do_action Japan 2020 アンケート結果

参加者(運営スタッフ、スポンサー含む)84名中、53 件の回答がありました。アンケートに回答くださった皆さまありがとうございます。今後のイベント運営の参考になればと公開いたします。

コメントでの項目は、全体的にとても多くの熱量のある文章をいただきましたが、一部を抜粋・編集しての公開としています。

全体

年代

年代を教えてください

性別

お住まいの地域

役割

「非営利団体」として参加された方への質問

進行について

制作の進行についての意見・感想

  • 素晴らしいメンバーに協力していただき、スムーズに進めることができた
  • 短い時間の中で意図を汲んで、アドバイスをもらえありがたかった
  • スタッフの優秀さを感じた。とても楽しかった
  • わからないことを丁寧に教えてもらえて良かった
  • 二日間という限られた時間で制作が進み素晴らしかった。この先もサイトの内容の充実と周知に努める

制作されたWebサイトへの満足度について

今後、Webサイトは継続して運営できそうか?

今後のWebサイトの運営について意見や感想

  • 今後のドキュメントを作ってもらえたので、自身でも学んで活用していきたい
  • WordPressに移行できそうなので満足
  • 今後は担当者を置く予定
  • WordPressは普段触っているので今後の運営も問題ない。SNSの活用についてもアドバイスをもらえて良かった
  • 団体内で合意が取れていない部分などがあったので、今回の状況をどう引き継いでいくかが課題

本イベントを知人の非営利団体の方に勧めたいと思うか?

本イベント全体を通じてのコメント。良かった点、悪かった点、何でも。

  • 2日間のハッカソンの場は学びの宝庫だった。素晴らしいイベント、素晴らしいメンバーに恵まれた。
  • 自分たちだけでは広がらないイメージがイベントに参加することで広がった
  • オンライン上でも全く障害なく取り組むことができ、新しい生活様式を実感した
  • 懇親会に参加できなかったことが悔やまれる
  • ディレクターのファシリテートが上手で、各専門分野の方のスキルが存分に発揮されていた

「制作ボランティア」として参加された方へ質問

今回のイベントをどこで知ったか?

現在の職業

do_action Japan 2020 における役割

WordPress の利用歴

制作の進行は円滑に行えたか?

制作の進行についてコメント

  • チームメンバーの協力のおかげで時間制限の中で最大限のものができた。
  • 作業ボリュームが多く、かなり制作進行が厳しかった。
  • 開発者に求められる技術スキルが事前に調整されていると良かった。
  • 未経験の人にもなるべく分かりやすいように色々と説明してくれ、やりやすかった。
  • オンラインで共同作業でここまで作業が出来るのかととても感心した。
  • 制作ボランティアのみなさんの自発性とカバー精神が良かった。
  • 事前に管理ツールや制作ツールについて知れていればより良かった。
  • リモートでの作業は、遠慮がちな人が多い印象があった。
  • 簡潔かつ内容・方向性のつかみやすい制作指針があるとよかった。

非営利団体とのコミュニケーションの円滑さ

非営利団体とのコミュニケーションについて難しかったこと、うまくいったことなど

  • 積極的に関わってくださったので助かった
  • 事前準備の時間が短く、短い時間でヒアリングをしイメージを共有することが難しかった。
  • シンプルなサイト以上のことを求められていたので事前にできないことを共有するなど期待値の調整が必要そうに感じた
  • 非常に協力的で、質問にもしっかりと答えていただき、スムーズなやりとりができた
  • 初めは手探りだったが、途中からスムーズにコミュニケーションが取れるようになった

運営とのコミュニケーションの円滑さ

運営とのコミュニケーションについて

  • あらかじめ制作指針が用意されていたのがとても役に立った
  • 開会式について、もう少し事前の準備が必要だった感じを受けた
  • 特に直接のやり取りはなかったが、初回とは思えないスムーズな運営だったと思う
  • 時間的余裕がなくてSNSなどでの共有・やりとりがあまりできなかった
  • Slackのレスポンスが早く、必要な情報が必要なタイミングで提供されていたと思う

制作したWebサイトへの満足度

制作したWebサイトへについてコメント

  • 今後活用していただけるのが楽しみ
  • 時間が足りなかった。さらに作り込みたかった
  • 制作の作業時間はあったが、レクチャーの時間がもっと欲しかった
  • 最初に想定したものと違って方向性を決めるまでに時間がかかってしまったので、完成度に関してはあまり満足していない
  • 短期集中で完成を目指したので、無駄のないサイトができた

今後、団体によるWebサイトの運営はスムーズに行きそうか?

