第1回 Meetup 移行相談 議事録

2018年6月21日 14:00〜15:00
WordBench・その他勉強会からの WordPress Meetup 移行に関するオンライン相談会を開きました。

相談会開催のアナウンス https://wordbench.org/2018/06/19/meetup-officehour/ (2018年9月23日をもってwordbench.orgは閉鎖予定なのでこのアナウンス内容は後ほどこのトピックに転載します)

参加者数:16名(途中入退室含む) 内コミュニティ代理人 3名


Meetup についての説明

  • Meetup.com を使った公式に認定されたオフラインイベント
    https://www.meetup.com/pro/wordpress
  • Make WordPress のコミュニティチームがルールの整備、サポートをしている
    Meetup Organizer Handbook(英語日本語

※代理人(Deputy)とは
コミュニティチームでいろいろお手伝いをしている世話役(申請して審査に通れば誰でもなれるもの)/ 日本のコミュニティ 代理人 @mayukojpn @nao @nukaga

  • 申請後に審査とオリエンテーションがある
    Meetup の審査プロセス
    信頼できる人が運営しているイベントかどうか、応募している人が WordPress に関係しているかどうか、などを審査する。審査する人は勉強会を主催したりしたことがあるコミュニティチームのボランティア(日本語で行うのは今の所上記の代理人3人)。
    オリエンテーションはオンラインミーティングツールを使っておこなう。内容としては5つの良識に従う基本的なこと、GPL のことなど。
    オリエンテーションでは勉強会主催者がプレゼンしたりする必要はない。コミュニティチームの代理人がルールを説明して、チーム側から追加の質問があれば受ける形で進める。日本語でおこなう。
  • 日本語で申し込んでもらって、代理人3人が日本語で対応する
    日本語 Meetup 概略ページ https://ja.wordpress.org/get-involved/meetup/
    日本語申請フォーム https://ja.wordpress.org/get-involved/meetup/meetup-interest-form
  • Meetup グループの単位について
    Meeup.com アカウントは都道府県に一つ。頻度が少ない地域が都道府県よりも大きな地域でまとめて申請することもできる。
    複数のグループでオリエンテーションをすることもあり、今回時期も重なり申し込みの人数多くなるようであればそうしたい。
  • 議事録の公開場所をどうするか
    相談中(※この https://ja.wordpress.org/team/ になりました)

質問

記名を削除、重複となる質問は省略。敬体を常体に変更しています。

Q1.都道府県単位の場合、Nagano ではなく、Shinshu とか Shinano とかを名乗ることは可能か?

A1.可能。WordPress Meetup Shinano (Nagano) のようにしてもらえると良さそう。
例)ホーチミンは Saigon WordPress (Thanh Pho Ho Chi Minh, Vietnam) サイゴンが古い都市名、ホーチミンが現在の都市名。https://www.meetup.com/ja-JP/Saigon-WordPress/

Q2.勉強会を北陸(福井、石川、富山)で共同開催をしたい。「WordBench 北陸(福井、富山合同)勉強会」と名付る予定だったが、Meetup だと「Meetup 福井」か「Meetup 富山」のどちらかが主体になって、それを石川でやる、となるのか?

A2.WordBench からの移行なので「皆で応募してください」となっているが、通常は近所と調整などなしにそれぞれ応募してくる。それをコミュニティチームの方で調整してまとめる(例: 北シドニー Meetup を作りたい→現存のシドニーの Meetup と一緒にやってね、となる)
大きめのグループの方が承認されやすい傾向(理由はグループごとに毎月お金がかかるので)はあるので「北陸」Meetup グループを申請するのもあり。「北陸」を作って、福井、石川、富山も作ることはできない。
→北陸での開催頻度は低いので、福井・富山それぞれで作成して、それぞれの勉強会@石川で作る方向で考える

Q3.地域で他の人への引き継ぎ、二重化については可能か?

A3.一人の代表の人(メインオーガナイザー)がオリエンテーションを受けて、その人が他の信頼できる主催者を「共同オーガナイザー」として追加することで、共同オーガナイザーもイベントを企画運営できる。その際、共同オーガナイザーへのオリエンテーションは必要ない。メインオーガナイザーの権限で共同オーガナイザーを追加できる。

Q4.ビギナーズ名古屋という勉強会をやっている。名古屋は WordBench 名古屋が中心になって新しい WordPress Meetup が作られるだろうが、ビギナーズ名古屋として、どんな作業が必要なのか、またその手順はどういうものか、具体的に知りたい。

A4.メインオーガナイザーに共同オーガナイザーにしてもらえば、その人もイベントを企画できるようになる。WordBench 名古屋の方に声をかけてみては?

Q5.新潟で「WordPress Meetup Echigo」を作ったとして、勉強会の名前(イベント名)そのものは「Gutenberg を見てみよう – WordPress Meetup Echigo in Niigata」みたいなイメージで良いか。またダッシュボードに表示されるイベント名に文字制限はあるか

A5.勉強会自体(地域)の名前を入れたほうがわかりやすいけど、入れるのが必須というわけではない。イベント名だけでも良い。文字制限は不明。試してみてください。

Q6.モデレーターという立場は、リーダー的な立場に強化されていくことになりますか?それは各都道府県に1人(申請申込者)ですか?

