Core Contributor Handbook の日本語版が公開されました

Core Contributor Handbook の 日本語版作成がこちらの記事で提案されましたが、全ページの翻訳が完了し、日本語版ハンドブックとして公開されました。

原文との差異や誤りを見つけた方は、ぜひ コアハンドブック翻訳用 GitHub リポジトリまたは WordPress 日本語 Slack の #docs チャンネルでご連絡ください。

関連リンク


賛辞: 翻訳作業に貢献された @atachibana さん、 @azuma3derive さん、 @mimitips さん、 @nano195 さん、 @nao さん、 @nukaga さん、 @osamunize さん、 @torikumo さん。そして、GitHub 上での翻訳作業のために使用した wp-handbook-converter の開発者である @mirucon さん。

#docs

theme.json でのカスタム設定の追加と利用

原文
https://developer.wordpress.org/news/2023/08/adding-and-using-custom-settings-in-theme-json/
Justin Tadlock
2023年8月31日

私が theme.json で気に入っている機能のひとつが、「カスタム設定」のサポートです。ブロックシステム上での最も強力な構築方法のひとつですが、テーマ作成コミュニティではあまり活用されていません。

他のほとんどの theme.json プロパティとは異なり、カスタム設定は、インターフェイスのコントロールや、ユーザーが操作できる何かとは結びついていません。その動きを考えると「設定」という言葉さえ、少し無理を感じます。

カスタム設定が行っているのは実際には、WordPressがエディターやフロントエンドで出力する、CSSカスタムプロパティ (別名 CSS 変数) の設定です。

この記事では、カスタム設定がどのように機能し、何ができるのかを一緒に探索します。また実践的な例も見ていきます。この記事を読み終える頃には、その可能性を理解し、自分のテーマ内でユーザーに提供可能な限界に挑戦し始めることを願っています。

カスタム設定の動き

テキストシャドウに、サイト全体でひとつのグローバルな値を使いたいとします。伝統的なスタイルシートであれば、以下のようにCSSを記述します。

body {
	--text-shadow: 2px 2px 2px rgba( 0, 0, 0, 0.3 );
}

そうしたければ、この書き方を続けても何の問題ありません。しかし、私は WordPress 流の方法をお勧めします。

早速、試してみましょう。まず、theme.json ファイルに以下のコードを追加します。

{
	"$schema": "https://schemas.wp.org/trunk/theme.json",
	"version": 2,
	"settings": {
		"custom": {
			"textShadow": "2px 2px 2px rgba( 0, 0, 0, 0.3 )"
		}
	}
}

WordPress は自動的に CSS カスタムプロパティを生成し、フロントエンドとエディターの両方に読み込みます。結果のCSSコードは次のようになります。

body {
	--wp--custom--text-shadow: 2px 2px 2px rgba( 0, 0, 0, 0.3 );
}

カスタム CSS と WordPress が生成する CSS の違いはなんでしょう ? それは CSS カスタムプロパティの名前です。

この名前は theme.json から来る他のプリセット (カスタムフォントサイズ、スペーシングスケール、色など) に従います。例えば、パレットにある色の CSS カスタムプロパティ名は --wp--preset--color--{$slug} です。

つまりこの機能は、標準的な命名規則に従った CSS カスタムプロパティを作成します。

ヒント: WordPress は生成された CSS の中で、自動的にキャメルケースのプロパティをハイフン形式に変換します。たとえば textShadow は text-shadow になります。数字も大文字と同じように扱われることに注意してください。

なぜ WordPress 規約に従うのか ?

CSS のカスタムプロパティを作成するだけなのに、なぜ WordPress の標準に従わなければならないのでしょう ? 自分しか使わないのに。

経験則から言うと、できる限り WordPress の組み込み機能を使うべきです。そうすればより多くの機能やツールにアクセスできます。カスタム設定も同じです。

いくつか例を挙げてみます。きっとメリットがわかるはずです !

