WordPress におけるユーザーインターフェースのカスタマイズ、あるいは編集体験のキュレーションは、編集プロセスを効率化し、サイトのスタイルとブランディングガイドラインとの整合性と一貫性の確保する重要な機能です。ユーザーは意図しない修正やレイアウトの乱れを気にせず、効率的にコンテンツを作成し、管理できます。これは効率的でパーソナライズされた編集体験につながります。
このガイドではブロックのロックやユーザーインターフェースの制限など WordPress 使用体験におけるさまざまなカスタマイズ方法、特に多くのデザインツールやサイトエディターを紹介します。
このセクションでは以下を学習します。
- ブロックのロック: より良いコンテンツコントロールのため、エディターで特定のブロックに対するユーザーとのやり取りを制限する方法
- パターン: デザインとコンテンツの統一性を確保する、定義済みブロックレイアウトの作成と実装
- theme.json: theme.json ファイルを使用した、テーマのグローバルスタイルと設定の構成
- フィルターとフック: エディターの修正に必須のフィルターとフック
- エディター機能の無効化: ユーザー体験の効率化のため、エディターの機能やコンポーネントを選択的に無効にする追加方法
アプローチの組み合わせ
上のドキュメントで紹介するアプローチは、自由に組み合わせられることを忘れないでください。例えば、新しいページを作成するときに使用するカスタムパターンを提供しつつ、カスタマイズ可能な部分を制限できます。例えば、カバーブロックの背景に特定のプリセット色の使用のみを許可するとか、削除できるブロックを制限する等。
どのようなアプローチを取るべきかを検討する際には、ユーザー体験とカスタマイズの両方を広げる具体的な方法を検討してください。
その他の情報
- Builder Basics – Working with Templates in Full Site Editing (Part 3) (ビルダーの基本 – フルサイト編集でテンプレートを操作する (パート3))
- Core Editor Improvement: Curated experiences with locking APIs & theme.json (コアエディターの改善: Locking API と theme.json によるキュレーション体験)
- Learn WordPress session on Curating the Editor Experience (Learn WordPress セッション。エディター体験のキュレーション)