今後の団体Webサイトの運営について

  • メンテナンス、管理の面で少し不安を感じるところがある
  • 今後コンテンツをしっかり積み重ねれば良いサイトになりそう
  • これからもしばらく伴走が必要そうなので手伝っていく予定
  • サイトを作って終わりではなく、ぜひ広報をがんばってほしいと思う
  • 団体の方がすごく勉強されていて、今後もきっときちんと運営されていくのではないかと思う

今回利用したスポンサー提供プロダクトについてのフィードバック

  • スポンサー提供プロダクトを通して新しいツールや技術を知って実際に使ってみる機会となったのが良かった
  • クーポンなどの説明がやや分かりづらかった
  • もっとプロダクト説明・アピールの時間やサイト上の説明があったらより良かった
  • サーバーの永年無料とドメインの初年度無料というのは本当にありがたいと思う
  • 実際にテーマを使ってみて、とても良くてびっくりした。一方、高機能なので他の人と一緒にやらなければ難易度が高かかったと思う

do_action を他の WordPress コミュニティの知人に勧めたいか

全体を通じてのコメント。良かった点、悪かった点、何でも

  • 時間制限がきつかった
  • リモートワーク的な作業は初めてだったが、初対面のチームでのの協業、かつオンラインでも楽しくできたので驚いた
  • 開会式、閉会式での発表のタイムキーピングやハンドリングに改善の余地があると感じた
  • サイト制作のプロセスの中で、普段の業務では体験したことがない内容やツールに関われて学びがあった
  • 他の人の仕事の進め方を間近で見ることができて、今まで参加したオフラインイベントよりも得るものがあったかもしれない

取りまとめ協力: @nao @gouten5010

do_action Japan 2020 オンラインチャリティハッカソン開催レポート

5月16日と17日の2日間、約70名の WordPress コミュニティメンバーと9つの非営利団体の担当者が集結し、do_action Japan 2020 イベントを通したサイト制作の協働を行いました。

WordPress Meeetup の一形態であり、2015年に南アフリカのケープタウンでスタートした do_action ですが、今回のイベントは初の日本での開催、そして史上初のオンライン開催となりました。今後運営や参加を考えている方のために、レポートを残しておきたいと思います(英語版のレポートはこちら)。

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do_action Japan の計画について&運営スタッフを募集します

do_action Japan チャリティハッカソンのバナー

do_action とは?

do_action とは、WordPress を使って非営利団体のオンラインにおける存在感を高めることにフォーカスした、コミュニティ主催のチャリティハッカソンです。

イベントの分類としては WordPress Meetup の形式のひとつであり、南アフリカのケープタウン WordPress コミュニティが2014年に初開催し、これまでに世界各地で30回以上開かれています。

ハンドブックによると、do_action の目標は「団体が動的なサイトを新たに持つのを助けることで、サイトの基本的な管理が活動を妨げるようなことがないようにする」とされています。

(do_action ケープタウンの動画)

日本初の do_action をオンラインで開催しませんか

これまで、WordCamp メンターなどを務めている @nukaga @gouten5010 @nao の3人がコミュニティイベントについて話し合う中で、オンライン版の do_action を開催するのはどうか?という案が出てきました。

ちょうどいいタイミングで、現在の状況を鑑みて、WordPress Community Team からもオンライン版の do_action や1都市限定ではない広い範囲のイベントもOK、というように一時的にルールが更新されました。

しばらくはオフラインのイベントができない状況ではありますが、今だからこそ地域を超えてできるオンラインハッカソンをすることで、参加者がオンラインでのチームコラボレーションに慣れたり、誰にでもメンテナンスしやすいサイトを作るコツについて学んだりする場を作りたいと思っています。そして、今まで様々な理由で自分たちで管理できる Web サイトを持っていなかった非営利団体とつながることで、しばらくの間は特に重要となるであろうオンラインでの情報発信に協力できれば幸いです。

現在は3人でさらに少しだけ話を進めて概要を固めたところで申請を行い、承認されたところです。そこで、当日のハッカソンにも参加してくださる運営スタッフを若干名募集することにしました。

※ サイト制作を希望する非営利団体、運営スタッフではないハッカソン参加者については後日募集します。

運営スタッフ募集要項

  • 5月16〜17日開催予定のオンラインイベントに参加できる方 (追記: 10時から17時ごろを予定
  • WordPress Meetup 共同オーガナイザーまたは WordCamp 運営スタッフの経験がある方
  • 運営スタッフは文章を書くのが得意な方や翻訳ができる方、非営利団体の事情に詳しい方などを特に募集していますが、それ以外の方も歓迎です
  • スタッフ募集人数は6-7名程度を想定しています
  • 締切は1週間後 (4月7日) です

※ 運営スタッフの方にもハッカソン当日はチームに役割を持って参加していただきます。当日は基本的に、プロジェクトマネージャー・デザイナー・開発者 (2名)・ソーシャルメディアマネージャー・コンテンツマネージャーのチームでサイトを作ります。

現在は英語のみですが do_action ハンドブックイベント公式サイトにもさらに詳しい情報があります。不明な点がありましたら、お気軽にWordSlack #community チャンネルで質問してみてください。ご応募、お待ちしています!