グローバルスタイルのバリエーションと子テーマでの上書き

カスタム設定を使用すると、グローバルスタイルのバリエーションや子テーマで、簡単に値を上書きできます。

上の text-shadow の例を思い出してください。テーマのバリエーションから上書きしてみましょう。新しい /styles/example.json ファイルを作成し、次の JSON コードを追加します。

{
	"$schema": "https://schemas.wp.org/trunk/theme.json",
	"version": 2,
	"title": "Example",
	"settings": {
		"custom": {
			"textShadow": "2px 2px 2px rgba( 0, 0, 0, 0.7 )"
		}
	}
}

「外観」 > 「エディター」 > 「スタイル」で、例のスタイルバリエーションを保存すると、WordPress は /styles/example.json の settings.custom.textShadow の値を使用して、以下の CSS を出力します。

body {
	--wp--custom--text-shadow: 2px 2px 2px rgba( 0, 0, 0, 0.7 );
}

上書きはほんの始まりに過ぎません。カスタムバリエーションや子テーマのために (そして子テーマの中で)、まったく新しいプロパティも定義できます。

ブロックごとのカスタムプロパティ

WordPress の方法で行うことで、特定のブロックのためのカスタムプロパティも書けます。自身のグローバル設定をブロックレベルで上書きすることさえできます。

例えば、見出しブロックが使用されているときに text-shadow プロパティを変更したいとします。それには、settings.blocks[core/heading].custom.textShadow を使用します。以下を試してみてください。

{
	"$schema": "https://schemas.wp.org/trunk/theme.json",
	"version": 2,
	"settings": {
		"custom": {
			"textShadow": "2px 2px 2px rgba( 0, 0, 0, 0.3 )"
		},
		"blocks": {
			"core/heading": {
				"custom": {
					"textShadow": "2px 2px 2px rgba( 0, 0, 0, 0.7 )"
				}
			}
		}
	}
}

WordPress は以下の CSS を生成します。

body {
	--wp--custom--text-shadow: 2px 2px 2px rgba( 0, 0, 0, 0.3 );
}

.wp-block-heading {
	--wp--custom--text-shadow: 2px 2px 2px rgba( 0, 0, 0, 0.7 );
}

theme.json データのフィルタリング

より高度な使用例として、theme.json 関連のフィルターフックと関数を通して、設定にアクセスできます。例えば、wp_theme_json_data_theme をフィルタリングして、動的にデータを変更できます。

詳しくは「サーバーサイドフィルタを使用して theme.json データを変更する方法」を参照してください。

カスタム設定とブロックプラグインの統合

ブロックプラグインの中には、テーマが CSS カスタムプロパティのデフォルト値を定義できるものもあります。もちろん、プラグインはカスタムプロパティを使用し、 theme.json と互換性のある方法で名前を付けなければなりません。

ここで、架空のサードパーティ製ブロック「Super Duper」のサポートを追加したいとします。その CSS にはカスタムプロパティがあり、ブロックのデフォルトの高さを設定し、CSS フィルタを適用します。

.wp-block-super-duper {
	height: var( --wp--custom--super-duper--height, 1rem );
	filter: var( --wp--custom--super-duper--filter, blur( 8px ) );
}

まず最初に、テーマのことを考え、CSS カスタムプロパティを名前空間化してくれた、プラグイン作者に感謝しましょう。

サードパーティのブロックが存在すれば、theme.json でheight と filter プロパティをカスタマイズできます。

{
	"$schema": "https://schemas.wp.org/trunk/theme.json",
	"version": 2,
	"settings": {
		"custom": {
			"superDuper": {
				"height": "1.5rem",
				"filter": "grayscale( 100% )"
			}
		}
	}
}

