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(@du-bist-der-lenz)
カスタマイズCSSでフォントファミリー指定しているということ、シドニーというテーマで「Georgia」が本来基準値となっているのではないでしょうか。他のテーマでも「Georgia」フォントでしょうか、親要素に追従しているのではないんですね。
他のテーマに変えてエディタを確認してみましたが、同じです。シドニーはSite Origin というプラグインを使用していて、Site Origin はいくつものウィジットを使ってカスタマイズできて便利なのですが、テーマのカスタマイズCSSでフォント指定してもSite Origin Editorでは、フォントを何か選択するような仕様になっていまして、何も選択しないということにはならないのです。フォント選択のプルダウンに指定したフォントも表示されないので、反映されないのは、どこか私がまちがっているのかなと思いまして質問させて頂きました。
エディタでフォント指定できるのが逆にややこしくなっていますね。
フォント選択プルダウンを表示しているのは Site Origin ではなく、Tiny MCE (ビジュアルエディタ) の機能拡張プラグイン (たとえば TinyMCE Advanced) ではないかと思います。新規投稿の編集画面で [ページビルダー] でなく [ビジュアル] を選択してみると、同じようにツールバーの2段目に [フォントファミリー] と [フォントサイズ] プルダウンが表示されませんか。
実際に TinyMCE Advanced プラグインをインストールしてみたところ、フォントファミリープルダウンの表示は確かに Georgia になっていました。ただし、その状態で文字を入力しただけでは、それらの文字のフォント設定が Georgia になったりはしません。エディタを [ビジュアル] から [テキスト] に切り替えてみると、それらの文字にフォント指定のインラインスタイルは付いていないことがわかるでしょう。
では、フォントを設定するにはどうするのかというと、[ビジュアル]モードにして、入力済みの文字を選択してから、フォントファミリープルダウンを開いて、Georgia (あるいはその他のフォント) をクリックします。これで初めてフォントが設定されます。これをやってから [テキスト] に切り替えてみると、その文字に <span style="font-family: georgia;"> のようなタグが付いているのがわかります。
つまり、意図的にフォントを指定する操作をしない限りは、フォントファミリープルダウンに Georgia が表示されていても実際に Georgia が指定されるわけではなくて、CSS で指定したフォントファミリーで表示されます。
「紛らわしいからフォントファミリープルダウンはいらない」ということであれば、TinyMCE 機能拡張プラグインの設定画面でツールバーのカスタマイズができるはずなので、そこで不要なものを外してしまえばいいと思います。たとえば TinyMCE Advanced であれば、管理画面左側メニューの [設定] – [TinyMCE Advanced] でエディター設定画面を開いて、そこで設定できます。
