(旧)コードの実装
(2024/1/20) この文書の原文は削除されました。以後は「チュートリアル: はじめてのブロック作成」を参照ください。便宜上、しばらく訳文を掲載しますが、内容は更新されず、一部古くなっていますので注意してお読みください。
基本的なブロックが作成できたので、次にスタイルを追加します。ここでは主に外部リソースの作成とロードを紹介しますが、好みで自由にスタイルを適用してください。まず Type with Pride から色付きの gilbert カラーフォントをロードします。
注意: ブラウザーによってはカラーフォントを適切にサポートしておらず、すべてのブラウザーでカラーフォントが動作しないかもしれません。ただしフォント自体はロードされスタイルが当たっています。ブラウザーサポートとカラーフォントの詳細については colorfonts.wtf を参照してください。
フォントファイルのロード
Type with Pride のサイトからフォントをダウンロードし解凍し、プラグインの assets
ディレクトリに gilbert-color.otf
という名前でコピーしてください。フォントファイルをロードするには WordPress 標準のエンキューを使用してフォントファイルをロードする必要があります。Including CSS & JavaScript ドキュメント を参照してください。
gutenpride.php
ファイルにはすでに生成されたスクリプトからのエンキュープロセスが設定されています。以下のコードで build/index.css
ファイルと build/style-index.css
ファイルがロードされます。
function create_block_gutenpride_block_init() {
register_block_type( __DIR__ . '/build' );
}
add_action( 'init', 'create_block_gutenpride_block_init' );
この関数は build/block.json
ファイルをチェックし、JavaScript や CSS ファイルが適切なページでロードされるよう enqueue に渡します。
build/index.css
は、src/editor.scss
からコンパイルされ、エディター内でのみ style-index.css
後にロードします。
build/style-index.css
は src/style.scss
からコンパイルされ、エディターと、公開された投稿のビューであるフロントエンドの両方にロードします。
ブロックへの CSS スタイルの追加
build/style-index.css
にのみスタイルを追加すれば十分です。なぜなら、編集中にも、投稿の表示中にも表示するためです。src/style.scss
を編集し、以下のコードを追加してください。
注意: ブロックのクラス名には接頭辞 wp-block
が付きます。create-block/gutenpride
はクラス名 .wp-block-create-block-gutenpride
に変換されます。
@font-face {
font-family: Gilbert;
src: url( ../assets/gilbert-color.otf );
font-weight: 700;
}
.wp-block-create-block-gutenpride {
font-family: Gilbert, sans-serif;
font-size: 64px;
}
更新後、npm run build
を使用してブロックをリビルドし、投稿をリロードし、ブラウザーを更新してください。Firefox などのカラーフォントをサポートするブラウザーを使用するとスタイルが当たったことが分かります。
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