WordPress 5.6 「シモン」

以下は、Josepha が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 5.6 “Simone”」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください



最新かつ最高の WordPress リリース、「シモン」をご紹介します。「Feeling Good」、「Young, Gifted and Black」、「Four Women」などの曲で知られる伝説のパフォーマー、ニーナ・シモンにちなんで名付けられました。彼女の最高の作品でプレイリストを作成して、あなたのために何が用意してあるのかを読み進んで発見してみてください。

WordPress 5.6 Simone with a photo of Nina Simone

WordPress 5.6へようこそ

ストーリーの共有が、これまで以上に簡単になりました。

WordPress 5.6では、アイデアを自由に設定してそこに命を吹き込むための数え切れないほどの方法を提供します。真新しいデフォルトテーマをキャンバスにして、ブラシとしての増え続けるブロックのコレクションをサポートします。言葉で、画像で、音で、そしてまた豊富な埋め込みメディアで画を描いてください。

colored circles

より柔軟なレイアウト

コードの有無にかかわらずレイアウトを編集できるより多くのツールで、ストーリーに命を吹き込みましょう。1列ブロック、幅と列を混在させたデザイン、全幅のヘッダー、表紙ブロックのグラデーションなど、小さな変更も大声での発言も簡単に行えます!

より多くのブロックパターン

いくつかのテーマではブロックパターンがあらかじめ設定されているため、サイト標準のページを簡単に設定できます。パターンの力でワークフローを合理化し、クリック数を削減しましょう。さらに、これらの機能をクライアントや編集者、他の方たちと共有することもできます。

より優れた動画キャプション

動画に字幕やキャプションを追加するために、投稿や固定ページ内で字幕やキャプションをアップロードできるようになりました。これにより、字幕を必要としている方や字幕を使用したい方にとって、これまで以上に簡単にビデオにアクセスできるようになりました。

black vertical line

Twenty Twenty-One がやってきました!

Examples of block patterns available in Twenty Twenty-One.

Twenty Twenty-One は、あなたのアイデアのための空白のキャンバスであり、ブロックエディタは最高のブラシです。このテーマはブロックエディタのために作られ、このデフォルトテーマでのみ使える新しいブロックパターンが備わっています。異なるレイアウトを数秒で試してみて、テーマの人目を引いて時代を超越したデザインであなた作品を輝かせてください。

さらに、このデフォルトテーマはウェブサイトの中心にアクセシビリティを据えています。WordPressのアクセシビリティ対応ガイドラインに準拠しており、レベル AAA の Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.1からいくつかのより専門的な基準に対応しています。アクセシブルなコンテンツを作成したりアクセシブルなプラグインを選択したりする際に、最高レベルの国際的なアクセシビリティ基準を満たすのに役立ちます!

柔らかなパステルの虹

A mobile screenshot of each included color palette in Twenty Twenty-One, going in ROYGBIV order.

Twenty Twenty-One には、新しい年のためにうってつけのパステル調の事前に設定されたさまざまなカラーパレットが備わっています。そのすべてがコントラストのための AAA 基準に準拠しています。また、テーマの背景色を選択すると、テーマは自動的にアクセシビリティに配慮したテキストの色を選択します!

さらに柔軟性が必要ですか? カラーピッカーから独自のカラーパレットを選択することもできます。

colored circles

すべての方のための改善

自動更新機能の拡張

何年もの間、WordPress を自動的にアップデートできるのは開発者だけでした。しかし、今ではそのオプションがダッシュボードの中にあります。初めてのサイトであれば、すぐにでも自動更新の準備ができています。既存のサイトをアップグレードしたいですか? 問題ありません! すべてが以前と同じです。

アクセシビリティに関する表示

あなたが専門家でなくても、あなたのサイトのアクセシビリティへの取り組みを他の方に知ってもらうことができます! この新しいプラグインには、編集して公開するためのテンプレートのコピーが含まれており、さまざまな文脈や管轄区域をサポートするように書かれています。

