準備

ファシリテーターのための資料

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ファシリテーターが準備するもの

  • iPad など、時間を決めて話すプレゼンテーション用のカウントダウンタイマーを表示できる大型デバイス。プロジェクターがある場合は、代わりにhttps://e.ggtimer.com/ を投影できます。
  • 登録シート、クリップボード、ペン

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ティーチャー・ノート

  • 以下の内容は強制ではありません。もしあれば自由に変更してください。別のやり方ができそうだと思う場合、ぜひそれを試してみてください。
  • 必ずしもすべてを使用しなければならないということではありません。任意の部分だけを実行できます。もし1〜1.5時間しかない場合は、パート1と2に加えて、最後にサインアップを行うことをお勧めします。これらは、みなさんが安全で快適に感じること、詐欺師症候群(インポスター症候群)やトピック選択へのサポートをカバーします。
  • 推奨スケジュールの時間はあくまで目安です。項目によって時間がオーバーしてしまう場合に備えて、最後に余裕をもたせています。
  • 小規模グループ(15人以下)の場合は、座席を円形に並べます。より大きなグループの場合は、4〜5人ずつの小さなグループに分けます。上記の大小グループいずれのシナリオであっても、トピック選択のセクションの開始時には、4〜5人ずつの小さなグループに分割します。
  • その日の最後のプレゼンテーションでは、会議室をプレゼンテーション形式(スピーカーに向かって前を向く列の座席)に変更することをお勧めします。
  • 最後に、登録シートまたはフォローアップメールを通して、イベントでの話題についてさらに話し合うことを歓迎し、参加者を応援します。これは決まりごとではなく、イベントでの話題についてさらに話し合うことを歓迎するものであることを強調しておきます。
  • 会場がバリアフリーであるかを確認しておきましょう(スロープ、エレベーターなど)
  • 希望者がいる場合は、名札に呼び名を書くことを奨励します。 色違いのタグやその他視覚的な手がかりが役立つこともあるでしょう。
  • 時間制限のあるスピーキングプレゼンテーション用に、カウントダウンタイマーを表示できる大きなデバイスがあると便利です。iPadでもOKです。もしプロジェクターがある場合は、https://e.ggtimer.com/ を投影し代用することもできます。
  • 多くのことが全般的なコミュニティのためにワークショップの実施ができるよう判断されています。イベントの説明は、いまだに疎外されたり過小評価されたりしているグループの人々を惹きつけるようなやり方で記載しましょう。ワークショップ台本では、多様性(Diversity)を持たせた実施をする場合に追加できるいくつかの追加項目を提供しています。
  • 開始の時に、参加者に対していつでも席を立って好きに移動して良いと知らせておくことで、身体的にそわそわと不安になってしまう人への精神的ハードルを引き下げます。
  • 子育て中の方(多くの場合が女性)は、出席できる時間が制限される場合があります。週末の昼間が良い場合もあるでしょう。彼らと子供たちにとって何が都合が良いか尋ねてください。
  • 可能であれば託児サービスを提供してください。
  • 多様性を目的としてこのワークショップを行う予定である場合、可能であれば、それを目的とする人々の代表者によって組織され、リードされるようにしてください。
  • 性別の代名詞やトランスジェンダーの用語など、言葉に対して注意深くありましょう。参加者の名前を呼ぶ時に「くん」や「ちゃん」を使うことは控えましょう。性別や年齢に関係なく、名前の後に「さん」をつけて呼ぶことが望ましいでしょう(英語の場合では、”ladies and gentlemen” や “guys” などといった呼び方ではなく、その代わりとして “folks” や “folx/friendsgroup” などの使用が推奨されています)。

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