開発ガイド
新しいエディターは WordPress と同様に、非常にフレキシブルです。カスタムブロックを作成したり、エディターの外観を変更したり、特別なプラグインを追加することができます。
ブロックの作成
エディターは「ブロック」であり、主な拡張 API は「ブロック API」です。ブロック API を使用してユーザーは静的ブロックやサーバー側でレンダリングされるダイナミックブロックを作成できます。またブロックは構造化されたコンテンツのため投稿メタにデータを保存できます。
ブロックの作成について学習するには、まずはじめに ブロックの作成 チュートリアル を参照してください。
ブロックの拡張
フィルターを使用しても、既存のブロックの振る舞いを変更したり、完全に削除できます。
詳細は ブロックフィルター セクションを参照してください。
特に「クエリループ」ブロックについては、利用可能なフィルター以外にも、ブロックの拡張やオーダーメイドのバージョンを作成する方法があります。詳細は、クエリループブロックの拡張 セクションを参照してください。
エディター UI の拡張
エディター UI の拡張は registerPlugin
API で可能です。すべてのプラグインの UI 要素を1箇所で定義できます。
詳細については Plugins および Edit Post セクションを参照してください。
エディターのいくつかの部分はフィルタリングできます。詳細については Editor Filters ページを参照してください。
メタボックス
PHP メタボックスからブロックやサイドバープラグインへのポーティングは強く奨励されます。詳細については メタボックス および プラグイン用サイドバー を参照してください。
テーマサポート
ブロックにはデフォルトでスタイルが提供され、カスタマイズなしでもテーマ内で適切に表示されます。テーマはこのスタイルを追加したり上書きしたり、あるいはデフォルトのままにしておくことができます。
テーマ内でのオプトインサポートが必要な高度なブロック機能があります。テーマサポート と グローバルスタイルをフィルターする方法を参照してください。
オートコンプリート
ブロック内のオートコンプリートは拡張したり、上書きできます。詳細については Autocomplete フィルターを参照してください。
ブロックのパースとシリアライゼーション
エディター内のテキストは、post_content
への保存とエディターでの表示との間でいくつかの異なるステージを経由します。ブロック自体はメモリー内に存在するデータ構造のため、データベース内の保存形式との間でパースやシリアライゼーションが必要です。
パーサーのカスタマイズは高度なトピックになります。詳細については パーサーの拡張 セクションを参照してください。
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