このフォーラムで話題に挙がったことも含めると、今のところこんな感じでしょうか。。
テキストエディタの条件:
・ 文字コードを指定でき、UTF-8(BOM なし、UTF-8N)で保存できること?
・ 改行コード指定も必要?
使ってはいけないもの:
・ Windows のメモ帳(Notepad) — UTF-8 BOM ありでしか保存できないため不可
・ リッチテキストエディタ、ワープロソフトの類 — バイナリファイルとなるため不可
問題ないもの:
誤認識の話が出ていたので、初心者向けに「文字コード(エンコード)自動判定は使わず、明示的に指定する」旨を注意書きする。
・ EmEditor(Windows)(シェアウェア版・フリー版) — フリー版はファイルサイズが大きすぎると開けない可能性あり
・ サクラエディタ(Windows)(フリーウェア)
・ TeraPad(Windows)(フリーウェア)
・ 秀丸エディタ(Windows)(シェアウェア)
上記の訂正、他に使える/使えないエディタ等ありましたらお願いします。
WordPad ってどうなんでしょう。。
私は下記のeditor(フリーウエア)を愛用してます。
UnEditor(タブ型)
NoEditor(非タブ型)
上記には簡易HTML編集機能がありますが、簡易HTML編集機能無しバージョンも出てます。
配布元:http://www.yokkasoft.net/
テキストエディターの情報を集めるならば、そのエディターが動作する OS の情報が必須ですね。まあ、Unix, Linux 使いの人ならば、エディターは普通に使えるでしょうから、Mac, Windows だけで事足りるでしょうか。
Windows 2000, Windows XP, Windows XP x64 Edition, Vista (32-bit), Vista (64-bit),
Mac OS X 10.3 (Panther), Mac OS X 10.4 (Tiger), Mac OS X 10.5 (Leopard) /Classic アプリ/PowerPC バイナリのみ/Universal Binary
ぐらいの区別は必要だと思います。ここまで細かくしなくていいでしょうが、Windows は 64-bit で動作するかどうかは貴重な情報でしょう。
Mac の場合は、動作対象の OS よりは、Classic アプリ/PowerPC バイナリのみ/Universal Binary の区別の方が重要でしょう。Classic だと Intel Mac で動かないです。
UTF-8 の BOM 問題を考えると、wp-config-sample.php は思いきって Shift_JIS とか EUC-JP にした方がいいかもしれませんね。もしくは日本語化をあきらめるか。
読み込める容量の点でbonoさんに捕捉します。
terapadはEmEditor、sakura、秀丸に比べると読み込めるファイル容量が少ないので、たとえばWPでアクセス解析プラグインを運用している場合など肥大化しているファイルを開こうとするとすべてを読み込めない場合があります。
EmEditorもフリー版よりPro版のほうが読み込みファイル容量が増大しているようです。
Terapad→秀丸ときて、そんなこんなで僕はSakura派です。
wp-config.php や PHP コードの編集ぐらいなら、「UTF-8 (BOM なし) で保存できること」という条件で十分でしょうが、データベースをエクスポートしてそれを編集するとなると、「正しく UTF-8 を扱えること」という条件が追加されますね。
「エクスポートしたデータの文字化け」で書きましたが、サクラエディタ、TeraPad などは内部コードが Shift_JIS なので、「Unicode のみ存在して Shift_JIS に存在しない文字が ? になる」などのの問題があります。
例えば、U+301C の「波ダッシュ」は、TeraPad で開くと ? になってしまいます。Mac, Linux, 携帯電話から「〜」を含む文字を投稿すると U+301C になるため、そのデータベースをエクスポートして Windows で編集するときは、「サクラエディタ、TeraPad などは使用禁止」となります。
# Windows のテキストエディターで UTF-8 を正しく扱えるものはほとんどない気が……。
Mac の場合、OS X からは内部コードが Unicode なので原則的に何でも構いません。OS 標準の「テキストエディット」、Jedit、SubEthaEdit はわたしが常用していますが、あまり問題はありません。mi (ミミカキエディット) や CotEditor も著名ですが、わたしは使っていません。
なお、SubEthaEdit で Shift_JIS を使うときには、「円マーク」と「バックスラッシュ」を正しく使い分ける必要があるのがポイントです。Shift_JIS では円マークが 0x5c になるため、バックスラッシュを入力すると 0x80 (という独自コード) になってしまって、PHP コードの場合は構文エラーになります。
UnEditor(タブ型)
NoEditor(非タブ型)
これも内部コードは Shift_JIS らしく、「Shift-JISに定義されている文字のみ使用できます」となっています。このため、データベースをエクスポートしたファイルの処理には不向きですね……。
秀丸は、古いバージョンは内部コードが Shift_JIS だったようですが、最新版がどうかは不明です。EUC-JP の補助漢字などが扱えるようなので、「UTF-8 を正しく扱える」とみなしてよさそうではありますが。
