ちょっと運用が始まった後の方が怖い感じがします。
マルチサイト(50個)が同時に稼働するという事は、データベースやサーバーへの負荷もですが、転送量も気にしないといけないような気がします。
あくまで個人的な意見ですが、そこまでマルチサイトでつくるのであれば
私ならレンタルサーバー(いわゆる共用サーバー)ではなくVPSやクラウドを選択します。
データベースだけを考えた場合、
共有サーバだとテーブル数よりはDB同時接続数が先に問題になるかと思います。
そして同時接続数の問題を解決するために複数のDBに分散させるプラグインがそのSharDBというプラグインなのですね。私は利用した事がないですが、heteml.jp はDBを100個まで作成できるみたいですから、スペック上は50サイト程度なら問題なく運用できるでしょうね。
転送量については1日20GBが目安という事らしいので、メディアファイルやアクセスのあまり多くない50サイト程度であれば上限に達することもないでしょう。WordPress本体のPHP処理に伴う負荷もこれまたあまりアクセスが多くなければなんとかなるかも知れません。
ただスペック上可能という事とそれを選択するかは別の問題で、個人の趣味サイトならともかく人様のサイトを管理するとなれば、自分で十分な検証を行った後で、ある程度スペックに余裕を持てるようでないと本番環境を運用するのはおすすめできません。複数のDBのメンテナンスをどうするかという問題もあります。
VPSやクラウドもそれはそれでまた別の知識や経験を必要としますから、ただちに選択肢とならないかも知れませんが、情報も得やすいですし長い目でみればこっちの方が管理が楽かも知れませんね。
gatespace様、Heihachiro様
ご返信ありがとうございます。
今回の案件は、私が絡む以前にheteml.jpでの運用が決まっており(その経緯はわかりませんが)、
この質問に至った次第です。
現サイトのアクセス数を確認依頼中ですが、その数次第では、Heihachiro様の仰る通り、転送量の点でもDB負荷、WEBサーバー負荷の点でもクリアできるかな、と思っています。
何れにしても、本運用前に開発環境で動作確認を行おうと思っています。
引き続き情報の提供をお願いいたします。