WordPress3.0の複数サイト構築について
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サブドメインの場合、どうしても DNS の設定が絡んできます。具体的には、ワイルドカード A レコードの設定が必要です。DNS の設定なので、レンタルサーバーというよりは、自身のドメインを収容している DNS サーバーの管理者が認めるかどうか、という問題ですね。
国内のレジストラでドメインを取得し、DNS もその業者に任せている場合は、そこに相談することになります。ダメと言われたら、ネームサーバーを、他のもっと自由が利く場所に移すことになるでしょう (自宅サーバーを運営している人 etc)。
データベースの負荷はさほど影響ないと思いますよ。むしろ、1つのサイトでもアクセス数がやたら多い方がデータベースにはきついです。
lilyfanさん、お返事ありがとうございます。
国内のCORESERVERなどはドメインのゾーン設定(ちょっと不明?)のようなDNS設定画面があり、 *.example.com に対して、a * 000.000.00.00(00はIPアドレス)のような設定が自由に行えます。
こういった環境下ならとりあえず望み有りでしょうか。便乗質問みたいになって申し訳ありません。
私も確認しておきたいので・・・レンタルサーバでサブドメインが作れるところなら、WordPress3.0 で複数のブログを各サブドメインに割り当てて運用が可能なんですよね?
私の場合ですと、ほとんどのドメインは、ムームードメインで取得、管理しています。
サイト運用はお名前.COMのVPSとPROXの専有サーバで、ムームーのDNS設定で、それぞれのDNS名を各サイトに向けて設定しています。
どちらもサーバ会社から提供されているコントロールパネルでサブドメインが作成できて、それぞれ運用も行っています。
(PROXの方は、レコードファイルを直接編集することもできます)
WordPress3.0 ではどのような設定を行うのか分かりませんが、この状況で、複数のブログに各サブドメインを割り当てられないということはないですよね??ワイルドカード DNS が必要なのは「自由にサブドメインブログを作る」場合です。手動でサブドメインを増やす場合は、ブログを作る度にサブドメインの追加を行えばいいです。つまり、WordPress 3.0 だけの操作では完結せず、いちいいレジストラ等の DNS 設定をいじることになります。
自由にサブドメインブログを作る場合、DNSの設定だけでは足りませんよ。
サブドメインが呼ばれた時 ServerAlias で同じ場所を見に行くようにサーバの設定を行わなくてはなりません。
この辺りがいじれるかはサーバ会社次第でしょう。lilyfanさん、自動的にサブドメインブログを作れないと言うこと、よく分かります。その都度、手動で設定したいと思います。
tenpuraさん、ServerAlias ですか。
その辺は初めて聞く言葉です。やはりレンタルでは敷居が高そうですね。サブドメインが呼ばれた時 ServerAlias で同じ場所を見に行くようにサーバの設定を行わなくてはなりません。
あ、そうか、Apache などのウェブサーバーの設定もありましたね。これは「名前ベースのバーチャルホスト」の場合に発生します。レンタルサーバーの多くはこれのはず。
「IPアドレスベースのバーチャルホスト」だったら ServerAlias はなくてもいけるはずです。ただしセキュリティーが落ちるし、利用者ごとに IP アドレスを割り当てないといけないので、使われているパターンは少ないでしょう。ServerAlias って、Apache だったら httpd.conf の設定のことですよね?
ちょっと端折ってますが、<VirtualHost ***.***.***.***> DocumentRoot /home/userName/public_html ServerName www.example.com ServerAlias example.com ns.example.com mail.example.com </VirtualHost>
この設定ファイルがいじれれば良いかと?
それと、この設定は、.htaccess でも記述出来るのでしょうか?
やはりサーバ会社によるのでしょうか?こういう情報は、「2.7 の自動アップグレード機能が使えるサーバ情報の募集」のトピックみたいに「3.0 複数のブログにそれぞれサブドメイン(又はマルチドメイン)での運用が出来るレンタルサーバ」みたいなトピックがあると良いと思うんですが、どうでしょう?
私は、今借りているレンタルサーバがもしだめだったら引っ越すつもりなので・・・ムームードメインのDNS機能ではwildcardの*が使えません。GoDaddyのDNSであれば使えます。またGodaddyで最低一つドメイン管理していれば、他社のドメインもGoDaddyのDNSサービスを利用してwildcardの設定ができます(無料)。
ServerAliasはVPS借りてたころ苦労しました。MediaTempleだとhttpd.confじゃなくてもずいぶんと簡単にサブドメインのwpmuを使えます。
やはり私もwildbirdさん同様、「3.0 複数のブログにそれぞれサブドメイン(又はマルチドメイン)での運用が出来るレンタルサーバ」といった情報などを収集して、アナウンスしてくれるとありがたいです。
「2.7 の自動アップグレード機能が使えるサーバ情報の募集」のトピックみたいに「3.0 複数のブログにそれぞれサブドメイン(又はマルチドメイン)での運用が出来るレンタルサーバ」みたいなトピック
サーバ会社が動作検証しているものは紹介して良いと思います。
ただし、ユーザーの検証については、安易に掲載するのは良くないケースがあると思います。
- 同じ会社のサーバでも、プラン毎に可否が異なる、設定方法が異なる、等の可能性
- 動作するとしても、負荷等の面でサーバ会社にとっては非推奨かもしれない
自動アップグレードは、最悪の場合でも、手作業でアップグレードする、という手段があります。マルチドメインの場合はそうはいかないので、慎重にすべきだと思います。
1. 同じ会社のサーバでも、プラン毎に可否が異なる、設定方法が異なる、等の可能性
○○○○○のレンタルサーバでは使える、というだけでは間違ってはいなくても、正確性に欠ける情報は控えるべきでしょうね。必ずプラン名まで記す、ということで。
2. 動作するとしても、負荷等の面でサーバ会社にとっては非推奨かもしれない
マルチドメイン対応、サブドメイン無制限、みたいなところは、それなりに負荷分散の技術を使っているようですし、ブログを数十個?も立てて同時に更新作業をするのでない限り、それほど心配することはないと思うのですが、どうなんでしょう?
レンタルサーバによっては、ブログやその他のCMSをボタン1つで簡単にいくつもインストール出来るとこもありますし・・・。
だからといって非推奨的な行為をしていいわけでもありませんし、回線帯域によっては全然使えなくなることもあるかも知れませんね。
情報が公けになることによって、結果的に動作要件を満たす数少ない?サーバに集中して負荷が増大して使えなくなってしまったらお互いユーザにとってもマイナスになりますし。
このへんは難しいところですね。- サーバー会社により確認済み
- 利用者による報告
の2本立てにするのはどうでしょう。
「2.7 の自動アップグレード機能が使えるサーバ情報の募集」のトピックみたいに「3.0 複数のブログにそれぞれサブドメイン(又はマルチドメイン)での運用が出来るレンタルサーバ」みたいなトピック
フォーラムトピックとWikiのまとめページができています。(^-^)(Mizunoさん、Naoさん、ありがとう!)
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・レンタルサーバ情報/マルチサイト対応 – WordPress Codex 日本語版
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