ビルトインのパターン

まだブロックパターンを使ったことがなければ、すべてのデフォルトのテーマ向けに、複雑なレイアウトを最小限の労力でマスターできるように、さまざまなブロックパターンが用意されています。ご自分のストーリーやブランドに合わせて、コピー、画像、色などでパターンをカスタマイズしてみましょう。

colored and textured rectangles

開発者のみなさんへ

Application Password による REST API 認証

API の新しい Application Password 認証機能のおかげで、サードパーティ製のアプリがシームレスかつ安全にサイトに接続できるようになりました。この新しい REST API 機能により、どのアプリがあなたのサイトに接続しているのかを確認し、その動作を制御することができます。

より多くの PHP 8 サポート

5.6は、WordPress コアの PHP 8 サポートへの第一歩となりました。今こそ、ご自分の WordPress の製品やサービスそしてサイトがどのように最新の PHP バージョンをサポートするかについての計画を始めるための絶好の機会です。次の動きについての詳細は、PHP 8 の開発者向けノートをお読みください。

jQuery

WordPress の jQuery のアップデートは、5.5、5.6、5.7の3つのリリースにわたって行われます。このプロセスの中盤に来ましたので、アップデートテストプラグインを実行して、サイトにエラーが発生していないかどうかを事前にチェックしておきましょう。

サイトの見た目に問題がある場合 (スライダーが動作しない、ボタンが動かないなど) は、jQuery Migrate プラグインをインストールしてみてください。

フィールドガイドをチェック

このガイドでは、WordPress の最新バージョンについての情報を読むことができます。このリリースでの各変更点についての開発者向け注意事項がハイライトされています。

“It’s a new day, it’s a new life for me….and I’m feeling good.”

~Nina Simone

ザ・スクワッド

WordPress 5.6のリリースは、すべて女性のリリースチームが担当しています:

いつものように、このリリースは605人の寛大なボランティア協力者の皆さんのハードワークの賜物です。彼らは Trac で 350 枚近くのチケットを、GitHub で 1,000 件以上のプルリクエストに協力してくれました。

(訳注: ボランティア協力者のみなさんのお名前のリストは元記事を参照してください)

さらに、サポートフォーラムに貢献されているコミュニティボランティアの皆さんに感謝します。彼らは WordPress を初めて使う人であれ、さかのぼること2003年の最初のリリースから使っている人であれ、世界中の人々からの質問に答えてくれています。リリースは、その努力のおかげで成功をおさめています。

最後に、リリース時に WordPress 5.6 を 38の言語で利用できるようにしてくれたコミュニティ翻訳者の皆様に感謝します。私たちのコミュニティ翻訳者は、さらに多くの言語で利用できるように努力しています (70の言語ですでに90%に達しています)。もし WordPress への協力に魅力を感じたのなら、より多くのことを簡単に学べます。Make WordPressコア開発ブログをチェックしてみてください。

State of the Word 2020 オンライン基調講演のお知らせ

以下は、Josepha が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「State of the Word 2020」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


State of the Word は、プロジェクトの共同設立者であるマット・マレンウェッグが登壇する、毎年恒例の基調講演です。今年の基調講演は、日本時間12月18日(金)の午前1時 FacebookYouTubeTwitter でライブストリーミングします。

質疑応答の質問を動画で受け付けます

State of the Word の直後に、事前録画した動画を使った質疑応答を流す予定です。もしマットに質問があれば、パソコンかスマホを使って尋ねたい内容を英語で話し、録画してください。その際、ファイルは横長の形式になるようにお願いします。

動画には、ご自分のお名前と、WordPress を普段どんなふうに使っているかも含めてください。マットがなるべく多くの質問に答えられるよう、1分以下にまとめていただけるようお願いします。

質問を提出するには、非公開の動画としてアップロードし (YouTube などが適しています)、そのリンクを ask-matt@wordcamp.org にお送りください。

State of the Word を初めて見る予定の方へ

初めてこの基調講演を聞く方は、以下に公開している過去の録画を見てみてください。

WordPress 5.6 リリース候補2

以下は、Josepha が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress Release Candidate 2」を訳したものです。

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WordPress 5.6の2番めのリリース候補版がご利用いただけるようになりました。

