第2回 Meetup 移行相談 議事録

2018年6月28日 22:00〜23:00
WordBench・その他勉強会からの WordPress Meetup 移行に関するオンライン相談会の第二回を開きました。

参加者数:25名(途中入退室含む) 内コミュニティ代理人 3名
日本のコミュニティ 代理人 @mayukojpn @nao @nukaga

相談会の最初に話した「Meetupとは」については第一回議事録と同じものになるので、こちらの議事録内では省略します。

日本語での Meetup 申し込みについては、代理人3人が日本語で対応しています。
日本語 Meetup 概略ページ https://ja.wordpress.org/get-involved/meetup/
日本語申請フォーム https://ja.wordpress.org/get-involved/meetup/meetup-interest-form

質問

Q1.WordBench時代に使っていた備品などは引き継いでもいいか

A1.電源とか普通の備品であれば構わない。もしロゴ入りとかであれば、WordBench.org に問い合わせいただいたほうがいいかもしれない。

Q2.メインオーガナイザーの隣県の兼任は可能か

A2.開催地に住んでいる人が申請する必要がある。住んでいない地域でもレギュラーメンバーであればイベントを計画していただくことはできる。
 Meetup の仕組み上メインオーガナイザーは WordPress アカウントで申請者は共同オーガナイザーになる。
イベントオーガナイザーも作れる。(任意のイベントのみのオーガナイザー)

Q3.追加した共同オーガナイザーがガイドラインに違反するイベントや行動を取った際の対応は

A3.話し合いをするのが気まずかったら、support@wordcamp.org に連絡いただけたらコミュニティチームが一緒に考え、回答する。メールは日本語で送って大丈夫。

Q4.財政上の収支を meetup.com のページなどで公開するのに決められたフォーマットなどはあるか?Googleスプレッドシートを参照できるようにしておくのでも良いか?

A4.特にフォーマットはない。スプレッドシートの公開でOK。透明化はとても良いこと。参加者はできるだけ無料の方が良い。会場代は申請すると6ヶ月分サポートを受けることができる。お金を扱うと運営者の負担が生じるので、スポンサーを募るのもおすすめ。

Q5.会場費の申請について頻度が低い場合はどうなるか?

A5.3ヶ月から6ヶ月とあり、必ずしも半年分ではない。また形式は必ずしも勉強会じゃなくて大丈夫。2人以上、誰でも参加できてWordPressに特化してたら交流会でも大丈夫。
Meetup の形式についてはこちらのページを参照 https://ja.wordpress.org/get-involved/meetup/

Q6.チャプターアカウントの中でイベント主体がいくつかある場合、会計の公開は別々でも良いか?

A6.別々でも良い。

Q7.特定のテーマやプラグインの開発者の方をスピーカーとして招いたり、Web関連のサービスや製品を提供するベンダーさんに話をしてもらおうと思った場合、そういうこと自体がNGなのか、それとも話の内容が宣伝目的ではなく、知識や情報の共有になるように配慮されていると判断される場合はOKという理解で良いか?

A7.特定の人や企業の利益ばかりにならず、コミュニティ全体の利益になっていれば大丈夫。「魂を売らない」ことが大事。

Q8.大きな地域のくくりってどこまで許容されるか?都市を限定した場合、あとから地域に入って来たいと声を上げた都市はどうするのか。
迎え入れる場合、報告の必要はあるか。

A8.電車で1時間ぐらいであれば一緒で大丈夫。最初に申請した人が「信頼できる」と考えたら報告の必要はなく、共同オーガナイザーにできる。後から分解できないということはない。

Q9.「共同オーガナイザー」の判断基準は?「信頼できる主催者」とはなにか。WordCamp 運営スタッフ、スピーカー、スポンサー、ボランティア同意書 の内容に準拠したりするのかどうか。特にGPL関連は問題ないけど、全くWordPressにコミットしていない(したことがない)人とかを共同オーガナイザーとして迎えるかどうかの判断が難しい気がする。

A9.同意書に署名するようなことはなく、5つの目的を守れる人だったら良いです。心配な時は代理人もしくは support@wordcamp.org に相談してください。

Q10.Meetup 申請・公開後に共同オーガナイザーとして手を上げた人について、「この人がオーガナイザーだからその人に言ってね」みたいな通知が双方に来たりするのか。現在のMeetup の表示だとオーガナイザーが「WordPress」になっており、おそらくメインオーガナイザーであろう人が共同オーガナイザーの位置づけになっているため、窓口がわからないのではないか。

A10.申請があると代理人が同じ地域の Meetup がないか探す。同じ地域の Meetup が見つかった場合、そちらに参加してもらうように促す形をとる。

Q11.「関西」で作って後で「大阪」で作るとなった時に同時に京都や神戸も分解されるのか

A11.「大阪」と「京都・神戸」にしても良い。

Q12.「関西」で作っていて、会場費を京都が申請したら大阪は申請できないのか?

A12.申請できる。

Q13.わぷーは引き続き使えるか?

A13.使える。WordBench の表記がある場合は、WordBench.org に問い合わせいただく方が良い。

Q14.共催イベントをやっていいか?

A14.5つのルールに沿っていて、WordPressに関連したものであれば良い。
Meetupハンドブックで(日本語訳:リンク先GitHub)
「他の勉強会グループも運営しています。合同イベントを運営することは可能ですか?」という項に

Meetup グループの相互交流はコミュニティにとっての大きなボーナス効果があることであり、推奨されています。WordPress に明確に関連したイベントのみをジョイントイベントとすることだけは気をつけてください。

とある。

また代理人トレーニング (6/26) での質問と回答より

WordPress Meetup 以外のイベントへ Meetup グループとして参加・運営することはできますか ?
完全に WordPress だけの内容ではない WordPress「関連」イベントについてはまったく問題ありません。例えば、WordPress Meetup にはフリーランサーの人が多く来たりするグループがありますが、税金について、ビジネスについてのセッションがあっても問題ありませんし、懇親会的なソーシャルイベントもできます。イベント形式についてはこちら(暫定的訳文)に詳細があります。
オープンソースのイベントに行って WordPress をもっと多くの人に知ってもらうのはとても良いことです。
100% GPL ルールは WordPress Meetup が主催するイベントのみに適用されます。他のイベント、カンファレンスでは担当していないセッションすべてについてライセンスや商標が正しく触れられているかの責任をもつ必要はありません(もちろん、正しい情報について外部の人を教育する努力は大歓迎です)。

不安な場合は support@wordcamp.org まで問い合わせを。

Q15.100%GPLのルールについて共同オーガナイーザーがわからなかったらどうしようか
知らない人だったらオリエンテーションを受けてきてもらうようにすることもできる。

※記名を削除、重複となる質問は省略。敬体を常体に変更しています。

重複の質問なども含む議事録Googleドキュメント
WordPress Meetup 移行に関するオンライン相談会 #2 録画動画はコンバート中です。後ほどリンクを追加します。

議事録への追記などございましたら、こちらのコメントにてお願いいたします。