ワイルドカードサブドメインの構成

ワイルドカードサブドメインでは、ドメインベースの WordPress マルチサイトネットワークユーザーが、オンデマンドで新しいサイトを作成できます。ドメインベースのネットワークではそれぞれの新しいサイトが自身のサブドメインを持ちますが、ワイルドカード構成により個別にサブドメインを構成せずに済みます。マルチサイトネットワークの作成に関する情報については「ネットワークの作成」を参照してください。

このページでは異なる環境におけるワイルドカードサブドメインの構成について例を挙げて紹介します。利用している Web サーバーでのワイルドカードサブドメインの設定方法がわからない場合はシステム管理者に問い合わせてください。

Apache Apache

httpd.conf ファイル、または web アカウントの VirtualHost セクションを含むインクルードファイルに、もしまだなければ、次のような行を追加してください。

ServerAlias *.example.com

また、次のようなワイルドカード DNS レコードを追加してください。

*.example.com A 192.0.43.10

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cPanel cPanel

cPanel で「*」 (ワイルドカード) という名前のサブドメインを作成してください (*.example.com)。wp-config.php ファイルがある場所と同じフォルダーを指していることに注意してください。

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Plesk Plesk

Plesk Panel を使用したサーバーでのワイルドカードサブドメインの設定は、cPanelを使用したサーバーやコントロールパネルを使用しないサーバーと比較して、いくつかの手順で異なります。こちらの記事 Configuring Wildcard Subdomains for multi site under Plesk Control Panel ではすべての詳細な手順を紹介しています。

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DirectAdmin パネル DirectAdmin パネル

「User Panel」->「DNS Management」をクリックし、以下のエントリーを追加してください。「xxx.xx.xx.xxx」は自分のサイトの IP アドレスで置き換えます。

* A xxx.xx.xx.xxx

次に、「Admin Panel」をクリックし (「Admin Panel」がなければ管理者に問い合わせてください)、「Custom Httpd」->「yourdomain.com」にアクセスし、テキスト入力領域に以下を貼り付けて保存します。

ServerAlias *.|DOMAIN|

カスタム Httpd 設定をやり直す場合は、ここに戻り、入力領域からテキストを削除して、保存してください。

参照情報 参照情報

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AWS AWS

AWS インスタンスは、デフォルトでは固定 IP アドレスを割り当てられません。すなわち「サーバー」の IP アドレスが再起動すると変わるかもしれません。この問題を解決するにはサーバーインスタンスに Elastic IP アドレスを割り当て、レジストラで A レコードを構成する際にこの IP アドレスを使用します。

AWS Elastic Load Balancer は Elastic IP を割り当てられませんので、分かりやすい URL を与えるには CName を使用する必要があります。ルート URL に CName は持たせられないため、Elastic IP アドレスを持つ特定のサーバーインスタンスのドメインルート (example.com) をポイントし、ワイルドカード CName (*.example.com) を作成し、Elastic Load Balancer ではこれをポイントします。.htaccess では、すべてのドメインルート (example.com) へのトラフィックを、特定のサブドメイン (www.example.com) にリダイレクトします。

注意:

  • レジストラのいくつかは現在、ワイルドカード CName をサポートしません。
  • Amazon の Route53 Domain Name Service には CName 問題がありませが、追加のコストが必要です。

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