WordPress 5.6は2020年12月8日にリリース予定ですが、まだテストしていない方は今が行うべきタイミングです

WordPress 5.6リリース候補版2をテストする方法は2つあります。

ベータ版リリースをテストし、フィードバックをくださったすべての貢献者の方々にお礼を申し上げます。バグ発見のためのテストは、リリースごとにソフトウェアに磨きをかけるための重要な部分であり、WordPress に貢献するための素晴らしい方法です。

プラグイン・テーマ開発者の皆さんへ

WordPress 5.6でプラグインやテーマのテストを行い、readme の Tested up to バージョンを 5.6に更新してください。もしも互換性の問題を見つけた場合は、最終リリース前に解決できるよう必ずサポートフォーラムに投稿してください。

WordPress 5.6に含まれる変更点の詳細については、WordPress 5.6 beta 1の投稿(日本語訳)をご覧ください。WordPress 5.6フィールドガイドも公開されています! 主な変更点の詳細については、このフィールドガイドを参照してください。

協力するには

英語以外の言語を話す方は、WordPress を100言語以上に翻訳するのにご協力ください!

バグを見つけたと思った場合は、サポートフォーラムのアルファ・ベータエリア (日本語はこちら) に投稿できます。情報をお待ちしています。もし再現可能なバグ報告を書ける場合は WordPress Trac に報告してください。既知のバグ一覧はこちらで見ることができます。

WordPress 5.6 リリース候補

以下は、Josepha が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress Release Candidate」を訳したものです。

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WordPress 5.6の最初のリリース候補版がご利用いただけるようになりました。

これは WordPress 5.6の公開に向けた重要なマイルストーンです。

「リリース候補」とは、この新しいバージョンは公開可能なレベルではあるものの、多くのユーザーが様々なプラグイン・テーマと共に使うには何らかの見落としがあるかもしれない、といった意味合いのものとなります。WordPress 5.6は2020年12月8日にリリース予定ですが、まだテストしていない方は今が行うべきタイミングです

WordPress 5.6リリース候補版をテストする方法は2つあります。

ベータ版リリースをテストし、フィードバックをくださったすべての貢献者の方々にお礼を申し上げます。バグ発見のためのテストは、リリースごとにソフトウェアに磨きをかけるための重要な部分であり、WordPress に貢献するための素晴らしい方法です。

WordPress 5.6の詳細

2020年の最後のリリースでは、毎年恒例となっている、新しい特徴や機能を紹介するためにカスタムビルドされた新しいデフォルトテーマが付属します。ブロックエディタの継続的な進展はこのリリースでは特に明らかで、より多くの場所により多くのブロックをもたらし、レイアウトを実装するためのクリック数がより少なくなっています。

WordPress 5.6 ではまた、開発体験にも多くの改良が加えられています。最新の情報を得るには、Make WordPress Core ブログ を購読して開発者向けノートに特別の注意をはらい、ご自分のプロダクトに影響を与える可能性のある変更点やその他の変更点の最新情報を入手してください。

プラグイン・テーマ開発者の皆さんへ

WordPress 5.6でプラグインやテーマのテストを行い、readme の Tested up to バージョンを 5.6に更新してください。もしも互換性の問題を見つけた場合は、最終リリース前に解決できるよう必ずサポートフォーラムに投稿してください。

WordPress 5.6フィールドガイドを近々公開予定です。主要変更点の詳細についてはこちらを参照してください。

協力するには

英語以外の言語を話す方は、WordPress を100言語以上に翻訳するのにご協力ください。このリリースはまた、5.6リリーススケジュールでの翻訳文字列の変更停止ポイントでもあります。

バグを見つけたと思った場合は、サポートフォーラムのアルファ・ベータエリア (日本語はこちら) に投稿できます。情報をお待ちしています。もし再現可能なバグ報告を書ける場合は WordPress Trac に報告してください。既知のバグ一覧はこちらで見ることができます。

WordPress 5.6 ベータ 4

以下は、Josepha が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 5.6 Beta 4」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


WordPress 5.6ベータ4のテスト版を公開しました。

このソフトウェアはまだ開発中ですので、テストサイトでこのバージョンを動かすことをお勧めします。

WordPress 5.6ベータ版をテストする方法は2つあります。

現在の最終リリースの目標は2020年12月8日となっています。あとたったの3週間しかありませんので、このリリースが適切にテストされているかどうかを確認するために、皆さんご協力が必要です。