このテクニックを使用したブロックプラグインはあまり見かけませんが、ないわけではありません。私の希望は、これがブロック開発のスタンダードになることです。

ヒント: あなたはブロック開発者ですか ? テーマの作者たちは、あなたのコードと簡単に統合できることを熱望しています。このテクニックの詳細については、「ブロックのスタイリング: CSS カスタムプロパティでユーザーに力を」の「テーマの互換性に関する注意」を参照ください。

実際的なユースケース: フォーム入力のスタイリング

theme.json 内でいくつかのベースとなる要素やブロックをスタイリングするだけでも、かなりのことが可能です。しかし、WordPress のコア内で得られるデザインツールに限られます。それ以上を望むのであれば、カスタム設定の利用が必要です。

たとえば theme.json は標準的なデザイン機能でのフォーム要素のスタイリングをサポートしていません。実はこれは私の悩みの種の1つでもあります。

より良いフォーム処理に努めているコントリビューターもいます。しかし、目の前に締め切りが来ている状況では、次のリリースを待ってはいられないでしょう。そこで、settings.custom で基本的なサポートを追加する方法を説明します。

theme.json 内でのカスタムプロパティの作成

サンプルコードが複雑にならないように、少ない色数で試します。ここでは <input><select><textarea> 要素にテキスト色、背景色、ボーダー色を追加します。もちろん、これをタイポグラフィや影、他の任意の CSS 仕様に拡張できます。

まず、使いたい3色を選びましょう。ここではグレーのミックスにします。

ログインフォームの例。青い背景、白いフォーム、グレーの入力フィールド

theme.json の settings.custom.formInput オブジェクトの下に色を追加します。

{
	"$schema": "https://schemas.wp.org/trunk/theme.json",
	"version": 2,
	"settings": {
		"custom": {
			"formInput": {
				"color": "#000000",
				"background": "#f1f5f9",
				"borderColor": "#e2e8f0"
			}
		}
	}
}

コードの中の変化に気づきましたか ? これまでの例では settings.custom オブジェクトの直下にカスタムプロパティと値をネストしていました。この theme.json コードでは、別のネストオブジェクトを追加し、フォーム入力用のすべての CSS カスタムプロパティをまとめてグループ化しています。

そして、これが WordPress が出力するCSSです。

body {
	--wp--custom--form-input--color: #000000;
	--wp--custom--form-input--background: #f1f5f9;
	--wp--custom--form-input--border-color: #e2e8f0;
}

WordPress は適切な入れ子で、プロパティ名を生成します。すべての正しいレベルを順番に追加し、2つのハイフンでつなぎます。

settings.custom の中には、好きなだけネストを増やせます。しかし、あまりやり過ぎない方がいいでしょう。レベルが増えれば増えるほど、CSS カスタムプロパティ名は長く複雑になります。

CSS でのカスタムプロパティの使用

次のステップはこのカスタムプロパティを使用する番です。つまり、CSS ファイルのどこかにコードを貼り付けます。ところでこのチュートリアルではスタイリングに必要なすべてを、テーマのプライマリ style.css ファイルで読み込むと仮定しています。

ですので、以下のコードをテーマの style.css に追加します。

input:where( :not( [type=checkbox] ):not( [type=radio ] ) ),
select,
textarea {
	color: var( --wp--custom--form-input--color, inherit );
	background: var( --wp--custom--form-input--background, transparent );
	border: 1px solid var( --wp--custom--form-input--border-color, currentColor );
	/* Other CSS rules... */
}

もちろんフォーム全体のスタイリングを整えるには、おそらく CSS を刷新したいところでしょう。このコードは、サンプルとして定義したカスタムプロパティの使い方を紹介することのみを目的としています。

テストでは「Login/out」コアブロックを使用しています (フォーム表示のためログアウトした状態)。サンプルとしてはちょっとまずい選択だったかもしれません。WordPress 6.3 でも、このフォームのスタイリング (の欠如) はいまイチです。

