検索結果を記事中に表示したい

kiwさん、こんにちは。

get_postsのsパラメータでキーワードを指定してあげると、検索結果と同じ結果を得ることができます。

$related_posts = get_posts( 's=' . $post->post_title );

あるいは配列での指定で、

$related_posts = get_posts( array( 's' => $post->post_title );

得られた結果が存在する場合は、foreachなどで回して表示させればよろしいかと思います。

上記例では、取得数制限をかけていませんが、運用上はshowpostsパラメータも指定して取得する上限を決めておいた方が良いでしょう。

$related_posts = get_posts( 's=' . $post->post_title );

こっちの場合は引数 ($post->post_title) を urlencode しないと正しい結果が出ないと思います (例えば、投稿タイトルが「xxx&cat=3」というものだったらバグる)。

後者の array を使った方は urlencode 不要です。

kiwさん、こんにちは。

get_posts( array( 's' => $post->post_title, 'category' => 3, 'showposts' => 10 ) );

上記のコードにてリクエストされるデータベースクエリーをキャプチャしてみたところ、下記のようになります。

SELECT SQL_CALC_FOUND_ROWS  (*tbl_prifix*)posts.* FROM (*tbl_prifix*)posts  INNER JOIN (*tbl_prifix*)term_relationships ON ((*tbl_prifix*)posts.ID = (*tbl_prifix*)term_relationships.object_id) INNER JOIN (*tbl_prifix*)term_taxonomy ON ((*tbl_prifix*)term_relationships.term_taxonomy_id = (*tbl_prifix*)term_taxonomy.term_taxonomy_id)  WHERE 1=1  AND ((((*tbl_prifix*)posts.post_title LIKE '%(*keyword*)%') OR ((**tbl_prifix**)posts.post_content LIKE '%(*keyword*)%')))  AND ((*tbl_prifix*)posts.post_password = '')  AND (*tbl_prifix*)term_taxonomy.taxonomy = 'category'  AND (*tbl_prifix*)term_taxonomy.term_id IN ('3', '*', '*', '*', '*')  AND (*tbl_prifix*)posts.post_type = 'post' AND ((*tbl_prifix*)posts.post_status = 'publish') GROUP BY (*tbl_prifix*)posts.ID ORDER BY (*tbl_prifix*)posts.post_date DESC LIMIT 0, 10

※ (*tbl_prifix*)：テーブル接頭辞、(*keyword*)：記事タイトル

ざっと意訳しますと、下記条件に該当する投稿を抽出しています。

• 該当するものの記事の公開日順の最新のものより（最大）10件
• 公開済みの記事
• タイプが投稿
• カテゴリーIDが３およびその子カテゴリーである
• パスワード保護されていない
• 本文、タイトルのいずれかにキーワード（表示記事のタイトル）が含まれている

なので、カテゴリーを指定した絞り込みが可能なはずですので、再度確認してみてください。
ちなみに子カテゴリーを含めず3カテゴリーのみの記事としたい場合は、categoryではなくcategory__andを使います。

kiwさん、こんにちは。

get_postsの場合、suppress_filtersというパラメータがtrueになるため、フックでのクエリーフィルタリングがOFFになっています。パラメータに’suppress_filters’ => falseとを追加すれば、フィルタリングされるようになりますが、今度は、Search Everythingがどのような条件判断でクエリーを書き替えているかという問題があります。

Search Everythingは、$wp_queryというオブジェクトを参照して、クエリーの書き替えを行っていますが、get_postsは$wp_queryを利用せず、別個のオブジェクトを利用するため、Search Everythingは正しく動作しません。

get_postsの代わりに、query_postsを使うのであれば$wp_queryが書き変えられるため、Search Everythingの設定を生かす事が出来ます。
ただし、これは諸刃の剣で query_posts を行った後の条件分岐タグ（ is_single()等 ）の結果が変わってきてしまいます。（なので、私は極力query_postsは使いませんし、薦めません。）
検索結果表示以降に条件分岐タグを利用していないのであれば問題ありませんが、利用している場合は、上記の問題が発生すると思われますのでご留意ください。