブロックのサイドバーのブロック設定にあるカラムパネルを使って、カラム数を変更します(最大6カラム)。
コンテンツの追加
カラム数を定義したら、各カラムにコンテンツを追加します。カラムブロックの優れた点は、各カラムに他のブロックを追加できることです。
例えば、カラムブロックを構造として使用し、画像ブロック、見出しブロック、段落ブロックを追加してサービスのグリッドを作成できます。
または、カラムブロックとカバーブロックを使用して、サイトの機能ページを作成できます。
また、カラムブロックとボタンブロックを使用して、サイトで何らかの操作をするようユーザーを促すこともできます。
ご存知のことと思いますが、可能性は無限にあります。こんなことができる、というのをご覧になってみませんか。ぜひ動画でご確認ください。
ブロックツールバー
各ブロックにはそれ固有のツールバーアイコンとコントロールがあり、エディター内でブロックを操作できます。
カラムブロックには標準で5個のボタンがあります。
- 変換またはスタイル変更
- 移動用ハンドル
- 配置を変更
- 垂直配置を変更
- 他のオプション
変換またはスタイル変更
カラムブロックはグループ、または入れ子になったカラム(一つのカラムに独立したカラムブロックが入る)へ変換できます。グループを使うとカラムブロックの周囲の背景色を変更できます。
他に、カラムブロックのスタイルをデフォルトと重ね合わせの2種類から選べます。重ね合わせを選ぶと、隣り合わせのカラムが少し重なって表示されます。
移動用ハンドル
上下の矢印を使って、ドキュメント内でブロックを上下に移動できます。
エディター内でブロックを移動する詳しい方法はこちらをご覧ください。
配置を変更
- 幅広 – ブロックの幅をコンテンツ幅に合わせます。
- 全幅 – 画面の幅いっぱいまでブロックの幅を広げます。
垂直配置を変更
カラムの垂直配置を指定できます。高さが異なるカラムが混在する場合に役立ちます。
- 上揃え – カラムブロックの上に揃えます。
- 中央揃え – カラムブロックの垂直方向の中央に揃えます。
- 下揃え – カラムブロックの下に揃えます。
他のオプション
追加設定を表示(非表示)
追加設定を表示(非表示)オプションを使うと、エディターのサイドバーにあるブロック設定パネルを表示する(または隠す)ことができます。
コピー
コピーを使うと、選択したブロックをコピーしてエディター内の好きな位置へ貼り付けできます。
複製
複製を使うと、選択したブロックを複製できます。
前に挿入
新しいブロックを選択したブロックの前へ挿入します。
後に挿入
新しいブロックを選択したブロックの後へ挿入します。
移動
移動を選ぶと、コンテンツ内に青い線が現れます。その後、矢印を使って線を上下に移動し、選択したブロックの移動先を指定できます。最後にキーボードの Enter を押すとブロックがそこへ移動します。
再利用ブロックに追加
再利用ブロックに追加オプションを使うと、選択したブロックを再利用ブロックのリストへ追加できます。すると他の投稿や固定ページでそのブロックを利用できます。
グループ化
ブロックをまとめて一つの単位として扱いたい場合、グループ化オプションを選択します。例えば共通の背景色や他のブロックをグループへ追加できます。
ブロックを削除
ブロックを削除オプションを使うと、選択したブロックをコンテンツから削除できます。
ブロック設定
どのブロックも、ブロックツールバーにあるオプションに加えて、固有のオプションがエディターのサイドバーにあります。もしサイドバーが見当たらなければ、公開(更新)ボタンの隣にある「歯車」ボタンをクリックしてください。
カラムブロックには他のブロックを埋め込む機能があるため、あるカラムをクリックすると、そのカラムに追加したブロックに応じてサイドバーの設定が変わります。例えば、あるカラムに画像を追加した後、その画像をクリックすると、サイドバーに画像ブロックの設定オプションが表示されます。
スタイル
- デフォルト – カラムとカラムの間を少し開けます。
- 重ね合わせ – 隣り合わせのカラムを少し重ねて表示します。
色
テキスト色オプションは、テキストの色を変更できます。
背景色オプションは、背景色を変更できます。また単色かグラデーションかを選べます。グラデーションの場合、線形か放射状かを選べます。さらに線形の場合は角度を指定します。
カラム
カラムブロックの編集セクションで説明したように、ブロック設定サイドバーでカラム数を設定できます(最大6カラム)。
カラム数を編集するには、上下の矢印をクリックするか、スライダーを左右にドラッグするか、フィールドに直接数字を入力します。
高度な設定
サイドバーのブロック設定の高度な設定パネルには、HTML アンカーと追加 CSS クラスのオプションがあります。
HTML アンカーは特定のカラムブロックにユニークな Web アドレスを作ることができます。その後、ページ内のカラムブロックへ直接リンクできます。
追加 CSS クラスはブロックへ CSS クラスを追加できます。その後、カスタム CSS を書いてブロックに好みのスタイルを付けることができます。
変更履歴
- 更新: 2020-08-24
- ページ先頭に「ブロック一覧へ戻る」を追加
- 更新: 2020-08-21
- WordPress 5.5のスクリーンショットと動画
- ブロックツールバーの機能変更に対応
- ブロック設定の機能変更に対応
- 新規作成: 2019-03-07
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