ベータ3 (日本語訳) の開発リリースをテストし、フィードバックを提供してくれたすべての協力者に感謝します。バグをテストすることは、各リリースを磨き上げるための重要な部分であり、WordPress に協力するための素晴らしい方法のひとつです。

いくつかのハイライト

ベータ3以降、42個のバグが修正されています。以下はベータ4に含まれるいくつかの変更点の要約です。

Gutenberg の各リリースのすべての機能の詳細を見るには各リリースの投稿をチェックしてください: 8.68.78.88.99.09.19.29.3

開発者ノート

WordPress 5.6 では開発体験にも多くの改良が加えられています。最新の情報を得るには、Make WordPress Core ブログ を購読して開発者向けノートに特別の注意をはらい、ご自分のプロダクトに影響を与える可能性のある変更点やその他の変更点の最新情報を入手してください。

協力するには

バグを見つけたと思った場合は、サポートフォーラムのアルファ・ベータエリア (日本語はこちら) に投稿できます。情報をお待ちしています。

もし再現可能なバグ報告を書ける場合は WordPress Trac に報告してください。既知のバグ一覧はこちらで見ることができます。

技術的な注意点については @tonyamork、@audrasjb、最終的なレビューについては @angelasjin、@yvettesonneveld@cguntur@cbringmann に感謝します。

WordPress 5.6 ベータ 3

以下は、Chloe Bringmann が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 5.6 Beta 3」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


WordPress 5.6ベータ3のテスト版を公開しました。

このソフトウェアはまだ開発中ですので、テストサイトでこのバージョンを動かすことをお勧めします。

WordPress 5.6ベータ版をテストする方法は2つあります。

現在の最終リリースの目標は2020年12月8日となっています。あとたったの5週間しかありませんので、このリリースが適切にテストされているかどうかを確認するために、皆さんご協力が必要です。

ベータ2 (日本語訳) の開発リリースをテストし、フィードバックを提供してくれたすべての協力者に感謝します。バグをテストすることは、各リリースを磨き上げるための重要な部分であり、WordPress に協力するための素晴らしい方法のひとつです。

いくつかのハイライト

ベータ2以降、20個のバグが修正されています。以下はベータ3に含まれるいくつかの変更点の要約です。

  • Twenty Twenty (#51098参照) と Twenty Nineteen (#51099参照) テーマのブロックパターンを追加しました。
  • ナビゲーションウィジェットのテーマサポートを追加しました(#51445参照)。
  • REST API で親が空の場合の URL の誤ったスラッシュを修正しました (#44745参照)。
  • Application Passwords で Authorization ヘッダーが期待通りに動作していることを確認するためのテストをサイトヘルスに追加しました(#51638参照)。
  • ブロックエディタでさらに10個のバグを修正しました(#26588参照)。

Gutenberg の各リリースのすべての機能の詳細を見るには各リリースの投稿をチェックしてください: 8.68.78.88.99.09.19.29.3

開発者ノート

WordPress 5.6 では開発体験にも多くの改良が加えられています。最新の情報を得るには、Make WordPress Core ブログ を購読して開発者向けノートに特別の注意をはらい、ご自分のプロダクトに影響を与える可能性のある変更点やその他の変更点の最新情報を入手してください。

協力するには

バグを見つけたと思った場合は、サポートフォーラムのアルファ・ベータエリア (日本語はこちら) に投稿できます。情報をお待ちしています。

もし再現可能なバグ報告を書ける場合は WordPress Trac に報告してください。既知のバグ一覧はこちらで見ることができます。

手を貸してくれた @hellofromtonya さんと最終レビューをしてくれた @chanthaboune さんに感謝します。

WordPress 5.5.3メンテナンスリリース

以下は、Jake Spurlock が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 5.5.3 Maintenance Release」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


WordPress 5.5.3が利用可能になりました。

今回のメンテナンスリリースでは、データベース接続が設定されていない新しいサイトに WordPress をインストールできないという WordPress 5.5.2で導入された問題を修正しました。このリリースは、ワンクリックインストーラーや既存の wp-config.php ファイルなどを通じてデータベース接続がすでに設定されているサイトには影響しません。