今できるところを対処しましょう。以下の CSS を使用して、Login/out ブロックのレイアウトを使えるものにします。

.wp-block-loginout form {
	display: grid;
	grid-template-columns: repeat( 1, 1fr );
	gap: var( --wp--style--block-gap );
}

.wp-block-loginout form > * {
	margin: 0;
}

.wp-block-loginout form input:not([type=submit]):not([type=checkbox]):not([type=hidden]) {
	box-sizing: border-box;
	display: block;
	width: 100%;
}

ただしこのコードはブロックのレイアウト問題を修正するだけです。その他のスタイルルールは、あなたの宿題とします。

子テーマ、またはスタイルバリエーションでの上書き

子テーマの theme.json ファイル、またはテーマの /styles フォルダ内のグローバルスタイルバリエーションで調整してみましょう。どちらの方法でも同じ結果になります。

ここでは以下の JSON コードを、任意の子テーマの theme.json に追加しました。

{
	"$schema": "https://schemas.wp.org/trunk/theme.json",
	"version": 2,
	"settings": {
		"custom": {
			"formInput": {
				"background": "#f0ebe4",
				"borderColor": "#e9e1d8"
			}
		}
	}
}

コードをよく見ると、親テーマの theme.json で定義されていた settings.formInput.color プロパティが欠けていますが、これは意図的なものです。WordPress の theme.json システムは階層構造になっていて、プロパティは親レベルから継承されます。

WordPress は親と子の両方の theme.json ファイルからデータを取得して、以下の CSS を生成します。

body {
	--wp--custom--form-input--color: #000000;
	--wp--custom--form-input--background: #f0ebe4;
	--wp--custom--form-input--border-color: #e9e1d8;
}

子テーマを有効化するとフォームは以下のようになります。

ログインフォームの例。紅褐色の背景、明るい茶色のフォーム、少し暗い入力フィールド

この方法は私がテーマでカスタムスタイルルールを追加する際に、常用するテクニックのひとつになりました。私は常に子テーマの作者が、この簡単なカスタマイズ方法を理解することを希望します。これは非常に柔軟性のある強力な機能です。あなたのテーマでも試してみてください。

Props to @marybaum and @bph レビューとフィードバックに対して

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Block themesClassic themestheme.json

FSE プログラムのテスト募集 #26: 最後の仕上げ

以下は、annezazu が書いた Make WordPress.org Test チームブログの記事「FSE Program Testing Call #26: Final touches」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


これは26回目の、そしておそらくはタイトルが示すとおり、最後のフルサイト編集アウトリーチプログラムのテスト募集です。この実験的なプログラムについての詳細情報は FAQ と 今後の展開 を参照ください。 楽しく参加するために Make Slack の #fse-outreach-experiment チャンネルへ参加してください。今後のテストの案内や役立つ投稿などが共有されます。

概要

WordPress 6.4のリリースを目前に控え、今回のテスト募集では、このリリースで実装される主要な機能の多くを紹介します。

フレーム作り

あなたは新しい写真のポートフォリオを立ち上げることにしました。今後数ヶ月をかけて、さらにコンテンツを追加する予定ですので、あらかじめきちんと整理し、将来、新しいフォントやパターンを使用した変更や追加に対応したいところです。しかしサイトを立ち上げたばかりでどのように完成させればよいのか、そのビジョンはまだありません。

テスト手順

Gutenberg のバージョンが短期間で切り替わるため、このテストではあらかじめ準備された構築済みのサイトを使用してください。

  1. 次のリンクを1度だけ開く: https://app.instawp.io/launch?t=fse-testing-call-26&d=v2
  2. このリンクを何度も開かないでください。開くたびに新しいサイトが作成されます。作成できるサイトには50の制限があります。
  3. 「Launch Demo」が表示される場合は、これをクリックする。
  4. 最大24時間使用できるサイトが起動します。「Magic Login」をクリックして、管理画面にログインする。
  5. 「Settings」 > 「General」にアクセスし、「Site Language」で「日本語」を選択し、「Save Changes」をクリックする。画面表示が日本語に切り替わります。
  6. 「ダッシュボード」 > 「更新」にアクセスし、末尾の「翻訳を更新」をクリックする。 注意: それでも一部、日本語への翻訳が追いついていないものがあります。
  7. テスト中に再度アクセスできるように、サイトへのリンクを保存する。

