投稿 → カテゴリー

WordPress の投稿は 1つ以上のカテゴリーの下に保存されます。カテゴリーを使用することでナビゲーションが容易になり、他の同様の内容の投稿とともにグループ分けできます。

カテゴリーには「親カテゴリー」を割り当てカテゴリー構造内に階層構造を構築できます。カテゴリーを作成する際は、名前が一意でなければならないことに注意してください。2つのカテゴリーがそれぞれ別の親カテゴリーを持っていても異なる名前である必要があります。

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カテゴリーへのリンクは WordPress Twenty Seventeen テーマ を使用している場合、デフォルトではサイトのホームページの異なる 2か所に表示されます。まず WordPress はサイドバー内にリンクとしてカテゴリーの一覧を表示します。次に WordPress は投稿の属するすべてのカテゴリーを投稿の下に表示します。ユーザーがカテゴリーリンクをクリックすると、そのカテゴリーに属するすべての投稿を含むアーカイブページが表示されます。

この画面で新しいカテゴリーの作成、編集、削除、またはカテゴリー階層の構築を実行できます。

カテゴリー画面

この画面は新規カテゴリーの追加セクションと、カテゴリー一覧セクションに分かれます。

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新規カテゴリーの追加

このセクションでは新しいカテゴリーを作成できます。カテゴリー一覧の先頭にもこのセクションへの便利なリンクがあります。ここには新しいカテゴリーに関連付ける 4つの情報「名前」「スラッグ」「親カテゴリー」「説明」があります。

名前:
カテゴリー名は「一意」である必要があります。

スラッグ:
カテゴリースラッグも「一意」である必要があります。カテゴリースラッグは URL で使用されます。例えばカテゴリー名を「Recipes(レシピ)」、カテゴリースラッグを「food」に設定すると、すべての「Recipes」投稿の URL は example.com/blog/food/ のようになります。

親:
カテゴリーをサブカテゴリー(子カテゴリー)にするには、このドロップダウンボックスを使用して親カテゴリーを選択します。たとえば「Photos」カテゴリーの投稿をテーマに分けて細かく管理したいとします。この場合「Photos」のサブカテゴリーとして「Oregon Coast」カテゴリーや「Ice Storm」カテゴリーを追加できます。「Photos」カテゴリーは、これら 2つの新しいサブカテゴリーの親カテゴリーになります。

サブカテゴリーはサイトのページでカテゴリーと同じように表示されますが、一般に親カテゴリーの下にネストして表示されます。サイトの訪問者が「Photos」カテゴリーをクリックすると、「Photos」カテゴリーのすべての投稿、および「Photos」カテゴリーの下の すべてのサブカテゴリー が表示されます。「Oregon Coast」カテゴリーのリンクをクリックすると、そのサブカテゴリーに属する投稿のみが表示されます。投稿にサブカテゴリー(例えば「Oregon Coast」)を関連付ける場合、その投稿をサブカテゴリーの親カテゴリー(この例では「Photos」)に関連付けるかどうかは選択できます。関連付けても、付けなくても、すべての「Oregon Coast」の投稿は「Photos」カテゴリーのページに表示されます。違いは投稿が、実際にメンバーであるカテゴリーをリスト表示する場合のみです。WordPress Twenty Seventeen テーマであれば、このリストは投稿本文の下に表示されます。テンプレートを作成する際は、親カテゴリーのテンプレートはサブカテゴリーに適用されないことに注意してください。
(例えば、カテゴリー「foo」の下にサブカテゴリー「bar」がある場合、テンプレートファイル category-foo.php は「bar」カテゴリーの投稿には適用されません。)

説明:
カテゴリーの説明はオプションです。カテゴリー説明を使用するかどうかはテーマによって異なり、説明の有無によってサイトでのカテゴリーの見え方も変わる場合があります。サイトのテーマがカテゴリーを使用しない場合でも、サイト管理の観点から、カテゴリーの説明は有用です。

新規カテゴリーを追加:
カテゴリーの追加においてもっとも重要なプロセスです。新しいカテゴリーに必要なすべての情報を入力後はこのボタンをクリックして保存します。

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カテゴリー一覧

この一覧にはすべてのカテゴリーが行ごとに表示されます。カテゴリーは階層ごとにアルファベット順で表示されます。サブカテゴリーは親カテゴリーの下に長いダッシュ付きで表示されます。このダッシュはカテゴリー名の一部ではなく、階層を示すためだけに使用されています。

カテゴリーの一覧には次の列があります:

  • [ ] 
    一括操作で削除する対象の投稿を「選択」する場合、チェックボックスをクリックします(オンにします)。
  • 名前 
    カテゴリーの名前。名前は一意でなければなりません。 カテゴリーを編集するには、名前をクリックします。
  • 説明 
    カテゴリーにはオプションで説明を付けられます。デフォルトでは、カテゴリーのリンクの上にマウスを移動すると説明が表示されます。
  • スラッグ 
    カテゴリーのスラッグ
  • 投稿 
    このカテゴリーに属する投稿の数。「投稿」列の数をクリックすると、投稿一覧画面に移動し、カテゴリー内の投稿を管理できます。

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表示オプション

表示オプション で一覧内の列の表示、非表示を選択できます。「表示オプション」タブをクリックすると、チェックボックス付きの列のリストが表示されます。チェックボックスをオンにすると一覧に列は表示され、オフにすると表示されません。またカテゴリー一覧に表示する項目数も設定できます。再度「表示オプション」タブをクリックすると、表示オプションは閉じます。

