説明
Creatools Maintenance Check は、更新ボタンを押す前の調査情報を整理します。WordPress 本体、テーマ、プラグインの既存の更新情報を読み取り、保守判断の前に確認すべき内容を説明します。
- インストール済みバージョンと、WordPress 標準の更新候補を分けて確認できます。
- 宣言された WordPress・PHP 要件、Tested up to(動作確認済み WordPress バージョン)、取得可能な依存プラグイン情報を確認できます。
- 任意で WordPress.org のディレクトリ情報と、WPVulnerability の既知の脆弱性情報を取得できます。
- 「対応優先」「保留」「要確認」「更新候補」の理由と、情報充足度を別々に確認できます。
- 読みやすく整理した脆弱性の要約を確認し、保守レポートをコピーできます。
- 自動取得した環境情報、または手動指定した PHP 判定値を使用できます。
- 管理画面は英語と日本語で利用できます。
本プラグインは、更新処理、自動更新の有効化、サイトのバックアップや復元を行いません。判定結果は、安全性、互換性、更新の成功を保証しません。保守の最終判断は利用者が行ってください。
無効化されたプラグインと未使用のテーマも調査対象です。MU プラグインとドロップインは調査対象外です。有料製品や独自配布の製品では、取得できる情報が限られる場合があります。公式ディレクトリ上の製品の同定と、更新情報の取得元は別の概念です。ディレクトリ名の候補だけで製品を同定済みとは扱いません。マルチサイトでは説明を表示して調査機能を停止しますが、WordPress 標準の更新は引き続き利用できます。
WordPress 標準のメタデータは要件確認に利用できますが、WordPress 本体の last_checked は正常取得や鮮度の証明にはなりません。情報不足、サービス障害、期限切れのデータを「問題なし」の根拠にはしません。データベース情報は参考表示です。PHP 7.4 での動作対応は、古い環境の調査を目的としており、サポートが終了した PHP の使用を推奨するものではありません。
外部サービス
両サービスとも初期状態では無効です。該当サービスを有効にし、明示的に調査を開始した場合だけ通信します。有効なキャッシュがあれば、通信を省略する場合があります。サービスを無効にすると、その後の通信を停止します。保持している確認結果は、元の日時とともに表示する場合があります。手動指定した PHP の値やデータベース情報は、これらのサービスに送信しません。
WordPress.org
目的: プラグインとテーマの公式ディレクトリでの同定確認、宣言された動作要件、Tested up to(動作確認済み WordPress バージョン)、公開状況、リリース日、変更履歴の参照情報を取得します。
エンドポイント: https://api.wordpress.org/plugins/info/1.2/ および https://api.wordpress.org/themes/info/1.2/
送信データ: 製品のスラッグ(条件を満たす同定確認用の候補を含む)、情報取得アクション、en_US ロケール、取得する API フィールドの指定、プラグインのバージョンを含む固定の Creatools-Maintenance-Check User-Agent を送信します。製品のヘッダーと現在版・更新先のバージョンはサイト内で照合します。
API ドキュメント: https://codex.wordpress.org/WordPress.org_API
プロジェクトライセンス: https://wordpress.org/about/license/
プライバシーポリシー: https://wordpress.org/about/privacy/
これらは提供元が公開している API、プロジェクトライセンス、プライバシーに関する参照先です。プロジェクトライセンスは、独立した API サービスの利用契約ではありません。
WPVulnerability
目的: 現在版と更新先の既知の脆弱性を確認し、出典と、取得可能な重要度・悪用状況の情報を取得します。
エンドポイント: https://www.wpvulnerability.net/core/{version}/, https://www.wpvulnerability.net/plugin/{slug}/ および https://www.wpvulnerability.net/theme/{slug}/
送信データ: WordPress 本体の照会では本体のバージョン、プラグイン・テーマの照会では同定済みのディレクトリスラッグを送信します。プラグインのバージョンを含む固定の Creatools-Maintenance-Check User-Agent も送信します。プラグイン・テーマの影響バージョン範囲の照合はサイト内で行います。この連携に API キーは不要です。
API ドキュメント: https://docs.wpvulnerability.com/
ライセンス・提供元の利用条件: https://www.wpvulnerability.com/license/
プライバシーポリシー: https://www.wpvulnerability.com/privacy/
適正利用・スポンサーシップ: https://www.wpvulnerability.com/sponsorship/
どちらの提供元からも接続元 IP アドレスは見えます。これらの調査リクエストには、サイトのコンテンツ、サイト URL、ユーザーデータ、パスワード、認証情報、データベースの内容を含めません。取得した文字列はデータとして扱い、コードとして実行しません。本プラグインでは外部スクリプト、CDN 配信の資産、テレメトリーを使用しません。
スクリーンショット





インストール
- 「プラグイン > 新規プラグインを追加 > プラグインのアップロード」から ZIP をインストールし、有効化します。
- 「ツール > Maintenance Check」を開き、「設定」を選択します。
- 判定に使用する PHP の実効値を確認してください。各外部サービスは、説明を読んだうえで有効にしてください。
- WordPress の更新情報を再確認したい場合は、WordPress 標準の更新画面を使用してください。本プラグインから標準更新チェックは実行しません。
- 「情報を確認」を選択します。通常の確認では有効な調査キャッシュを再利用します。調査オプションの外部情報を再取得する機能では、サービスのアクセス制限に従って新しい情報を取得します。
- 更新する対象を決める前に、判定理由、情報源の日時、不足する情報を確認してください。必要に応じてレポートをコピーしてください。
FAQ
-
このプラグインは WordPress、プラグイン、テーマを更新しますか ?
