• 最近フォーラムを拝見しながら、WordPress利用者の方がどのようなことで困っているのかを理解し、コミュニティに貢献する方法が何か無いかと模索していく中で、「アップデートに関する理解やサポート」について課題があるのではと感じました。

    フォーラムを見ていると、長期間アップデートしていないことが原因と思われる相談をいくつか見かけます。
    ただ、「アップデートがなぜ必要なのか」「どうすれば安全に行えるのか」が伝わりづらいのでは、とも感じています。

    公式ドキュメントでアップデートについて触れているページは

    辺りがありますが、WordPress経験者からの具体的な方法や「最新の状態に保つためにこうしましょう」というニュアンスの文章になる傾向かと理解していますが、
    「なぜアップデートが必要なのか」「アップデートしないとどうなるのか」までは十分に説明されていないように思います。

    経験則になりますが、

    • デジタルデータは“風化しない”という感覚があり、更新の必要性を感じにくい
    • 「取られても困らないデータしかない」「攻撃する方が悪い」という意識から、更新を後回しにする

    といった利用者としての心理的なハードルもあるのではないかと推測しています。

    危険な理由が不明確だったり、ある意味脅しのように強い語彙で勧めてしまうと、初めてWordPressを使う方にとっては「なんだか怖いから使うのを辞めよう」や「更新=怖い・壊れるかも」という印象を持たれることもあるのかもしれません。

    また、Web制作会社さんの中には「納品したら終了」という契約形態も多く、
    運用面(アップデートやバックアップ)の重要性までは伝えきれていないケースもあるように思います。

    ■ アップデートの目的についての理解

    私は、アップデートは新機能を増やすための行動というより、
    外部環境の変化に合わせて安全にサイトを保つための行為だと理解しています。

    たとえば:

    • 進化したPHPやMySQLの速度アップに合わせて、底上げされた標準に追いついていく
    • 放置すると新たに発見された脆弱性を突かれて改ざんのリスクが高まる
    • 改ざんされると企業や団体として積み上げた「信頼」がマイナスに傾く

    というように、“守るための更新”という視点が必要だと感じています。

    ただ、これをそのまま伝えても「押しつけ」に感じられてしまい、
    初めてWordPressを触る人にとっては距離が生まれてしまうこともあるかもしれません。

    なによりも「正論パンチ」で済ませてしまうよりも、初学者目線での解説をして理解されやすい説明を模索していきたいです。

    ■ ご意見を伺いたいこと

    皆さんは、以下のような点についてどのように取り組まれていますか?

    • アップデートについて説明するとき、どのような切り口や言葉を使っていますか?
    • ご自身またはお客様で、「アップデートできなかった/しなかった」経験はありますか?
    • 公式ドキュメントやコミュニティの中で、アップデートに関するわかりやすい既存の解説や取り組みがあれば教えてください。

    それと、WordPressへの貢献と参加として、私でも出来るアップデートに関する取り組みについてのアイデアがあればお伺いしたいです。

    「アップデート=面倒/怖い」ではなく「安心して続けられる」というイメージにできる工夫や情報について議論できたらと思います。

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