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検索

カテゴリー一覧の右上に検索ボックスがあります。単語、または一連の語を入力し、「カテゴリーを検索」ボタンをクリックすると、検索条件にマッチするすべてのカテゴリーが表示されます。

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選択、アクション、適用

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選択

この画面では一覧内に表示されている 1つ以上のカテゴリーに対して実行するアクションを選択できます。複数のカテゴリーに一度にアクションを実行するには、まず以下の手順のどれかを使用してカテゴリーを選択する必要があります。

  • 1つずつカテゴリーを選択する
     カテゴリーを選択するには、カテゴリーの左のチェックボックスをオンにします(クリックします)。複数のカテゴリーを選択するには、それぞれのチェックボックスをオンにします。
  • 一覧内のすべてのカテゴリーを選択する
     テーブル内のすべてのカテゴリーを選択するには、テーブルのヘッダーまたはフッターのチェックボックスをオンにします。同じチェックボックスをオフにすればテーブル内のすべてのチェックボックスはオフ(カテゴリーは非選択)になります。
  • リバース選択
     リバース選択では選択されたアイテムが非選択となり、非選択のアイテムが選択となります。リバース選択するには、キーボードの Shift キーを押しながら、テーブルのヘッダーまたはフッターのチェックボックスをクリックします。

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アクション

特定のカテゴリーに対して実行される処理を「アクション」と呼びます。アクションには一括操作即時操作の2種類があります。以下ではそれぞれについて解説します。

  • 一括操作 
    1つ、または複数のカテゴリーに対して一度に実行できるアクションです。実行する前にカテゴリーを選択しておく必要があります。一括操作で実行可能なアクションは、テーブルの上の「アクション」ドロップダウンボックス内に表示されます。カテゴリーでは「削除」のみを実行できます。
  • 即時操作 
    個々のカテゴリーに対して即座に実行されるアクションです。カテゴリー行の上にマウスカーソルを移動すると、「名前」列の下に「編集」「クイック編集」「削除」「表示」オプションが表示されます。またカテゴリーの名前をクリックすると「編集」アクションが実行されます。

実行可能なアクションの一覧を以下に示します:

  • 編集 
    カテゴリーのフィールドを編集できる「カテゴリーの編集」画面を表示する即時操作です。カテゴリー名をクリックするか、カテゴリー名の下の「編集」オプションをクリックすると実行されます。カテゴリーの編集の詳細については「カテゴリーの編集」を参照してください。
  • クイック編集 
    カテゴリーの「クイック編集」を実行する即時操作です。カテゴリーのクイック編集の詳細については「クイック編集」を参照してください。
  • 削除 
    カテゴリーを削除するアクションです。「一括操作」「即時操作」の両方で実行できます。注意: カテゴリーを削除しても、カテゴリー内の投稿は削除されません。ただし削除されたカテゴリーのみに属していた投稿は、「投稿設定」画面での定義に従い デフォルトのカテゴリー に設定されます。
  • 表示 
    有効化されたテーマのテンプレートがサポートしていれば、カテゴリーに属する投稿 が表示されます。「表示」は即時操作アクションとしてのみ実行可能です。

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適用

1つ以上のカテゴリーを選択し、一括操作を選択したあとは、適用ボタンをクリックして選択したカテゴリーに対して指定のアクションを実行します。

  • 適用 
    「適用」ボタンをクリックすると、選択したカテゴリーに対して「アクション」ドロップダウンボックスで指定した一括操作が実行されます。すでに述べたようにアクションの実行前に、忘れずに 1つ以上のカテゴリーを選択してください。

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クイック編集

クイック編集アクションでは次のフィールドを変更できます。

カテゴリー名:
カテゴリー名は 一意 である必要があります。

カテゴリーのスラッグ:
カテゴリースラッグも 一意 である必要があります。

キャンセル:
このボタンをクリックすると、すべての変更を取り消し、カテゴリー一覧に戻ります。

カテゴリーを更新:
カテゴリーのすべての情報の変更後は、このボタンを使用して、変更を保存してください。

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カテゴリーの編集

この画面はカテゴリー一覧で、カテゴリーの名前をクリックするか、カテゴリー名の下の「編集」オプションをクリックすると表示されます。カテゴリーに関連する 4つの情報「名前」「スラッグ」「親カテゴリー」「説明」を編集できます。

カテゴリー名:
カテゴリー名は「一意」である必要があります。

カテゴリースラッグ:
カテゴリースラッグも「一意」である必要があります。

親カテゴリー:
カテゴリーをサブカテゴリー(子カテゴリー)にするには、このドロップダウンボックスを使用して親カテゴリーを選択します。たとえば「Photos」カテゴリーの投稿をテーマに分けて細かく管理したいとします。この場合「Photos」のサブカテゴリーとして「Oregon Coast」カテゴリーや「Ice Storm」カテゴリーを追加できます。「Photos」カテゴリーは、これら 2つの新しいサブカテゴリーの親カテゴリーになります。

説明:
カテゴリーの説明はオプションです。カテゴリー説明を使用するかどうかはテーマによって異なり、説明の有無によってサイトでのカテゴリーの見え方も変わる場合があります。

更新:
カテゴリーのすべての情報の変更後は、このボタンを使用して、変更を保存してください。

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