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いいえ。保守判断に必要な情報の調査と整理だけを行います。更新処理と自動更新の設定は、引き続き WordPress 標準の更新機能が担当します。
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更新の安全性を保証しますか ?
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いいえ。取得できる互換性情報や脆弱性情報だけでは、完全な互換性や安全性を確認できません。更新候補についても、通常のテストと保守の事前準備が必要です。
-
WordPress.org と WPVulnerability が初期状態では無効なのはなぜですか ?
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どちらの外部調査サービスも、利用者の同意後に使用します。目的と送信データを確認したうえで、設定画面からサービスごとに選択してください。ページを開いたり、本プラグインを有効化したりしただけでは、外部調査の通信を開始しません。
-
外部にどのようなデータを送信しますか ?
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WordPress.org には、プラグインまたはテーマのスラッグ、API アクション、ロケール、取得フィールドの指定を送信します。公式ディレクトリの製品か確認するため、条件を満たすローカルのプラグインのスラッグ候補で照会する場合があります。ローカルのヘッダーにある製品名や提供元の情報はサイト内で照合し、送信しません。WPVulnerability には WordPress 本体のバージョン、または同定済みのプラグインやテーマのスラッグを送信します。プラグインとテーマの現在版・更新先のバージョン照合はサイト内で行います。両サービスには、本プラグインのバージョンを含む固定の User-Agent を送信し、接続元 IP アドレスも提供元から見えます。詳しくは下記の「外部サービス」をご覧ください。
本プラグインの調査リクエストでは、サイトのコンテンツ、サイト URL、ユーザーデータ、メールアドレス、パスワード、認証情報、データベースの内容を送信しません。WordPress 自体や他のプラグインは、独立して通信を行う場合があります。
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WordPress 標準の更新応答に更新先の要件がある場合は、出典を保持して使用します。製品を同定できない場合、ディレクトリ情報や脆弱性情報を確認できないことがあります。外部から更新情報を取得する製品でも、公式ディレクトリに掲載されている場合があります。不足する情報は製品の提供元で確認してください。
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このプラグインは AI を使用しますか ?
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いいえ。現在のバージョンでは AI サービスを使用していません。
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PHP の手動指定でサーバーの環境は変わりますか ?
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いいえ。判定に使用する値だけを変更します。明示的に自動モードへ戻すまで、手動モードを維持します。
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外部サービスで障害が発生した場合はどうなりますか ?
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取得できなかった情報は不足として扱い、他の項目の調査は続行できます。通信失敗で正常なキャッシュを上書きしません。古い「該当情報なし」の結果だけで更新候補とは判定しません。保持している該当情報には、元の取得日時を表示します。
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情報の確認では、毎回すべての情報を再取得しますか ?
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いいえ。通常の調査では有効なキャッシュを使用します。脆弱性情報の鮮度期限は6時間、ディレクトリ情報は12時間です。正常に取得した結果は最大72時間保持できます。再取得でも、同意の設定とサービスのアクセス制限に従います。ブラウザーを閉じると調査は停止します。定期的なバックグラウンド監視は行いません。
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どのようなデータを保存し、どうすれば削除できますか ?
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設定、情報源から一時的に取得したデータ、調査結果のスナップショット、進捗、短期的な処理調整データを WordPress に保存します。「調査キャッシュを削除」では、本プラグインが管理する調査キャッシュを削除します。無効化時にもキャッシュを削除しますが、設定は保持します。アンインストール時には、本プラグインの設定、管理対象のキャッシュ、進捗、処理調整データを削除します。WordPress 自体の更新情報は削除しません。
評価
このプラグインにはレビューがありません。
貢献者と開発者
変更履歴
0.3.0
- 初回公開。
- WordPress 本体、テーマ、プラグインの保守調査を追加しました。
- WordPress と PHP の互換性確認を追加しました。
- 同意後に取得する WordPress.org のディレクトリ情報を追加しました。
- 同意後に利用する WPVulnerability の既知の脆弱性確認を追加しました。
- 読みやすく整理した保守レポートと脆弱性の要約を追加しました。