5.5.3-alpha 問題

本日未明 (15:30〜16:00 UTC の間) に、WordPress の自動更新システムが、一部のサイトをバージョン 5.5.2 からバージョン 5.5.3-alpha に更新しました。この自動更新は、5.5.3のリリース準備に起因する Updates API のエラーによるものでした (詳細はこちら)。この時点では5.5.3 α 版は5.5.3の開発作業が開始されていなかったため、機能的には5.5.2と同じでしたが、お使いのサイトに以下のような変更が加えられている可能性があります。

  • デフォルトの “Twenty” テーマがプレリリースパッケージの一部としてインストールされている。
  • Akismet プラグインがプレリリースパッケージの一部としてインストールされている。

これらのテーマやプラグインは有効化されていないため、以前にインストールされていない限りは機能していない状態のままになっています。これらの機能を使用しない場合は、削除しても安全です。

5.5.2を使っていない方や、マイナーリリースの自動更新を無効化している方は、WordPress 5.5.3をダウンロードするか、「ダッシュボード→更新」にアクセスして「今すぐ更新」をクリックし、手動でバージョン5.5.3に更新してください。

この問題の技術的な詳細について、コア開発ブログに投稿しました。

感謝とクレジット

5.5.3 リリースに貢献してくださった方々に感謝します。@audrasjb@barry@chanthaboune@cbringmann@clorith@davidbaumwald@desrosj@hellofromtonya@jeffpaul@johnbillion@garubi@metalandcoffee@mukesh27@otto42@punitsoftac@sergeybiryukov@whyisjake@xknown.

WordPress 5.5.2 セキュリティとメンテナンスのリリース

以下は、Jb Audras が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 5.5.2 Security and Maintenance Release」を訳したものです。

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WordPress 5.5.2が利用可能になりました。

これはセキュリティとメンテナンスを目的としたリリースで、10件のセキュリティバグ修正に加えて14件のバグ修正が含まれます。これはセキュリティリリースのため、今すぐサイトを更新することをおすすめします。WordPress 3.7以降のすべてのバージョンも更新されています。

WordPress 5.5.2は、ショートサイクルセキュリティ & メンテナンスリリースです。次のメジャーリリースはバージョン5.6です。

WordPress 5.5.2 は、WordPress.org からダウンロードするか、「ダッシュボード→更新」を開いて、「今すぐ更新」をクリックしてください。

バックグラウンドの自動更新に対応しているサイトであれば、すでに更新作業が開始されています。

セキュリティ更新

WordPress 5.5.1以前のバージョンに影響するセキュリティの問題が10件ありました。5.5への更新がまだの方には、3.7以降のすべての WordPress バージョンも更新されており、以下のセキュリティ問題が修正されています。

  • WordPress セキュリティチームの Alex Concha には、非シリアライズ化リクエストの安全向上に取り組んでくれたことを感謝します。
  • マルチサイトネットワーク上の無効なサイトからのスパム埋め込みを無効化するための修正を行った David Binovec へ、ありがとう。
  • グローバル変数から XSS につながる可能性のある問題を報告してくれた Sucuri の Marc Montas に感謝します。
  • XML-RPC の特権昇格に関する問題を報告してくれた Justin Tran に感謝します。彼は、XML-RPC を利用した投稿コメントまわりの特権昇格に関する問題も発見し、開示してくれました。
  • DoS 攻撃が RCE につながる可能性のあるメソッドを報告してくれた Omar Ganiev へ、ありがとう。
  • 投稿スラッグに XSS を格納するメソッドを開示してくれた RIPS の Karim El Ouerghemmi に感謝します。
  • 任意のファイル削除につながる可能性のある保護されたメタを迂回するメソッドを報告してくれた Slavco と、確認してくれた Karim El Ouerghemmi に感謝します。
  • CSRF につながる可能性のあるメソッドを責任を持って開示してくれた WPScan の Erwan LR に感謝します。
  • そして、このリリースに不可欠な多くのリリースとパッチを提供してくれた @zieladam に特別な感謝を捧げます。

