Title: リビジョン
Author: Dion Hulse
Published: 2019年2月24日
Last modified: 2020年11月19日

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# リビジョン

## 説明

WordPress のリビジョンシステムは、各保存済み下書きまたは公開済み投稿の更新記録を
保存します。リビジョンシステムではスライダーをドラッグするか、「前へ/次へ」のボタン
をクリックして、各リビジョンでの変更箇所を参照できます。各リビジョンで追加・保持・
削除された内容といった変更箇所が表示されます。追加や削除された行はハイライトされ、
各文字レベルの変更はさらにハイライトされます。「このリビジョンを復元」ボタンを押す
ことで、そのリビジョンを復元できます。

リビジョンページには「2つのリビジョンを比較」するモードがあり、2つの任意なリビジョン
を比較できます。このモードではスライダーに2つのハンドルがあり、1つは比較元、もう
1つは比較先のリビジョンをそれぞれ指定できます。また、ハンドルをドラッグすることで、
2つの任意なリビジョンを指定できます。 **注:** 「このリビジョンを復元」するボタン
を使うと、_常に比較先のリビジョンへの復元を実行します_。

リビジョンへの復元を実行せずに投稿の編集画面に戻る場合は、ページトップにある投稿
タイトルのリンクをクリックしてください。

## 自動保存

投稿ごとの[自動保存](https://ja.wordpress.org/support/article/glossary?output_format=md#autosave)
は最大一つまでとなっています。新規自動保存は、以前の自動保存投稿を上書きします。
つまり60秒ごとにデータベーステーブルが肥大していくわけではない、ということです。
マルチユーザー設定がされている場合、自動保存はユーザーごとに実行されます。

自動保存はすべての投稿とページに有効化されていますが、公開済みのコンテンツが自動
で入れ替えられることはありません。自動保存コンテンツは特別な種類のリビジョンとして
保存されますが、実際の投稿を上書きするわけではありません。実際、停電が起きたり、
ブラウザーがクラッシュしたり、インターネット接続が切れてしまった場合に編集中だっ
た投稿に戻ると、投稿のバックアップがあるということや、そのバックアップを復元する
ためのリンクが表示されます。リビジョンをレビューしている時、自動保存ははっきりと
明示されます。

## リビジョン設定

WordPress がデータベースに保存するリビジョンの数を制限します。

開発者は [wp_revisions_to_keep](https://wpdocs.osdn.jp/wiki/index.php?title=Plugin_API/Filter_Reference/wp_revisions_to_keep&action=edit&redlink=1)
フィルターを使うことにより、投稿ごとにいくつのリビジョンを保持するかを簡単に変更
できます。

または、wp-config.php で制限を設定することもできます。

    ```wp-block-preformatted
    define( 'WP_POST_REVISIONS', 3 );
    ```

WP_POST_REVISIONS:

 * true (デフォルト), -1: すべてのリビジョンを保存
 * false, 0: リビジョンを保存しない (各投稿1つの自動保存を除く)
 * int (1以上の整数): 各投稿につき、指定された数のリビジョン (プラス自動保存1つ)
   を保存する。古いリビジョンは自動的に削除される。

## リビジョンの保存方法

リビジョンはデータベースの posts テーブルに保存されています。

リビジョンは元となる投稿の子投稿として保存されます (添付ファイルと同様)。これらに
は、`inherit` という post_status、`revision` という post_type が与えられます。そして
post_name は通常のリビジョンでは `{親投稿 ID}-revision(-#)` (例 119-revision-3)、
自動保存では {parent ID}-autosave（例 119-autosave） になります。

デフォルトでは、WordPress はタイトル、投稿者、コンテンツ、抜粋の変更を保存します。

## リビジョン管理

削除: 履歴を削除する API 関数はありますが、UI はありません。もちろんこれは今後変更
になる可能性があります

## レンダリング済みリビジョンの表示

現状、リビジョンを比較した「差分 (diff)」はテキストまたは HTML 表示としてレンダリング
されます。差分のエンコーディングやレンダリングをカスタマイズできるフィルターが提案
されています (Tracチケット [#24908](https://core.trac.wordpress.org/ticket/24908)
を参照)。

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