# 結局、Windows では、マトモなフリーウェアのテキストエディターは存在しない可能性がありそう……。「〜」を U+FF5E に変換しちゃう OS が諸悪の根源なのですが 😉
wp-config.php や PHP コードの編集ぐらいなら、「UTF-8 (BOM なし) で保存できること」という条件で十分でしょうが、データベースをエクスポートしてそれを編集するとなると、「正しく UTF-8 を扱えること」という条件が追加されますね。
NoEditor も U+301C の「波ダッシュ」は ? ですね。
秀丸は問題ありませんでした。
メモ帳の方には以下のような BOM 削除ツールを使ってもらうとか。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se218158.html
微妙に話題からずれたレスですが。
最近WindowsからMac OS X Leopardに乗り換えたクチですが、一番最初に思ったのは
「MacはWindows程多機能なエディタがないなぁ」
ということでした(Win時代は秀丸使いだったので)。
あくまで「フリーで」使い勝手の良いものを、と考えるとSmultronをお勧めいたします。
しかし、普段使いしている私自身がこういうのもどうかとは思うのですが、保存時の改行コードの設定がよくわかりません。
http://embrion.tv/images/smultron-kaigyou.jpg
以前Unicodeで保存していたら一部のファイルが上手く動かず、悩みのドツボにはまってしまったことがありました。
http://hameln.embrion.tv/2008/03/30/unicode/
ここら辺がわかれば、フリーエディタを探している人にもどんどんお薦めできると思います。
「MacはWindows程多機能なエディタがないなぁ」
Mac で多機能エディターというと、BBEdit をおいて他にないでしょう。OS X になってから、日本語の扱いも改善されていますが、まだ日本では幅広く使われているという状況ではないです。
Smultron も名前は聞いたことがありますが、どのへんが「使い勝手がよい」とお感じでしょうか。
Mac OS X の場合、OS 標準の「テキストエディット」が比較的マトモなので、wp-config.php を開くのなら、まず問題ありません。数MB の SQL エクスポートデーターが開けるかどうかは試したことがないです……。
しかし、普段使いしている私自身がこういうのもどうかとは思うのですが、保存時の改行コードの設定がよくわかりません。
たぶん、通常は「変更しない」でいいはずです。それ以外を選ぶと、もとの改行コードを変更してしまうので、あまりよくないです。別に、新規作成時の改行コード指定がどこかにあるはずでで、それは LF にするのが基本です (もはや CR のみ、というのは時代遅れ、CRLF にする必要はあまりないです)。
以前Unicodeで保存していたら一部のファイルが上手く動かず、悩みのドツボにはまってしまったことがありました。
「Unicode (Line)」とかの指定は相当特殊なものです。U+2028 とか U+2029 とかのコードだと思いますが、他の文字コードと互換性がなく、理解するアプリケーションも少ないので使ってはいけません。
Peggy Pad はどうでしたかね?(フリーの話なので Peggy Pro は別として)
Tera Pad派の私としては使用禁止の烙印を押されると悲しい。
Tera Pad派の私としては使用禁止の烙印を押されると悲しい。
「使用禁止」なのは、データベースをエクスポートして操作するときの話ですよーー。どちらかというと、特殊な作業なので、あまり気にしなくていいかと思います。誰もが行う必要のある、wp-config.php の編集だと TeraPad は問題ありません。
あと、TeraPad 作者に「内部コードを Unicode にせよ」と提案して、正しく UTF-8 を扱えるエディターに進歩してもらうのも手でしょう。2008年にもなって内部コードが Shift_JIS なのは、ちょっと遅れています。丸つき数字、ハートマーク、温泉マーク、はしご高 (百貨店の高島屋の高)、土吉 (牛丼の吉野家の吉) などが扱えないわけですから。
# とはいえ、MySQL の問題で、WordPress では温泉マーク、はしご高などが使用できません……。
Peggy Pad はどうでしたかね?(フリーの話なので Peggy Pro は別として)
Peggyシリーズは内部でCP932を使っているので、NGですね。
サポート会議室ではっきり断言されています。
まだ、Unicode対応はされていないみたいですね。(要望リスト #870 内部をUnicode化して完全Unicode対応(+9))
なるほどなるほど!
了解です!ありがとうございました。
丸つき数字、ハートマーク、温泉マーク、はしご高 (百貨店の高島屋の高)、土吉 (牛丼の吉野家の吉) などが扱えない
例えば、U+301C の「波ダッシュ」は、TeraPad で開くと ? になってしまいます。Mac, Linux, 携帯電話から「〜」を含む文字を投稿すると U+301C になるため、そのデータベースをエクスポートして Windows で編集するときは、「サクラエディタ、TeraPad などは使用禁止」となります。
完璧を求めすぎてませんか?
大多数が問題なく使えるならそれがオススメでいいんじゃないでしょうか?
(1)や&hearts ; などは普段使いませんし、
macやlinux相手にサイト運営する人も微々たるものだと思います。
あまり完璧を求めずに
普通にユーザが問題なく使える無料のテキストエディタをオススメしませんか?