脆弱性を非公開で共有してくださった報告者の皆さんに感謝します。これにより、セキュリティチームは WordPress サイトが攻撃される前に脆弱性を修正する時間を確保することができました。

詳細については、Trac で変更点の全リストを閲覧するか、バージョン5.5.2のドキュメントページをチェックしてください。

感謝とクレジット

5.5.2リリースは @whyisjake と以下のリリースチームによって率いられました。@audrasjb、@davidbaumwald、@desrosj、@johnbillion、@metalandcoffee、@noisysocks、@planningwrite、@sarahricker、@sergeybiryukov。

上記のセキュリティ研究者とリリースチームのメンバーに加え、WordPress 5.5.2の公開を助けてくれたすべての人に感謝します。

Aaron JorbinAlex ConchaAmit DudhatAndrey “Rarst” SavchenkoAndy FragenAyesh KarunaratnebridgetwillardDaniel RichardsDavid BaumwaldDavis Shaverdd32Florian TIARHareeshHugh LashbrookeIan DunnIgor RadovanovJake SpurlockJb AudrasJohn BlackbournJonathan DesrosiersJon BrownJoyJuliette Reinders Folmerkellybleckmailnew2sterMarcus KazmierczakMarius L. J.Milan DinićMohammad JangdaMukesh PanchalPaal Joachim RomdahlPeter WilsonRegan KhadgiRobert AndersonSergey BiryukovSergey YakimovSyed Balkhiszaqal21TellyworthTimi WahalahtiTimothy JacobsTowhidul I. ChowdhuryVinayak Anivasezieladam.

2020年版の WordPress ユーザー・開発者アンケートにご協力ください / 昨年版の結果を公開します

下は、Andrea Middleton が書いた WordPress.org 公式ブログの記事、「Take the 2020 WordPress Annual Survey (and view the 2019 results)!」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


長年にわたって、WordPress ユーザーの皆さんにこのソフトウェアの利用経験や感じたことを共有していただくため、毎年アンケートにご協力いただいています。この調査から得られた興味深い結果は、毎年恒例の “State of the Word” 基調講演や WordPress ニュースで紹介しています。

この調査は、WordPress でサイトを構築している人たちにとって、WordPress がどのように、誰に使われているのかをより深く理解するのに役立ちます。また、WordPress オープンソースプロジェクトのリーダーがコントリビューター (オープンソースプロジェクト全般への貢献者) の経験をより深く知る一助にもなります。

2020年の調査結果にあなた自身の WordPress 利用体験を確実に反映させるために、アンケートにぜひご参加下さい。

このアンケートは英語フランス語ドイツ語ロシア語スペイン語でも回答可能です (訳注: 日本語で回答した場合は、他の言語では回答しないようにしてください)。アンケートは最低6週間受け付け、結果はこのブログでお知らせします。

2019年のアンケート結果

2019 WordPress.org アンケート結果のカバー画像

2019年の調査では、皆さんが WordPress を選択して使い続けている理由をよりよく理解するための新しい質問と、WordPress のコントリビューターに向けたセクションが含まれています。2019年に初めて、この調査はフランス語、ドイツ語、日本語、ロシア語、スペイン語という5言語に翻訳されました。

第1回目の WordPress コントリビューター調査は2015年に実施されましたが、その結果はまだ公表されていませんでした。本レポートでは、2015年と2019年の両方のコントリビューター調査の結果を掲載しています。

調査セグメント

調査対象となった主なグループは「WordPress プロフェッショナル」「WordPress ユーザー」「その他」です。

WordPress プロフェッショナル」グループは、サイトの設計や開発を行う企業に勤務している方、WordPress を使用してサイトやブログを構築している方、WordPress サイト用のテーマやプラグイン、その他のカスタムツールを設計・開発している方、WordPress を使用しているデザイナー、開発者、それ以外の Web 専門家の方を含みます。

この WordPress プロフェッショナルグループは、さらに WordPress 企業勤務者 (サイトのデザインや開発を行う会社に勤務する人) と WordPress フリーランサー/趣味利用者 (その他すべての職種) のサブグループに分かれています。

