講演の作成
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このセクションの内容
- 概要を書く
- タイトルを改良する
- タイトルと概要のプレゼンテーション (オプション)
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概要を書く
あなたのトピックについて誰が、なぜ、どう、いつ、どこで質問をしたか。これらのアイデアを念頭に置いて、講演の概要を作成します。心配しないで、今から概要の書き方を最初から説明します。
基本的な構造として講演には3つの部分が必要です。自己紹介、本文、結論です。では始めましょう。
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自己紹介
優れた自己紹介とは何でしょうか?
- 講演の内容を明確に述べてください
- 何をカバーしますか ?
- なぜ重要なのですか ?
- 興味をそそる ! —あなたのフックは何ですか?インパクトを持って始めましょう !
- 誰を対象としていますか ?
- 簡潔に ! —最小限の言葉を使いましょう
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自己紹介のヒント:
- 謝ったり、自分自身を侮辱したりしないでください。冒頭で謝ると、弱点が気になり、積極的に参加しようとする聴衆の気持ちを下げてしまいます。
- あなたの経歴について10分以上費やさないでください。多くの新人スピーカーは、趣味、家族、または仕事の経歴から話し始めますが、あなたがコンテンツについて話し始める前に、聴衆はまだ誰もあなたに興味を持っていません。
あなた自身に興味を持ってもらうよう長い時間を費やすよりも、聴衆が期待しているコンテンツから始める方が遥かに効果的です。 - 関連するストーリーから始めます。今日この講演をする理由について話してください。たとえば、あなたが遭遇した問題について話をして、同様の問題を解決する方法についての話に導きます。
- 何をカバーするか、または出席者が何を持ち帰ることができるのかを要約します。これにより講演の各部分が大きなトピックのどこに位置するのか把握できます。
- 友人に紹介してもらってください。自己紹介するよりも、親しい人の紹介で褒めてもらったほうが信頼されるでしょう。
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本文
次に、講演の概要を作成します。
まずカバーしたい主なトピックやストーリーの見出しを一気に書き出します。あなたが伝えたい主なポイントは何ですか ? メインのポイントを説明する2、3の例や補強するサブポイントはありませんか ? 論理フローはどうなりますか ?
「誰、何、なぜ、どのように、いつ、どこで」の質問を使用してトピックを絞り込むと講演のセクションを作成できます。
もう1つのヒントは、人々は「3」で考えるということです。そのため、講演を3つの補助的なポイントに分割できれば、役に立つかもしれません。
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結論
結論を書く際は、以下を参考にしてください。
- 話し合ったことを要約します。
- 主な要点を見直します。
- 「だから ?」という 質問を繰り返します – なぜあなたのトピックは重要ですか ?
- 出席者に役立つ可能性があるその他のリソースを提供します。
- 必ず聴衆に連絡先情報を提供してください。 メールアドレスやツイッターのハンドル名が良いでしょう。
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タイトルを改良する
概要ができれが講演のタイトルをさらに絞り込んで改良できるかもしれません。
以下を実行してください:
- キャッチーだが説明的なものを考える
- 鼻にかかるタイトルに注意する
- 宣伝文句なしでも分かるタイトルを作成する(たとえば、「CSSと象」のようなものを使用しない)
ファシリテーター:次のスライドに進む。タイトルと概要を提示します。
例題:概要とタイトル
10分間で講演の本文をすばやくドラフトし、考えられるタイトルの改善点を書き留めます。考えすぎないでください。 頭の中からすばやく書き出してください。
時間があれば、導入と結論に取り組むこともできますが、今、最も重要なことは本文です。 残りはあとです。
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概要のプレゼンテーション
ファシリテーター – 座席をプレゼンテーション形式に変更します。
椅子はすべて同じ方向を向いています。正面に向かって話します。
希望する人は誰でも、自分のタイトルと概要をグループで共有できます。ミニプレゼンテーションの時間は2分以内です。気負う必要はありません。何か素晴らしいことを練習する場でもありません。ただ人前に立つ練習をするだけです。希望すればフィードバックを受け取ることもできます。
ファシリテーター – 発表者は挙手によるボランティアとします。
- 後で見られるように、携帯電話で録画してほしいかどうかを尋ねます。
- フィードバックを希望するかどうかを尋ねます。
- iPad などの大きなデバイスで時間を表示してもかまいません。
各生徒が立ち上がって話します。時間を計り、時間切れになったら発表を止めます。フィードバックを希望している場合は部屋に向かって以下のように尋ねます。
- 「この概要について良かったと思いましたか ?」
- 「どうしたらこの概要はもっとよくなりますか ?」
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