WordPress の End-To-End (E2E) テスト
注意: 現在進行中の プロジェクト により、E2E テストは Playwright に移行します。このパッケージは非推奨で、完全に Playwright に移行するまで、バグフィックスのみを受け付けます。
インストール
モジュールのインストール
npm install @wordpress/e2e-tests --save-dev
テストの実行
Gutenberg リポジトリでは、以下のコマンドを実行できます。
{
"test:e2e": "wp-scripts test-e2e --config packages/e2e-tests/jest.config.js",
"test:e2e:debug": "wp-scripts --inspect-brk test-e2e --config packages/e2e-tests/jest.config.js --puppeteer-devtools",
"test:e2e:watch": "npm run test:e2e -- --watch"
}
すべての実行可能なテストを実行
npm run test:e2e
すべての実行可能なテストを実行し、変更を監視
npm run test:e2e:watch
特定のテストファイルを実行
npm run test-e2e -- packages/e2e-test/<path_to_test_file>
# または、変更を監視するには
npm run test-e2e:watch -- packages/e2e-test/<path_to_test_file>
デバッグ
e2e テストを Chrome ブラウザでデバッグできるようにします。
npm run test:e2e:debug
コマンドの実行後、chrome://inspect/#devices にアクセスし、パス /test-e2e.js
の下にある inspect
をクリックすると、テストがChromeでデバッグできるようになります。
vscode でのデバッグ
以下の設定を.vscode/launch.json
に追加することで、Chrome ブラウザでのデバッグを、vscode
のデバッガに置き換えられます。
{
"type": "node",
"request": "launch",
"name": "Debug current e2e test",
"program": "${workspaceFolder}/node_modules/@wordpress/scripts/bin/wp-scripts.js",
"args": [
"test-e2e",
"--config=${workspaceFolder}/packages/e2e-tests/jest.config.js",
"--verbose=true",
"--runInBand",
"--watch",
"${file}"
],
"console": "integratedTerminal",
"internalConsoleOptions": "neverOpen",
"trace": "all"
}
これにより、エディタで現在開いている spec ファイルをターゲットにして、jest が実行されます。vscode
デバッガーを使用して、Chrome DevTools のようにブレークポイントを追加したり、テストをチェックできます。
注意:このパッケージは、Node.js の LTS (long-term support 長期サポート) バージョンが必要です (Active LTS or Maintenance LTS releases を確認してください)。古いバージョンとの互換性はありません。
このパッケージへのコントリビュート
これは、Gutenberg プロジェクトの一部である、個別パッケージです。このプロジェクトは、monorepo として構成されています。複数の自己完結型ソフトウェアパッケージで構成されており、それぞれが特定の目的を持ちます。この monorepo のパッケージは npm で公開され、WordPress や他のソフトウェアプロジェクトで利用されています。
このパッケージや Gutenberg 全体へのコントリビュートの詳細については、プロジェクトのメインのコントリビューターガイドを参照ください。