今夜のミーティングは参加できないかもしれない(できたとしてもこんないっぺんに発言できない)ので、ここに書いておきます。ただのメモみたいでまとまりがなく読みにくくてすみません。
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中長期的課題としてひとつ、
「貢献者層を厚くする」
を挙げたいと思います。
そもそもこの層? を何と呼ぶのでしょうか。末端ユーザーでもなくコア開発者(能力のある人は直接向こうの開発に参加すべし)でもなく。
日本語圏のこの層の担うべき役割のひとつは「翻訳」だと思うので、それについて考えてみます。
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フォーラムの概要はデフォルトで WordPress のダッシュボードに表示されるので、たとえばこのトピックも題名だけは数万人?の目に触れるでしょう。しかしその大部分の人は何も感じないか、あるいは特別の人たちが何かやっているらしい、程度にしか認識されないでしょう。
特別な人たちじゃなくて自分もと思ってもらうにはどうすればいいのでしょう。そのギャップを縮めるにはどうしたらいいのでしょうか。
コアと言われる部分だけでも Translating WordPress でわかるようにすごく増えてきています。このリンク先から誰でも簡単に参加できるという割にはやってくれる人はとても少ない。
とは言え、これを全部見る validator は大変。増やすべき。そこで問題となるのは質(「日本語の質」も含む)の維持。どうしたらいいのでしょう。
具体的な数値目標として言うなら、翻訳について議論できる人 —Slack なら #translate で活発に話ができる人— が30人くらい。
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熱意の再配分
一方でやりたいことがたくさんあるのに体がひとつしかない。一方で手伝いたいと思っているのにどうすればいいかわからない。その再配分。
Slack はちょうどいい入り口になれるでしょうか。
「翻訳」で言うと……
Translating WordPress で翻訳を突っ込んでくれる人、いまの10倍くらいいてもいい。validator は2,3倍いてもいい。ただし質の維持が大事。
Codex も10倍くらいいてもいい(と思ったら2014年にアカウント作った人はかなりたくさんいるんだな。でも最近30日の更新を見たらあまり多くない)。英語だけではなくて WordPress の中身もちょっとはわからないとならない。日本語も上手であってほしい。なぜいまの水準なのか。入り口がわかりにくい? 見返りがないから?
そのほかの翻訳(ドキュメントやビデオ)は、今どうなんでしょう。入り口がわかりにくいんじゃないでしょうか?
横の連携も大事。
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tenpura さんの意見
問題(Priority: high)が山積しています。この洗い出しと、担当者の割り当て、進捗状況の管理ができれば
「問題」そのものが広く共有されていないのかもしれません。まずここで列挙したらどうでしょう。
横の連携というのか、たとえば日本語作成チームと Codex 関係とその他ドキュメント翻訳者それにユーザー(ベータテスター)が新機能の訳語について話し合う、などは Slack のような場がふさわしいように思います。
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ここまで書いて、「人数を増やすこと」を目標とするのはほんとうは変で、本末転倒のような気もしてきました。
やるべきこととやっていることがすっきり見とおせるようになっていれば、そして誰かが動いている(あるいは動いていない)様子が見とおせれば、おのずと人も集まってくるようになるかも。
そのためにも、課題の整理と提示、割振りと進捗管理ができればいいですね。
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WordSlack について
ついでなので、ここにちょっと書いておきます。
フォーラムよりも手軽な感じの場だと思っています。古いメディアにたとえれば手紙に対する電話のような感じ(多対多なところは違うけど)。
nukaga さんの
WordPress プロジェクトに関わりたい日本語話者の、気軽な情報共有場所になると良いなと思っています。
自分自身が何かをしたいと思った時に、どこから入ったら良いのかわからない部分があったので、“気軽に”発言できる場所があると良いと思っています。
あたりに共感します。道具あるいは場として大いに期待します。
いずれにしろ、そこに参加する人たちによって「なるようになる」のだろうし、フォーラムと Slack との主従関係もそのうち変わるかもしれない。前にそれを規定することはないのではと思います。
まずは多くの人に参加してもらうことですね。その広報というか宣伝というか、を何かやるべきかもしれません。