フォントの管理

  1. 「外観」 > 「エディター」 > 「スタイル」にアクセスし、鉛筆アイコンを選択し、スタイルパネルを開く。
  2. 「タイポグラフィ」を選択してアクティブなフォントのリストを表示し、「Aa」アイコンをクリックして「フォントの管理」を開く。
  3. ドラッグ & ドロップで新しいフォントファイルをアップロードする。https://fonts.google.com/ からフォントをダウンロードできます。
  4. フォントマネージャーから、アップロード済みのフォント「Inclusive Sans」を選択し、「削除」を選択してアンインストールする。
  5. フォントマネージャーを終了し、見出しとテキストのフォントオプションをアップロードした新しいフォントに変更する。
  6. 変更を保存する。

サイトの整理

  1. 「Command + K」を押すか、トップツールバーフィールドをクリックしてコマンドパレットを開き、これを使用してリストビューを開く (詳細な手順は意図的に省略します)。
  2. 「Want to work with me?」を含むカラムブロックを選択し、再びコマンドパレットを使用して、このブロックをグループ化する。
  3. この段階でページ上には、2つの異なるグループブロックが表示されるはずです。それぞれを選択し、リストビューの縦の3点リーダーメニューを使用して「名前を変更」オプションから、それぞれに異なる名前を付けます。

パターンの作成

  1. 新しく名前をつけた「Want to work with me?」グループブロックを選択し、ブロックの設定を開く。
  2. 「スタイル」タブで、メディアライブラリから白黒の背景画像を追加する。必要に応じてテキストの色を調整する。
  3. 縦の3点リーダーメニューを使用して「Want to work with me?」用の新しい同期パターンを作成し、好みのカテゴリーを追加する。

ポートフォリオページの仕上げ

  1. コマンドパレットを使用して、固定ページの下書きで、タイトル「Portfolio」を開く。これからこのページに「人物あり」、「人物なし」、「モノクロ」の3つのセクションを作成し、このセクションに沿ってすでにリストされているすべての写真を紹介します。
  2. 好きな方法で、非同期パターンの「Portfolio section」を追加する (左上の「+」ボタンをクリックしてインサーターを使用するか、または「/」オプションのクイックインサーターを使用する)。
  3. このパターンと提供されるデフォルトのコンテンツを使用して、それぞれの詳細を記入する。適切な見出し、説明、他の画像と同じ縦横比に設定した画像、残りのギャラリー項目など。サンプルの画像がこちらにあります。
  4. 上の手順に従って、3つのセクションをすべて作成する。 「人物あり」、「人物なし」、「モノクロ」。
  5. 各見出しのフォントを、スタイルで最初に設定したグローバルオプションとは異なるものに変更する (そしてすべてのオプションが表示されることを確認する)。
  6. リストビューを開き、画像とギャラリーのプレビューを参考に、ドラッグ & ドロップで各セクションを別の順番に並べ替える。
  7. 仕上げとして、各セクションの最初の単一の画像を選択し、ブロック設定サイドバーを開き、「クリックで展開」オプションをオンにする。

テンプレートの切り替え

  1. 完了したら「ブロック設定」を開き、「ページ」タブで「テンプレート」の隣にある「固定ページ」を選択する。
  2. 「テンプレートを編集」または「テンプレートを交換」オプションが表示されます。「テンプレートを交換」を選択し、「Portfolio」オプションを選択する。
  3. 保存する前に、ページのステータスを「公開」に変更する。
  4. 変更を保存する。
  5. コマンドパレットを使用してサイトを表示する。新しいポートフォリオページが自動的にメニューに含まれています。また各セクションの最初の画像にカーソルを合わせると、拡大して単独で表示するオプションがあります。

