続きブロックを使うとブログエントリを切り詰めることができます。ホームページ、アーカイブページやメルマガに、投稿の最初の部分だけを表示するのに役立ちます。
これを利用すると抜粋の直後に、投稿全体を読むためのリンクが配置されます。このリンクは投稿内のどこにでも配置でき、自由にカスタマイズできます。次の例をご覧ください。
注意: 続きブロックは投稿だけで使えます(固定ページでは使えません)。また、昔からあるテーマの一部は、ホームページやアーカイブページに続きブロックを正しく表示できないかもしれません。
実際のサイトでは次のように見えるでしょう(テーマによっては違うスタイルになる場合があります)。
続きブロックを追加するには、ブロックを追加アイコンをクリックしてブロックライブラリを開き、続きブロックを選びます。
空のブロックへ /more
(または /続き
)と入力して Enter キーを押す方法でも、簡単に追加できます。
ブロック追加の詳しい方法はこちらをご覧ください。
ブロックツールバー
ブロックツールバーを表示するには、ブロックをクリックします。ほとんどのブロックには固有のツールバーアイコンとコントロールがあり、エディター内でブロックを操作できます。続きブロックには標準で3個のボタンがあります。
- 変換
- 移動用ハンドル
- オプション
変換
続きブロックをグループブロックまたはカラムブロックへ変換できます。
移動用ハンドル
上下の矢印を使って、ドキュメント内でブロックを上下に移動できます。
エディター内でブロックを移動する詳しい方法はこちらをご覧ください。
オプション
追加設定を表示(非表示)
追加設定を表示(非表示)オプションを使うと、エディターのサイドバーにあるブロック設定パネルを表示する(または隠す)ことができます。
コピー
コピーを使うと、選択したブロックをコピーしてエディター内の好きな位置へ貼り付けできます。
前に挿入
新しいブロックを選択したブロックの前へ挿入します。
後に挿入
新しいブロックを選択したブロックの後へ挿入します。
移動
移動を選ぶと、コンテンツ内に青い線が現れます。その後、矢印を使って線を上下に移動し、選択したブロックの移動先を指定できます。最後にキーボードの Enter を押すとブロックがそこへ移動します。
再利用ブロックに追加
再利用ブロックに追加オプションを使うと、選択したブロックを再利用ブロックのリストへ追加できます。すると他の投稿や固定ページでそのブロックを利用できます。
グループ化
ブロックをまとめて一つの単位として扱いたい場合、グループ化オプションを選択します。例えば共通の背景色や他のブロックをグループへ追加できます。
ブロックを削除
ブロックを削除オプションを使うと、選択したブロックをコンテンツから削除できます。
ブロックの編集
ブロックを追加した後に、デフォルトで表示される「続きを読む」テキストを編集できます。破線の中央をクリックすると、このテキストを消去して自由に入力できます。
ブロック設定
どのブロックも、ブロックツールバーにあるオプションに加えて、固有のオプションがエディターのサイドバーにあります。もしサイドバーが見当たらなければ、公開(更新)ボタンの隣にある「歯車」ボタンをクリックしてください。
このパネルにはオプションが1つあり、抜粋の表示、非表示を切り替えることができます。
このオプションはデフォルトではオフになっており、オフを推奨しています。この場合、続きを読むボタンをクリックして投稿ページを表示すると、続きブロックより前の部分も含めたコンテンツ全体が表示されます。
これは、ホームページやアーカイブページにブログエントリを切り詰めた前半部分だけを表示するという用法です。
コンテンツ全文ページで抜粋を非表示オプションをオンにした場合、続きを読むボタンをクリックして投稿ページを表示すると、続きブロックより前の部分は表示されません。
この用法は、ホームページやアーカイブページにカスタムテキストを表示したい場合にお勧めです。カスタムテキストは投稿の要約という位置付けです。
変更履歴
- 更新: 2021-02-10
- 「注意」セクションを追加
- 新規作成: 2019-03-07
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