WordPress 本体、プラグイン、テーマの翻訳手順
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ここでは、WordPress コアや翻訳可能な状態になっている公式レポジトリ内のプラグインやテーマを翻訳する手順について説明します。
全体の流れ
- WordPress.org のアカウントを作成する。
- 翻訳の始め方を参考に、翻訳を提案する。
- 翻訳承認 (レビュー) のリクエストを行う。
- 翻訳編集者 (GTE または PTE) が翻訳を承認する。
翻訳提案後の流れ
翻訳承認 (レビュー) のリクエスト
翻訳が承認されない場合は、レビューのリクエストをお送りください。
ja (日本語) 以外の言語についてのリクエストの場合
WordPress.org のアカウントにログインし、リクエスト時の文例を元に Polyglots P2 に英語でリクエストを書きます。
自身が作成したプラグイン・テーマでなくてもレビューリクエストは行えます。その場合は上のリンクにある文章を適宜変更してください。
過去に投稿をしたことがない場合はすぐに公開されず、承認待ちとなります。承認されるまでには24時間以上かかることもありますのでご了承ください。
ja (日本語) についてのリクエストの場合
WordSlack にアカウントを作成し、#requests チャンネルにリクエストを書きます。
翻訳したプロジェクトの URL と自分の WordPress.org ユーザー名を含めてください。例えば、以下のような感じです。
PTE 権限のリクエスト
継続して特定のプラグイン・テーマの翻訳を続けたい場合や、自分が公開したプラグイン・テーマを常に自分で翻訳したい場合などに、翻訳ガイドラインに沿った翻訳提案の実績があれば PTE 権限をリクエストすることができます。
Polyglots P2 の場合は、投稿する際に PTE を希望することを記入します。WordSlack の #requests チャンネルの場合は、翻訳したプロジェクトの URL と自分の WordPress.org ユーザー名を含めて「PTE 権限を付与してください」とリクエストしてください。
翻訳が利用可能になるタイミング
translate.wordpress.org 上で承認された翻訳 (“Current” ステータス) が一定量に達すると、言語パッケージが自動生成され、テーマ・プラグインなどのパッケージに含まれるようになります。
- プラグイン・テーマ本体の場合、90%以上承認された翻訳が追加された後、約30分後にダッシュボードの更新ボタンからダウンロード・利用できるようになる。
- ただし、以前に90%以上が翻訳されたことがある場合は、追加・削除文字列の影響で90%の閾値に達していなくても、承認翻訳が更新された後に言語パッケージが生成される。
- プラグイン Readme ファイルの場合、翻訳が完了次第プラグインページに反映される。
- コアの場合、フロントエンドの翻訳が90%、管理画面の翻訳が75%承認されると1時間に1度のパッケージ作成が行われる。その後、ダッシュボードの更新ボタンからダウンロードして利用できるようになる。
- Meta プロジェクトは24-36時間程度後に翻訳が適用される。
より詳しい情報は英語のドキュメンテーション “After Your Contribution” をご覧ください。
機械翻訳や Web 翻訳の使用について
- 機械翻訳の結果を精査せずに使った翻訳および翻訳の提案はしないでください。
- 必ず「翻訳スタイルガイド」に合わせた修正を行ってください。
- 精査が行われていないと承認者が判断した場合、提案を一括リジェクトする場合があります。
原文: https://make.wordpress.org/polyglots/handbook/translating/after-your-contribution/
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