表示設定画面

この表示設定画面の設定項目は、数は少ないですが重要です。サイトのホーム (フロント) ページの表示を投稿と「静的」固定ページのどちらにするかを決められます。また、メインページに表示する投稿数も調節できます。さらに、フィード配信機能について、自分のサイトから読者のブラウザーやフィードリーダーなどのソフトウェアにどのような情報を配信するかを決められます。

表示設定

Settings Reading Screen

ホームページの表示: サイトのホームページとして、投稿と固定ページのどちらを表示するかを決めます。この設定は固定ページが1件以上ある場合にのみ表示されます。静的フロントページプラグインや、他の「投稿表示」コントロールプラグインや管理プラグインをインストールしていると、この機能の動作に影響を与える場合がありますのでご注意ください。

  • 最新の投稿: 最新のブログ投稿をホームページに表示するにはこちらのラジオボタンを選びます。表示する投稿数は、下記の「1ページに表示する投稿数」で設定します。
  • 固定ページ (以下を選択):「静的」固定ページをホームページに表示するにはこちらのラジオボタンを選びます。サイトの入り口がいわゆるブログ形式ではなくなるので、投稿を表示するための固定ページも一緒に選びます。なお、「ホームページ」と「投稿ページ」は同じ値にはできません。
    • ホームページ – ホームページとして表示したい固定ページをドロップダウンボックスから選びます。ここで何も選ばなかった場合、実際には、サイトのホームページと次項で指定する「投稿ページ」の両方に投稿が表示されることになります。静的ホームページテンプレートファイルを作る場合は、ファイル名を home.php にしないでください。サイトの「ブログ/投稿」セクションを表示する際に問題が生じます。これを回避するには myhome.php など、home.php 以外の名前を付けてください。
    • 投稿ページ – 投稿を表示する固定ページ名をドロップダウンボックスから選びます。ここで固定ページを選ばないと、サイトのナビゲーションメニュー (固定ページ一覧) にブログページへのリンクが表示されないため、カテゴリーやカレンダー、アーカイブリンクなどといった他のナビゲーション経由でしか投稿にたどり着けなくなります。選択した固定ページの本文や割り当てたテンプレートは無視され、投稿ページの表示にはテーマの index.php (存在すれば home.php) が使われます。また、選択した固定ページがパスワードで保護されていても、投稿ページを表示するとき訪問者にパスワードは求めません

詳しくは 静的フロントページの作成 をご覧ください。

1ページに表示する最大投稿数

  • [X] 投稿: サイトの1ページあたりに表示する投稿の数を入力します。

RSS/Atomフィードで表示する最新の投稿数

  • [X] 項目: このサイトのフィードを受信した人に見せる投稿の数を入力します。

RSS/Atomフィードでの各投稿の表示

投稿の全文と要約のどちらを配信フィードに載せるかを決めます。

  • 全文を表示 – 各投稿の本文全部を載せるにはこちらラジオボタンをクリックします。
  • 抜粋のみを表示 – 各投稿の抜粋のみを載せるにはこちらのラジオボタンをクリックします。通信量を減らせます。

ページとフィードの文字コード (バージョン3.5.0で削除)

ページやコメントの作成者が使用可能な言語を指定する文字コードを入力します。

検索エンジンでの表示 (バージョン3.5.0で追加)

注:「設定 > プライバシー」画面はバージョン3.5.0で削除されました。

「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックを入れると、検索エンジンにインデックスされないようにします。このオプションにチェックを入れると以下の変更が生じます。

  • wp_head が使用されている場合、サイトのソースの <head> </head> セクション内に <meta name=’robots’ content=’noindex,nofollow’ /> が生成されます。検索エンジンのスパイダーはサイトを無視します。
  • robots.txt へのアクセスは以下を返します。
User-agent: *Disallow: /

注: これはWordPressがサイトルートにインストールされていて、robots.txtが既に存在しない場合にのみ有効です。

  • ping-o-matic や「管理画面 > 設定 > 投稿設定」で指定された他の RPC 更新サービスへの ping 送信を停止します。関数 privacy_ping_filter() は ping 対象のリストからサイトを除去します。デフォルトのフィルターに add_filter(‘option_ping_sites’,’privacy_ping_filter’); を定義して、このフィルターが追加されます。generic_ping 関数が “ping_sites” オプションを取得しようとすると、このフィルターが値の戻りをブロックします。
  • 管理画面 > 設定 > 投稿設定」画面から更新情報サービスオプションを完全に隠し、代わりにメッセージ「サイトの表示設定に基づき、WordPress は現在更新通知サービスへ通知を送信していません。」を表示します。
  • 通常のサイトアクセスは許可されます。

注: これらどのオプションもサイトへのアクセスはブロックできません。要求に従うかどうかは検索エンジンに依存します。

変更を保存

変更した設定をデータベースに保存するには「変更を保存」ボタンをクリックします。すると、設定を保存した旨の確認メッセージがページの上部に表示されます。

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