Okamoto Hidetaka

やりとりが長くなってきていますので、一度内容を整理しましょう。質問された方も回答されている方もそれぞれ気になる点・議論したい点があるかと思いますが、複数の会話が始まると、より解決から遠ざかることになります。

4.9 / 4.8バージョン系で、最新のセキュリティアップデートが日本語のリリースページに掲載されていない現象について

確かに日本語ページでは4.9.26がダウンロードできませんね。英語にすると、4.9.26が存在することも確認いたしました。これについては、Asakawaさんと自分の方でドキュメントやリリースまわりを見ているメンバーに確認中です。

他の方がコメントしてくださっているように、リリースファイル（ZIPファイル）自体は存在している様子ですので、ウェブサイトへのリンクの追加が遅れているのか、それ以外の理由があるのかについては、現状不明な状態です。

WordPressの日本語版はもう開発終了ですか？

日本語版のリリースは現在も続いています。リリースファイルのURL自体は存在していることから、ご利用中のバージョン4.9系についても、セキュリティリリースが続いていると言えるでしょう。ただし他の方がコメントされているように、古いバージョンについては世界的にセキュリティリリースも終了する可能性があります。4.0までのバージョンが2年前に終了しているため、バージョン4.9については更新が終了される可能性の高いバージョンであるとは思います。

WordPress 4.9系の利用を継続するか否かについて

リリースページに記載されているように、「最新のメジャーバージョン（現在は6.6系）のみが安全に使用でき、積極的にメンテナンス」されています。また、メジャーリリースされてから一定期間を経過したバージョンは、セキュリティアップデートなどのメンテナンス自体が打ち切られるリスクがあることについても、ご了承ください。

サーバーの仕様や予算等、さまざまな理由でメジャーアップデートが適用できないWordPressが世界中に存在していることは事実です。ただ、最新バージョン以外のWordPressを利用することに、いくつかのリスクが存在することだけは、心の隅においてお使い頂ければと思います。

（回答者の皆様へ）こちらはトピックの質問内容からは離れる話題であることにご留意ください。

「検索エンジンにヒットさせる方法」については、WordPressの機能よりもSEOの領域に近い分野となります。
こちらについては、Googleがブログやフォーラムを開設しておりますので、そちらに質問された方がより良い回答がえられるかと思います。
https://webmaster-ja.googleblog.com/
https://support.google.com/websearch/community?hl=ja

GoogleサーチコンソールやアナリティクスとWordPressを連携させたい場合は、「Site Kit by Google」プラグインを使うと良いかと思います。
https://ja.wordpress.org/plugins/google-site-kit/

さまざまなプラグインがありますが、このプラグインはGoogleがリリースしていますので、最も手堅くいけるでしょう。

なお、「検索エンジンにヒットさせる方法」については、WordPressの機能よりもSEOの領域に近い分野となります。
こちらについては、Googleがブログやフォーラムを開設しておりますので、そちらに質問された方がより良い回答がえられるかと思います。
https://webmaster-ja.googleblog.com/
https://support.google.com/websearch/community?hl=ja

ちなみにリダイレクト関係の問題ですが、黒い画面（Terminal）が使える場合は以下のコマンドで「実際にどのようにリダイレクトされているか」を調べることができます。

wget -S --spider https://sample1.hemvr.com

今回実行すると、HTTP 301やHTTP302ではなくHTTP200が表示されていますので、リダイレクトはされていない様子に見えます。

スパイダーモードが有効です。リモートファイルが存在してるか確認します。
–2021-06-23 14:57:16– https://sample1.hemvr.com/
wget: /Users/okamotohidetaka/.netrc:3: “api.heroku.com” は不明な区切り記号(token)です
sample1.hemvr.com (sample1.hemvr.com) をDNSに問いあわせています… 163.43.102.79
sample1.hemvr.com (sample1.hemvr.com)|163.43.102.79|:443 に接続しています… 接続しました。
HTTP による接続要求を送信しました、応答を待っています…
HTTP/1.1 200 OK
Server: nginx
Date: Wed, 23 Jun 2021 05:57:17 GMT
Content-Type: text/html; charset=UTF-8
Connection: keep-alive
Link: <https://sample1.hemvr.com/wp-json/&gt;; rel=”https://api.w.org/&#8221;
Link: <https://sample1.hemvr.com/wp-json/wp/v2/pages/5&gt;; rel=”alternate”; type=”application/json”
Link: <https://sample1.hemvr.com/&gt;; rel=shortlink
長さ: 特定できません [text/html]
リモートファイルが存在し、さらなるリンクもあり得ますが、再帰が禁止されています — 取得しません。

wp-cron.phpのアクセス権限が意図しない形になっている可能性があります。
権限の変更が可能か否かや変更方法については、お使いの環境によって異なることがありますので、
一度お使いのレンタルサーバー会社のサポートなどに問い合わせしてみてはいかがでしょうか？

「ぺージAのOGP設定がページBの内容としてTwitterなどで読み込み・表示されている」ということであっていますでしょうか？

であれば、一度ページAにアクセスしてHTMLタグを確認し、OGP関連の記述がページBのものに変わっていないか確認した方が良いかなと思います。
もし変わってしまっているのであれば、なにかしらのコードやプラグインの設定がページB向けになっている可能性がありそうです。

HTMLタグの記述は問題ないということであれば、OGPを表示するためのクローラー側になにかあるか、サーバー側で意図しないリダイレクトなどが走っている可能性があるかなと思います。

「投稿の権限がありません」と表示されている場合、一度ログインしているユーザーの権限を確認してみてはいかがでしょうか？
管理画面の「ユーザー一覧」から、ログインしているユーザーの「権限グループ」が変わっていないか確認してみてください。
もし権限が変わっている様子でしたら、WordPressを管理されている方に変更をお願いする必要があるかと思います。

権限に問題なさそうでしたら、WordPressまたはデータベース側で問題が起きている可能性が高いと思います。
可能であれば、サーバーのログをレンタルサーバーの管理パネルなどからDLし、「Fatal Error」や「データベース接続確立エラー」など、エラーが起きていると思われるログがないか確認してみてください。

また、サーバー会社が制限をかけるとして、WordPressの権限を変更してくることはかなり考えにくいと思います。
サイトの表示が503エラーなどになって見えなくなることがある状態になるケースが多く、その場合でもサーバー会社から何かしらの事前予告や制限実施の連絡が届いているはずです。