WordPress ユーザー」グループは、WordPress で構築したブログまたはサイトを所有や運営している方、そこで執筆や投稿をしている方、学校の先生として WordPress を利用している方、学生として学校で WordPress を利用している方、WordPress を利用したサイトの構築を学習中の方を含みます。

その他」グループは、「WordPress のご利用状況を最もよく表しているものは、次のうちどれですか ?」という質問の選択肢のどれにも当てはまらなかった方です。

2019 アンケート結果概要

調査対象者の間では、今後のプロジェクトのプラットフォームとしても WordPress が選ばれていることに変わりはありません。その理由としては、WordPress が圧倒的に人々にすでに知られている CMS であることと、それをサポートするコミュニティに価値があることが挙げられています。「プロフェッショナル」と「ユーザー」グループの回答者はどちらも似た度合いで、バージョン更新やブロックエディターに対する不満を報告しています。また、どちらのグループも WordPress の使いやすさを気に入っています。

クライアントへのカスタマイズ性の高い体験を提供するプロが大幅に増加したと見られる一方で、サイトの作成にかかる時間は減少したと報告されています。様々な機能への不満はともかく、使い勝手の良さが向上していることが伺えます。

利用者のセンチメント、利用状況、その他興味深いトピックの詳細は、レポートでご覧いただけます。


追記: Chiba WordPress Meetup の有志の皆さんが自動翻訳をもとにしてラフに訳したバージョンを公開してくださっていますので、データを日本語で読みたい方は参考にされてください (Meetup オーガナイザー渡邉さんのブログ記事はこちら)。

2020年版アンケートにご回答ください

WordPress を使う理由や使い方を知ることで、WordPress を構築している人が皆さんのニーズや好みを把握しておくことができるようになります。

すべてのデータは匿名化されており、公開結果にメールアドレスや IP アドレスが関連付けられることはありません。WordPress.org のプライバシーポリシーの詳細については、こちらのページをご覧ください。

昨年と同様に、2020年の調査は、WordPress.org 上のバナーや WordPress ユーザーの皆さんの力で広められる予定です。翻訳版のアンケートも今後、各言語の WordPress.org サイトのバナーで宣伝されます。WordPress を使っている友人やソーシャルメディアのフォロワーにもアンケートに参加するようにぜひすすめてください。

WordPress 5.6ベータ2

以下は、Josepha が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 5.6 Beta 2」を訳したものです。

誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください


WordPress 5.6ベータ2のテスト版を公開しました。

このソフトウェアはまだ開発中ですので、テストサイトでこのバージョンを動かすことをお勧めします。

WordPress 5.6ベータ版をテストする方法は2つあります。

WordPress 5.6は2020年12月8日に最終リリース予定ですが、そこにたどり着くためには、皆さんご協力が必要です !

ベータ1の開発リリースをテストし、フィードバックを提供してくれたすべての協力者に感謝します。バグをテストすることは、各リリースを磨き上げるための重要な部分であり、WordPress に協力するための素晴らしい方法のひとつです。

いくつかのハイライト

ベータ1以降、53 個のバグが修正されています。以下はベータ2に含まれるいくつかの変更点の要約です。

  • ブロックエディタでさらなる6つのバグが修正されました(#26442を参照)。
  • 管理画面での検索フォームと検索結果のデザインを統一しました(#37353)。
  • 埋め込み Gutenberg ブロックをコアに取り込みました(#51531)。
  • Twemoji (#51356)、React (#51505)、そして Akismet (#51610) のバージョンを更新しました。
  • (特に) Application Passwords へのアクセシビリティの改善を追加しました(#51580)。
  • サイトオプションに添付された画像の詳細にインジケータを追加しました(#42063)。

開発者ノート

WordPress 5.6 では、開発体験にも多くの改良が加えられています。最新の情報を得るためには、Make WordPress Core ブログ を購読して開発者向けノートに特別の注意をはらい、ご自分のプロダクトに影響を与える可能性のある変更点やその他の変更点の最新情報を入手してください。

協力するには

バグを見つけたと思った場合は、サポートフォーラムのアルファ・ベータエリア (日本語はこちら) に投稿できます。情報をお待ちしています。

もし再現可能なバグ報告を書ける場合は WordPress Trac に報告してください。既知のバグ一覧はこちらで見ることができます。