A6.オーガナイザーとして申し込む人は書類上では一人。オリエンテーションは複数の人で受けても良い。引っ越したり活動をやめるときは、引継いで他の人にオーガナイザー権限を渡してもいい。全体アカウント(コミュニティチーム)に連絡する必要はない。

Q7.審査やオリエンテーションに必要な準備はあるか?

A7.準備することはとくにない。申請の際に、オンラインでの活動が分かる URL(Twitter、サイトなど)を書いておいてほしい。

Q8.一定期間活動がないとグループは消えるか?

Q8. 自動的に強制消滅したりすることはない。半年〜1年くらい活動がないと、代理人が手作業で連絡している。次の連絡タイミングは不明。

Q9.共同オーガナイザーを定める場合、その責任は発生するのか?共同オーガナイザーとする場合、オリエンテーションの内容などをもとに話した上でのほうが良いか?

Q9.共同オーガナイザーを追加するときは、その人がライセンスを含めたガイドラインを守れる信頼がおける人か確認してから追加してほしい。
知らない人から共同オーガナイザーになりたいという申請が直接来た場合は、代理人に連絡してくれればオリエンテーションするなり対応する。現在開催している勉強会に一度来てもらうという方法もおすすめ。

Q10.同一都道府県内の遠方で Meetup やりたいと声があがった場合、オーガナイザーが参加出来ないこともあると思うが、それは可能か。

Q10.共同オーガナイザーになれば可能。

Q11.共同オーガナイザーには何人まで追加できる?

Q11.上限はない。

Q12.( meetup.com の機能について)アンケートはとれるのか?イベント申し込み時に質問できるのか?
(肌感覚として) meetup.com って日本人どれくらい使ってる?

A12. Poll(アンケート)機能もある。アンケート例
meetup.com は英語を使う人が使っているのが多い印象。meetup.com で人を募集しないやり方でも別にいい。既存のイベント集客ツール、Facebook イベントなどを使う。

Q.13.開催してはダメな会場ってどんなものがあるか?(Sunday school classroomはダメとクイズに書いてあったので)

A13. 宗教上の理由jなどその他で入れない人が誰かいるような場所はだめ。(Sunday School -> キリスト教の日曜学校)

Q14.ひとつの都道府県で複数の connpass グループを持っていても良いか?

A14. 大丈夫です。(Meetup Osaka の中に 大阪の connpass グループ 枚方の connpass グループ があってもオッケー)

Q15.なにを持って活動していないと判断されるのか?

A15. Meetup の最終日付で判断している。
connpass にイベントを作ったら meetup.com にも複製して、ロケーション設定をしないとダッシュボードに出ないので、そこをやってもらうことが必要になる。Zapier の自動化方法を後ほど共有する。

Q16.毎月やらないとダメか?最低どの程度の頻度が求められるか?

A16.推奨は月1回だが、間隔が空いたから怒られるとかそういうことはない。近くにある地域とまとめるのもアリかも。

Q17.今までのように connpass などで参加者募集しても良いか?移行後、参加者が meetup.com のイベントに参加するにあたって行うことはあるか?

A17. connpass を引き続き使うのは問題なく、参加者の方ですることはない。
meetup.com の方では参加者数1(自分だけ)とかにして、登録は connpass でやってもらうようにする必要がある。

Q18.会場費を参加者全員で均等に負担するのは OK かなとハンドブックを読んで感じたがその認識で大丈夫か?

A18. 大丈夫です。

Q19.イベント開催未定でも移行して OK か?

A19. OK です。

Q20. WordPress に関連する内容なら何でも良いか?未成年(アルコールなし)も入れるなら飲み会もできる?

A20. 誰でも入れる場所で開催するなら OK。

Q21. Meetup 上にイベントを作成する自動化の方法はどこかにあるか?

A21. まだなので少々お待ちください。(移行後ぐらいのタイミングに合わせてまとめられれば)

Q22. オリエンテーションのタイミングはいつぐらいになるか?

A22. WordBench が終了する9/23までには移行をできるだけ完了している状態にしたいので、それより前に希望する方にはオリエンテーションができているようにしたい。

Q23. OSC 上での活動はOK?

A23. 問題ないのでは。
通常は、WordPress に特化した内容であるべきというページが Handbook にあります。

Q24. 過去に勉強会を開催した実績は必要?

A24. 特に必要ありません。

Q25. 特定のトピックにフォーカスした Meetup はどうしたら良いか?複数地域でまたがって複数人で開催したりすれば問題ないか?(例えば東京と千葉の会場を両方たまに使う場合。)
A25. 例えば自分が東京の共同オーガナイザーになって、千葉にも共同オーガナイザーの人を作ると良さそう。
→ 千葉のオーガナイザーと話し合うことにしようかな。


重複の質問なども含む議事録Googleドキュメント

WordPress Meetup 移行に関するオンライン相談会 #1 録画動画


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次回の開催は2018年6月28日 22:00〜23:00 予定です。

#community, #meetup