ソートとページング

まず、jim912さんの言っている方法はこういうことです。

$paged = (get_query_var('paged')) ? get_query_var('paged') : 1;

// orderby=meta_value_num を指定する時は、クエリーでmeta_keyを指定する必要があります。
query_posts($query_string .'&paged='.$paged . '&meta_key=size&orderby=meta_value_num$order=DESC');

if ( have_posts() ) :
    while( have_posts() ) :
        the_post();
        // 表示処理
    endwhile;
endif;

「orderby=meta_value」と指定すると、jim912さんのご指摘通り、正しくソートできない可能性があります。
「orderby=meta_value」と指定すると、文字列順でソートするためです。

例)
・並べ替え前「2, 13, 8, 9, 11, 1, 5」
・並べ替え後「1, 11, 13, 2, 5, 8, 9」

よって、「orderby=meta_value_num」と指定する必要があります。「orderby=meta_value_num」ならば数値として並び替えが可能です。
例)
・並べ替え前「2, 13, 8, 9, 11, 1, 5」
・並べ替え後「1, 2, 5, 8, 9, 11, 13」

amekuroさんが参考にされたページでは、get_posts()を使用しています。query_posts()ではありません。
http://tenderfeel.xsrv.jp/wordpress/322/ のサンプルでは、get_posts()で全記事を取得してきて、
並び替えてから１ページ分に切り詰めています。

一方、amekuroさんのコードでは、query_posts()でpagedを指定しています。
これは指定ページの記事だけを取得してくる設定です。
つまり、amekuroさんは n ページ目を取得してきて、そのページ内で並び替えているのです。

—
参考
http://ja.forums.wordpress.org/topic/1851
http://ja.forums.wordpress.org/topic/3846

分かりました。
meta_keyがsizeなのだと思ってましたが、違ったのですね。

その場合、query_postsのオプションでソートすることはできませんので、get_postsを使って実装してください。

多分、以下のような感じのコードになります。（以下のコードは未検証です。）

$meta_key = 'sample1';
// カスタムフィールド"sample1"が設定されている投稿を全件取得
$my_posts = get_posts('numberposts=-1&meta_key=' . $meta_key);

foreach($my_posts as $post) {
	// カスタムフィールドの値を取得
	$meta = get_post_meta($post->ID, $meta_key, true);
	// 出力したい項目をまとめる
	// ここでは投稿IDと投稿のタイトル、ソートキーの３つのみ。
	$out[] = array('post_id'=>$post->ID, 'post_title'=>$post->post_title, 'size'=>meta['size'], 'slug'=>$post->post_name);
        // ソートキー
	$sort_key[] = meta['size'];
}
array_multisort($sort_key, SORT_NUMERIC,SORT_DESC, $out);

// 並べ変えた投稿をページングに対応させる
$ppp = get_option('posts_per_page');

// 現在表示のページ番号を取得
$paged = (get_query_var('paged')) ? get_query_var('paged') : 1;

// $start 件目から $max 件目までの投稿を取得
$start = ($paged-1)*$ppp;
$max = $start + $ppp;
$out = array_slice($out, $start, $max);

// 一覧を表示
echo '<ul>';
foreach($out as $item) {
	echo '<li><a href="' . $item['slug'] .  '">' . $item['post_title'] . '</a></li>';
}
echo '</ul>';

—

query_posts($query_string .’&meta_key=sample1&meta_value=size&orderby=meta_value_num&order=DESC’);
だと何も表示されなくなります。

ちなみにこの指定は「meta_keyがsample1の値がsizeのものだけを絞り込む」という指定ですので、何も取得できません。

jim912さん
おっしゃる通りです。

1. のメモリエラーについては、環境次第なので何とも言えませんが、2. のページングについては全くその通りで、amekuroさんの提示されたサイトでもページナビゲーションを作成しています。

sample1という一つのカスタムフィールドに、配列をシリアライズして格納するのではなく、id、name、sizeという三つのカスタムフィールドに分解して格納するのがベストかと思います。

例えば、以下のような関数を持つプラグインを作って、カスタムフィールドを分割するなど。

/**
* 指定のカスタムフィールドの値を分割する
* @param string $meta_key
* @param int $offset 先頭から何件スキップするか
* @param int $posts_per_page 何件読み込むか
* @return void
*/
function split_custom_field($meta_key = 'sample1', $offset = 1, $posts_per_page = 100) {
    // カスタムフィールド"sample1"が設定されている投稿を取得
    $my_posts = get_posts('numberposts=-1&meta_key=' . $meta_key . '&posts_per_page=' . $posts_per_page . '&offset=' . $offset);

    foreach($my_posts as $post) {
        // カスタムフィールド"sample1"の値をそれぞれ"id"、"name", "size"というカスタムフィールドに変換
        $meta = get_post_meta($post->ID, $meta_key, true);
        foreach($meta as $key=>$value) {
            add_post_meta($post->ID, $key, $value);
        }
    }
}