新しいポートフォリオのアナウンスと、Like ボタンの削除

  1. サイトエディターに戻り、コマンドパレットを使用して、新しい投稿を追加する。
  2. 投稿のタイトルを「ポートフォリオのアナウンス」とし、簡単な説明を書き、リストブロックで各ポートフォリオセクション 「人物あり」、「人物なし」、「モノクロ」を並べる。このときブロックツールバーがリスト内の個々の項目ではなく、常にリスト全体の上部ににとどまっていることに気づいてください。
  3. 投稿を公開して、参照し、投稿にコメントを残す。「Like」ボタンがあることに注意してください。
  4. 投稿エディターに戻り、コマンドパレットを使用して、個別投稿テンプレートを開く。
  5. リストビューを使用してコメントテンプレートを選択し、ブロック設定を開く。「プラグイン」セクションの「Like」ボタンオプションがオンになっているので、このオプションをオフにして、変更を保存する。

さらにその先へ

サイトを表示し、あちらこちらをクリックし、自由に追加、変更を加えてください。新しい投稿を作成したり、新しいパターンを作成したり、サイトのスタイルを調整したり。6.4で追加される新機能を中心に、さらにいろいろと探索してみてください。

注意する点:

  • どこかでクラッシュしませんでしたか ?
  • 保存した際、正しく保存できましたか ?
  • テストで困った点、イライラした点はありませんか ?
  • テストで楽しかった点、いいねと思った点はありますか ?
  • もっとサイトの構築や新しいコンテンツの執筆が楽になるには何があればよいですか ?
  • 作成したページは、サイトで表示された場合にマッチしていますか ?
  • キーボードだけで動作しましたか ?
  • スクリーンリーダーだけで動作しましたか ?
  • 携帯デバイスだけで動作しましたか ? 問題があれば、@nomadskateboarding を呼んでください !

フィードバックをお願いします (2023年10月9日まで)

#fse-testing-call


Thanks!

この記事は、 @mimitips の協力により公開することができました。ありがとうございます。

2023年10月 WordPress Meetup 開催情報

2023年10月に開催される WordPress Meetup をご紹介します。

5

今後追加されるイベントについては、ダッシュボードウィジェットやお近くの WordPress Meetup グループもチェックしてみてください。

以下に、9月と8月に開催されたイベントの情報もご紹介します。


2023年9月に開催された WordPress Meetup


2023年8月に開催された WordPress Meetup


#community, #meetup

2023年9月 WordPress Meetup 開催情報

2023年9月に開催される WordPress Meetup をご紹介します。

オンラインイベントではエリア外からの参加者を積極的に歓迎しているグループもありますので、気になるトピックがあれば詳細を確認してみることをおすすめします。

今後追加されるイベントについては、ダッシュボードウィジェットやお近くの WordPress Meetup グループもチェックしてみてください。

以下に、8月と7月に開催されたイベントの情報もご紹介します。


2023年8月に開催された WordPress Meetup


2023年7月に開催された WordPress Meetup


#community, #learn-wordpress, #meetup

CBWJ 第1回開催レポート: #1 キックオフ / Meetup イベントの成功 & 持続のためのヒント

先日こちらでも告知をした、Community Building Workshop Japan の1回目のイベントを開催しました!

