優れたスライドの作成
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このセクションの内容
- 良いスライド
- その他のヒント
良いスライド
まずはスライドなしで話してみましょう。毎回スライドは必要ありません。スライド無しでできる講演もあります。
スライドは友達にも敵にもなり得るので、完全に頼りきってはいけません。ちょっと自問してみてください。もしスライド映写機が故障したら、スライド無しで講演をできますか?
とはいえ、正しく使えば、スライドは素晴らしいものであり、講演に多くをもたらすことができます。
スライドを適切な方法で使用することで、要点を強調し、理解しやすくなります。
良いスライドを作成するためのヒントをいくつか見てみましょう。
ファシリテーター – 次のスライド「テーマの設定」に進みます
スライドにテーマを設定します。例えば、すべてのポイントをイラストで図解したり、すべてのスライドデッキに同じ背景とタイポグラフィを使用したりできます。それが何であれ、視覚的に統一されたスライドを作ることで、すべてが違ってきます。
多くの講演者は、プレゼンテーションの細部に至るまで、スライドの見た目にこだわっています。これは素晴らしいことで、話が際立ち、まとまりのあるセットの一部のように感じられます。もしかするとこれは進みたい道ではないかもしれませんが、検討してみてください。
ファシリテーター – 次のスライド「オリジナルに見えません」に進みます
Keynote や PowerPoint に付属するデフォルトのスライドテーマテンプレートをそのまま使わないでください。みんな何千回と同じものを見たことがあり、凡庸ですし飽き飽きしています。
ファシリテーター – 次のスライド「書き出さないでください」に進みます
ファシリテーター – 重要なポイントのため以下の文章をそのまま伝えてください。
話す内容をそのままスライドに書き出さないでください。意味のある、重要な引用であれば構いませんが、一般にはスライドを読み上げられて気持ちの良いものではありません。
ファシリテーター – 次のスライド「小さなフォントを使わない」に進みます
テキストは読めるフォントサイズに設定してください。部屋の最後列に座っている人を思ってください。24 ポイント、可能であればそれ以上の大きさのフォントを使用してください。
ファシリテーター – 次のスライド「ソースコード」に進みます
ソースコードは控えめに使用してください。画面上、何ページにもわたるプログラムを眺めるのは苦痛です。
ファシリテーター – 次のスライド「感謝」に進みます
最後のスライドには聴衆への感謝の言葉を入れてください。Q&A の機会を忘れないよう記述したスライドで終えても良いでしょう。
ファシリテーター – 次のスライド「ドッグフードを見つける」に進みます
プレゼンテーションのムードをスライドで盛り上げましょう。ユーモアを加え、発表のポイントをクリアにします。
ファシリテーター – 次のスライド「画像の出典を知る」に進みます
画像の著作権を調べてください。Creative Commons の画像を使用する場合、作者に関する適切な帰属を掲示してください。
ファシリテーター – 次のスライド「パイチャート」に進みます
画像を描いたり、自分で撮った写真を使用して、オリジナルなスライドの作成を検討してください。発表を個性ある、ユニークなものにしましょう。
ファシリテーター – 次のスライド「Hi!」に進みます
スライドに画像は必要ありません。文字だけでもかまいません。
ファシリテーター – 次のスライド「Hi! (明るい青)」に進みます
文字が読みやすいかどうか、画面上のコントラストを確認してください。
ファシリテーター – 次のスライド「色の検討」に進みます
また色の選択も検討してください。スライドの読みやすさの確認のため、オンラインツールを使用して色のコントラストをチェックしてください。背景色と前面色のカラーコードを入力すると、読みやすい色のレンジにあるかどうかをツールがチェックします。
ファシリテーター – 次のスライド「読めないフォント」に進みます
フォントの選択には注意してください。可愛いけれど読めない、ファンシーなフォントは使用しないでください。また同時に多数のフォントを混ぜないでください。
ファシリテーター – 次のスライド「重要なコツ」に進みます
投影するサイズに合わせてスライドを作成してください。プロジェクターの縦横比を事前に確認しておきます。安全のため、画面の端に重要な情報は書かないでください。
実際のプレゼンテーション資料から、いくつか例を見ていきましょう。
ファシリテーター – 次のスライド「努力」へ進む
プレゼン全体の雰囲気を決めるスライドの良い例です。これはプレゼンをサポートし、ただ有益な情報としてだけでなく背景としても機能します。また、まとまりのあるトークを演出するのに役立ちます。
ファシリテーター – 次のスライド「誰でもデプロイ可能」へ進む
これは、プレゼンの言葉の部分があってもなくても、個別に自立しているページです。スライド全体でのテーマの流れを作り、明確にメッセージを伝えます。また、強い個性を表しています (躊躇せず、ぜひこういった試みをしてみてください)。
ファシリテーター – 次のスライド「モバイル端末の画像」へ進む
デザイン性の高いページです。拡がりのあるテーマのメッセージを明確に伝えています。スライドはこの複雑さを打破するために使われていますが、すべて明確なビジョンを持って行われており、トークとは別に、それ自体が自立したページになっています。http://getspeak.in などでは、良いスライドを作成するためのヒント集を見つけることができます。コントラスト計測ツールや、インスピレーションに満ちたスライドページ例へのリンクがあります。
ファシリテーター – 次のスライド「追加のヒント」へ進む
その他のヒント
ノートを見られる状態のプレゼンテーションモードで、外部モニターを使って練習してください。プレゼンテーションのセットアップで内部のノートが表示されない場合に備えて、紙にプリントしたノートを用意することを考えましょう。
スライドのバックアップを、使っている特別なフォントも含めて、USBメモリに入れて持っておいてください。PDFを含めた、いくつかのフォーマットでプレゼンテーションを保存しましょう。何らかの理由でコンピューターに問題が発生した場合、他の人のものを借りて意図した通りのフォントで見えるかを簡単に確認することができます。
できたら話す前にスライドをアップロードしておいてください。そしてそのリンクをスライドの最後に含めましょう。Slideshare や SpeakerDeckは、スライドをアップロードするのに良いサービスです。後で忘れずにリンクをツイートしてください。またイベント主催者に送って投稿してもらえるようにしましょう。
もっと話せるようにしたいなら、プレゼンテーションのクリッカーに投資してキーボードやマウス無しでスライドを進められるようにしましょう。そうすると、ラップトップから離れて話す時により自然な状態で両手を使うことができます。
ライブデモを行って、デモとスライドとを行き来するというのはとても魅力的です。これは見せるのが難しくて、特にデモの間に何がかうまく行かなくなることがよくあります。代わりに録画をしてプレゼンテーションの中に動画を埋め込むことも検討してみてください。
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登録
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