絵文字とは
絵文字は日本で生まれた、メールや Web ページで使用される表意文字または顔文字です 😃。英語では、Emoji と呼ばれます。
今や絵文字はモバイル端末からデスクトップ PC まで、世界中の幅広い端末で表示することが出来ます。
絵文字へのアクセス方法はオペレーティングシステム (OS) ごとに異なります。ここで紹介するアクセス方法は WordPress だけでなく、ほとんどのアプリケーションで動作します。
絵文字は「スマイリー」とは異なります
これらはまったく同じものではありません。絵文字は「スマイリー」(またはエモーティコン、フェイスマーク、顔文字) よりも新しいものです。成り立ちも違い、OS や Web ブラウザーごとの処理も異なります。「スマイリー」についてさらに詳しくはスマイリーの使い方ページをご覧ください。
モバイルでの絵文字の使い方
iOS (iPhones や iPad など iOS5以降の端末)
次の手順で絵文字キーボードを有効にしてください (iOS 8や日本語環境ではデフォルトで有効になっています)。
- 「設定」>「一般」の順に選択し、「キーボード」をタップする
- 「キーボード」をタップし、「新しいキーボードを追加」をタップする
- 「絵文字」をタップする
この手順を実行すると、キーボードからの入力中、スペースバーの左側に小さな 「スマイル」のアイコンが表示されます (複数のキーボードが有効な場合、代わりに地球のアイコンが表示されます)。このアイコンをタップして、絵文字キーボードに切り換えます。
Android
絵文字の入力方法はキーボードアプリによって異なります。多くの場合スマイリーアイコンや「記号」などをタップして一覧が表示できます。日本国内で販売されている多くのAndroid 端末の標準キーボードの多くは絵文字の入力に対応しています。 OS のバージョンが古い場合やキーボードが対応していない場合は、Simeji や Google 日本語入力を利用できます。
下はAndroid 5.1 の Nexus 7 の標準キーボード、iWnn IMEの例です。

絵文字を入力するには左下の「記号」をタップします。

Google 日本語入力では左下のスマイリー、右下のスマイリー の順にタップします。
デスクトップでの絵文字の使い方
Windows 10
- デスクトップモードで、タスクバーを右クリック
- 「タッチキーボードボタンを表示する」というオプションにチェックを入れてクリック
新しいアイコンは、キーボードのように見えるタスクバー (時刻の近くの画面の右下) に表示されます。キーボードのアイコンをクリックしてスクリーンキーボードを開き、スマイルの顔をクリックして絵文字を開くことができます。
Windows 8以降
Windows で絵文字を入力するには初回のみ設定が必要です。
- デスクトップモードで、タスクバー上で右クリック
- 「ツールバー」を選択
- 「タッチキーボード」を選択して有効化
ツールバー (一般的には画面の右下) に絵文字のアイコンが追加されます。
その後絵文字を入力するするには、そのアイコンをクリックしスクリーンキーボードを表示します。スペースバーの隣のスマイルアイコンをクリックすると、絵文字キーボードに切り替わります。
Mac OS X 10.7以降
- 「編集」メニューをクリック
- 「特殊文字」をクリック
- 小さなポップアップキーボードが表示され、絵文字や他の多くの特殊文字を入力できます。
このポップアップにはショートカット「⌘ (command) – control – スペース」でもアクセスできます。
Linux
Symbola フォントを使うと Linux アプリケーション内で絵文字を表示することが出来るようになります。インストール方法はお使いのディストリビューションに依存します。
Arch Linux
Arch Linux およびその派生では ttf-symbola パッケージ内に絵文字があります。インストールには次のコマンドを実行してください。
sudo pacman -S ttf-symbola
Debian
Debian では手動でインストールする必要があります。
- カスタムフォントディレクトリを作成し、そこへ移動する (
mkdir ~/.fonts && cd ~/.fonts
) - wget を使用して、フォントサイトから Symbola.ttf をダウンロードします。ZIP 形式のファイルであれば gzip で解凍します。
fc-cache -fv
を実行します。
Fedora
yumのレポジトリを使って、以下のコマンドを打ちます。
sudo yum install gdouros-symbola-fonts
画像への変換
For backwards compatibility there are wp-emoji.js and twemoji.js JavaScript files being used. They will convert the often greyscale Emoji characters to colored image files.
後方互換性のために、wp-emoji.js と twemoji.js の JavaScript ファイルが使用されています。これらのファイルは、グレースケールの絵文字を色付きの画像ファイルに変換してくれます。
フォームの開発をしている方は、入力フィールドやテキストエリアでこの動作を無効にしたいことがあるかもしれません。これには 'wp-exclude-emoji'
というクラス属性を使うことができます。
よく使われる絵文字
定番の顔文字タイプの「スマイリー」(例: 😃や😢) の他にも、植物や動物 (🐱、🐴、🌹) から人間 (👫、💁)、物 (🎥、🎃)、乗り物 (🚕)、食べ物 (🍔)、太陽や月など、何百種類もの顔文字があります。
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