プレゼン内容とスライド

プレゼンでは、このようなトピックに触れました。

  • このイベントについて、今後のトピック予定
  • Next Generation 「次世代」イベントの概要(💡 アイディアフォーム
  • Meetup オーガナイザー向け再オリエンテーションの案内
  • イベントサポーターという役割(📄 申請フォーム
  • イベント会場費用申請について (ℹ️ 詳細)
  • ツールやコンテンツ案

動画は以下から、そしてスライドはこちらでご覧いただけます → Google Slides / PDF

CBWJ #1 キックオフ / Meetup イベントの成功 & 持続のためのヒント

イベント運営の悩み・質問ディスカッション

ディスカッションでは、イベント運営の悩みや他の地域のオーガナイザーに聞いてみたいことを伺ったところ、たくさんの情報共有がありました。以下に要点をまとめてみます。

会場探し

  • 運営者が行きやすいところがとにかく良い(継続しやすい)
  • カフェのミーティングルーム
  • 行政施設(コミュニティセンター)などを早めに予約する
  • 電源や WiFi がなかったりする場合のために準備する必要がある会場もある
  • パソコンを開かなくても成り立つイベント形式を考える(フォトウォーク、ディスカッション)
  • 企業のセミナールーム(協力していただける企業が複数あると理想的)→ 提供会場一覧ページを作るのはどう?

ハイブリッド運営

  • 各地で開催した経験に基づいた共有のノウハウがあると助かる
  • オンラインでセッション開催が当たり前になってしまったので、オフラインもくもく会の参加者があまりいないことがある
  • オンラインとのハイブリッド参加にすると、ほとんどがオンライン参加になってしまったことがあった
  • オフライン(対面)参加を促すには
    • オフライン参加者のみ向けでイベントを延長する(交流、相談)
    • おみやげグッズの提供
    • 懇親会もセットだと来たいという人もいる
  • 来場者数にこだわりすぎず、オーガナイザーだけでも集まる場になればいい、と割り切るのも一つのアプローチ

SNS 運用

  • 十分に運用できるかわからないので Meetup の Twitter (X) は作っていないが、WordCamp を開催したときは作って使っていた
  • Facebook グループで以前トピック募集などをしていたが、現在は告知専用として使っている
  • SNS は運用しておらず、積極的な告知もしていない。ユーザー登録した過去の人と、ダッシュボードで気づいた人の参加が大部分

イベントのネタ(トピック)選び

  • 自分が知りたいこと、勉強したいことを取り上げて参加者と一緒にやってみる
    • 新しいツールや機能を一緒に触ってみる会で自分も学べる
  • 近隣のグループとコラボ開催
  • @hideakisekine さんが毎月公開してくれているイベント一覧でトピックを探す
  • 別のグループとかぶっても気にしなくていい
参加者の皆さん、共有ありがとうございました!

次回の開催は9月8日(金)21時で、トピックは「100%GPL と商標を学ぼう ! クイズ大会 + Q&A」となりました。ご参加お待ちしています!

Community Building Workshop Japan 9月イベント「100%GPL と商標を学ぼう ! クイズ大会 + Q&A」カバー

#community

コミュニティスキルを一緒に学ぶワークショップシリーズ “Community Building Workshop Japan (CBWJ)” が始まります

日本の WordPress Meetup グループはこれまで地域 (各都道府県) に紐づいたグループのみだったのですが、この度新たなグループが加わりました。

新しいグループは Community Building Workshop Japan (CBWJ; 日本のコミュニティ構築ワークショップ) という名称で、今年5月に提案があり動き始めた Next-Gen Event (次世代イベント) のパイロットプログラムの一部です。立ち上げメンバーとして、@nukaga @gouten5010 @st810amaze @nao が共同オーガナイザーになっています。

Community Building Workshop Japan カバー画像「WordPress のみらいをつくるためのコミュティスキルを一緒に学ぼう」

なぜこのグループをやるのか

今年になって WordPress コミュニティチームでは役割の名称や担当範囲の変更があったり、前述の次世代イベントの試みがあったりと、新たな動きが色々と起こっています。きっと各地のコミュニティも、コロナ禍が落ち着いたタイミングで、コミュニティを単に再活性化させるだけではなくて、よりよい方向性を模索している状態なのではないでしょうか。

