CBWJ 第1回開催レポート: #1 キックオフ / Meetup イベントの成功 & 持続のためのヒント
先日こちらでも告知をした、Community Building Workshop Japan の1回目のイベントを開催しました!
プレゼン内容とスライド
プレゼンでは、このようなトピックに触れました。
- このイベントについて、今後のトピック予定
- Next Generation 「次世代」イベントの概要(💡 アイディアフォーム)
- Meetup オーガナイザー向け再オリエンテーションの案内
- イベントサポーターという役割(📄 申請フォーム)
- イベント会場費用申請について (ℹ️ 詳細)
- ツールやコンテンツ案
動画は以下から、そしてスライドはこちらでご覧いただけます → Google Slides / PDF
イベント運営の悩み・質問ディスカッション
ディスカッションでは、イベント運営の悩みや他の地域のオーガナイザーに聞いてみたいことを伺ったところ、たくさんの情報共有がありました。以下に要点をまとめてみます。
会場探し
- 運営者が行きやすいところがとにかく良い(継続しやすい)
- カフェのミーティングルーム
- 行政施設(コミュニティセンター)などを早めに予約する
- 電源や WiFi がなかったりする場合のために準備する必要がある会場もある
- パソコンを開かなくても成り立つイベント形式を考える(フォトウォーク、ディスカッション)
- 企業のセミナールーム(協力していただける企業が複数あると理想的)→ 提供会場一覧ページを作るのはどう?
ハイブリッド運営
- 各地で開催した経験に基づいた共有のノウハウがあると助かる
- オンラインでセッション開催が当たり前になってしまったので、オフラインもくもく会の参加者があまりいないことがある
- オンラインとのハイブリッド参加にすると、ほとんどがオンライン参加になってしまったことがあった
- オフライン(対面)参加を促すには
- オフライン参加者のみ向けでイベントを延長する(交流、相談)
- おみやげグッズの提供
- 懇親会もセットだと来たいという人もいる
- 来場者数にこだわりすぎず、オーガナイザーだけでも集まる場になればいい、と割り切るのも一つのアプローチ
SNS 運用
- 十分に運用できるかわからないので Meetup の Twitter (X) は作っていないが、WordCamp を開催したときは作って使っていた
- Facebook グループで以前トピック募集などをしていたが、現在は告知専用として使っている
- SNS は運用しておらず、積極的な告知もしていない。ユーザー登録した過去の人と、ダッシュボードで気づいた人の参加が大部分
イベントのネタ(トピック)選び
- 自分が知りたいこと、勉強したいことを取り上げて参加者と一緒にやってみる
- 新しいツールや機能を一緒に触ってみる会で自分も学べる
- 近隣のグループとコラボ開催
- @hideakisekine さんが毎月公開してくれているイベント一覧でトピックを探す
- 別のグループとかぶっても気にしなくていい
次回の開催は9月8日(金)21時で、トピックは「100%GPL と商標を学ぼう ! クイズ大会 + Q&A」となりました。ご参加お待ちしています!