チケットを開く

はじめに

Trac では、チケットを開くために WordPress.org アカウントでログインする必要があります。もし持っていない場合は、先にアカウントを登録する必要があります。

Trac Preferences: あなたが関与している (あなたが開いた、またはコメントした) チケットのメール通知を自動的に受け取ることができます。WordPress.org アカウントで使用しているメールアカウントは、Trac preferences で自動的に設定されます。設定内容は、Trac にログインし、ページ下部の Preferences リンクをクリックすることで確認できます。General タブをクリックすると、これらの通知が送信されるメールアドレスが表示されます。

正しい場所にいますか ? チケットフォームの上にある情報は重要です。あなたの問題が本当に WordPress コアのバグなのか、セキュリティの問題なのか、テーマやプラグインのサポートの問題なのかを判断するために答える必要があるいくつかの質問と、バグを報告するための手順が書かれています。続行する前に、これを読むことを強くおすすめします。

既存のチケットはありますか ? 重複したチケットを作成しないように、あなたが抱えている問題を説明する既存のチケットを検索することに時間をかけてください。あなたの問題に関係する既存のチケットが見つかったら、あなたもその問題を経験しているというコメントを残してください (詳細を含めて)。また、そのチケットのアクティビティ通知のみを受け取りたい場合は、左上のチケット番号の横にある星マークをクリックすると、そのチケットを監視できます。

新しいチケットの作成

あなたの問題が本当にバグであると判断し、既存のチケットを検索したら (そして見つからなかったら)、新しいチケットを作成することになります。

以下は、新しくチケットを作成するときに記入する項目についての説明です。各項目については、以下の画像を参考にしてください。

1. Summary: 問題を説明する簡単な要約。

2. Description: 問題の詳細な説明。問題を一貫して再現するためのステップを含みます。バグについては、実際の結果と予想される結果を記述し、問題を視覚的に示す必要がある場合は、スクリーンショットを添付してください。問題に対する解決策がある場合は、それを記述します。機能強化の場合は、変更するための適切な根拠を示す必要があります。

3. タイプ: チケットは、defect (bug)、enhancement、feature request、task (blessed) の4種類のいずれかに分類されます。

Defect (bug): defect (bug) とは、エラーや予期せぬ結果のことです。機能フリーズ後はバグのみ対応し、リグレッション (前バージョンからの良くない変更) が最優先されます。
Enhancement: フックの追加や既存機能の改善など、WordPress の簡単な改善です。
Feature requests は新機能の提案で、tasks (blessed) は通常、承認された機能の開発のためにコアチームによって作成されます。ほとんどのチケットには、これらのタイプのいずれかが割り当てられることはありません。

4. コンポーネント: コンポーネントは、チケットが影響する WordPress の範囲です。一般的なコンポーネントよりも、該当する場合は特定のコンポーネントを選択するようにしてください。注意: 問題が WordPress.org サイト に関連している場合、代わりに meta.trac.wordpress.org にチケットを提出する必要があります。

5. Version: 使用されている WordPress のバージョンです。理想的には、影響を受けるか適用される最も古いバージョンです。

チケットに添付するファイル (スクリーンショットやパッチ) がある場合は、I have files to attach to this ticket の横にあるボックスにチェックします。

上記の項目を入力したら、Continue To Preview をクリックし、バグレポートに必要なすべての情報が含まれていることを確認します。チケットのプレビューは、チケットフォームのすぐ下に表示されます。情報を確認し、必要な変更を加えた後、チケットを作成するをクリックしてください。