そんな中、現在グローバルのコミュティチームの Team Rep (チーム代表) でもある@nukaga さんから、コミュニティ運営のスキルを一緒に深めていく勉強会みたいなものがあるといいよね、という話が出て、賛同した私たちも力を合わせてやってみようという事になりました。

とはいえ堅苦しいものではなく、現在ある Learn WordPress のコミュニティ関連のコースを一人で完了するのは大変なのでイベント形式で読み合わせたり、WordCamp/Meetup 運営上の「あるある」な悩みを相談し合ったり、オーガナイザーとしても負担のない形で進めていければと思っています。基本的にオンラインイベントを想定していますが、タイミングが合えば対面開催もいつかできるとよいかもしれません。

🙌 WordPress の未来を作るためのコミュニティスキルを一緒に学ぼう 🙌
Community Building Workshop Japan は、毎月1回のワークショップを通じてコミュニティで一緒に活動していくためのスキルを学ぶグループです。

🎯 対象者

  • WordPress Meetup/WordCamp オーガナイザー(共同オーガナイザー含む)
  • 今後 Meetup を開催したいと思っている人
  • イベントの運営やスピーカー、スポンサー、ボランティア参加に興味がある人
  • WordPress が好きな人

💡 今後計画しているトピック

  • Make WordPress コミュティチームへの参加方法
  • 登壇者のダイバーシティ
  • GPL についての FAQ
  • コミュニティ運営にオープンソースの手法を応用するには
  • 行動規範はなぜ必要なのか

第一回は8月10日、Meetup イベント運営のトピック

Community Building Workshop Japan #001 カバー画像「Meetup イベントの成功&持続のためのヒント」

1回目のイベント「#1 キックオフ / Meetup イベントの成功 & 持続のためのヒント」は2023年8月10日 (木) 21:00〜22:30、Zoom での開催です。経験やスキルなどに関わらず誰でも参加していただけますので、WordPress のコミュニティで活動することに興味がある方はぜひどうぞ。

また、今後取り上げてほしい内容があればぜひご連絡ください。

#community

2023年8月 WordPress Meetup 開催情報

2023年8月に開催される WordPress Meetup をご紹介します。

オンラインイベントではエリア外からの参加者を積極的に歓迎しているグループもありますので、気になるトピックがあれば詳細を確認してみることをおすすめします。

今後追加されるイベントについては、ダッシュボードウィジェットやお近くの WordPress Meetup グループもチェックしてみてください。

以下に、7月と6月に開催されたイベントの情報もご紹介します。


2023年7月に開催された WordPress Meetup


2023年6月に開催された WordPress Meetup


#community, #learn-wordpress, #meetup

2023年7月 WordPress Meetup 開催情報

2023年7月に開催される WordPress Meetup をご紹介します。

オンラインイベントではエリア外からの参加者を積極的に歓迎しているグループもありますので、気になるトピックがあれば詳細を確認してみることをおすすめします。

今後追加されるイベントについては、ダッシュボードウィジェットやお近くの WordPress Meetup グループもチェックしてみてください。

以下に、6月と5月に開催されたイベントの情報もご紹介します。


2023年6月に開催された WordPress Meetup


2023年5月に開催された WordPress Meetup


#community, #learn-wordpress, #meetup

2023年6月 WordPress Meetup 開催情報

2023年6月に開催される WordPress Meetup をご紹介します。

オンラインイベントではエリア外からの参加者を積極的に歓迎しているグループもありますので、気になるトピックがあれば詳細を確認してみることをおすすめします。

今後追加されるイベントについては、ダッシュボードウィジェットやお近くの WordPress Meetup グループもチェックしてみてください。

以下に、5月と4月に開催されたイベントの情報もご紹介します。


2023年5月に開催された WordPress Meetup


2023年4月に開催された WordPress Meetup


#community, #learn-wordpress, #meetup